2008年03月31日

Vintage

新英和中辞典 第6版 (研究社)


vin・tage /vnd/→

1 [通例単数形で]
a ブドウの収穫(期).
b (1 期の)ブドウの収穫量,ぶどう酒生産高.→
2a 〔特定の年の〕ブドウ 〔of〕.→
b (豊作の年に醸造した)優良ぶどう酒,銘柄のぶどう酒 《★特に,その銘柄・年号を記して売る》.→
3 《口語》 (…年の)製品; (特に,古い)型.→

1 〈ぶどう酒が〉優良な,上等の,銘柄の; 特定の年度の.→
2a 〈製作物・文芸作品が〉最盛期の,優良な; 時代ものの.→
b 古くさい,時代遅れの.
ラテン語「ブドウの収穫」の意

vintageを辞書で調べるとこんな意味がでて来た。もともとワインとかの年代が発祥なのか?今ではみんなが知ってる英語で良い意味で使われる事が多い。車や家具やジーンズや楽器なんかもvintage=古くて高くて良いものみたいな代名詞の単語になってるけど、勿論こだわりの世界では貴重であったり、手に入らなかったり、、、が故に価値が高いみたいな代名詞だ。勿論ギターでもそうだけど、他のvintageの事は分からないけど、ギターに関して言えば、長い年月弾き込まれ木が乾いて良い音がして希少価値が高いものをvintageと言う。有名なミュージシャンも多く持ってるし、そんな雑誌も存在する。60年代は勿論最近では70年代の物まで良い値が付いてる、俺もいろいろ弾かせてもらった、良い物もあったけど、ただ古くボロいものもあった、3、40年経てばvintageだ!

俺はvintageと呼ばれるから良いと言う価値観に全然興味がない、勿論素晴らしいものは素晴らしいんだろうけど、それがvintageであろうがなかろうが出会いで決めてしまう、ルックスとかその時に求めてる音とか、俺が持ってるvintageと呼べるものは(何年前からvintageという定義か分からないけど)70年代初頭のアコギ、Gibsonのハミングバードだろうか?このブログではおなじみのリベンジのギターだけど、それだけだ。けど他のギターも10年20年前のものもあるし、、、何だろうvintageサウンドって?

レコーディングやライブの時の機材はどんどん進化してるし、後はその音に対するセンスしかないんじゃないだろうか?後は自己満足、聞き比べれば分かるんだろうけどね。

3、40年経てば人もvintageなんだろう。

いろんな波風や状況やいろんな事を吸収してる、それぞれの立場や置かれた環境で。果たして自分はその状況で良い枯れた音を奏でてるのだろうか?1、20年の楽器の方が良い音を奏でたりするもんなぁ〜、、、変に年を重ねた分変な癖がついてたりして、それぞれの状況や立場で良い音を奏でようね。

vin01.jpg先週の近所の桜はこんな感じ、今週にはこぼれるような花びらが期待出来るよ!

vin02.jpg今日の一品は穴子の、これは味噌ではなく梅肉昆布!バリウマです。

vin03.jpgvin04.jpg新型サムピック素材も変わってて大きさ調整も出来る、日本のサムピッカーの有名な人が開発したらしい、楽器店にサンプルで頂いた。あとこれももらったものだけど、アコギに貼るだけでvintage toneになると言う不思議なシール!分子レベルで何か変わるらしい、後貼る場所によって音色も変わると言う。試してみよう。

みんなvintageになってるよ!間違いなく。

posted by usui special at 02:55| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月28日

あの頃の少年。

1966年3月26日に俺は生まれた、らしい。生まれた時間は知らない、病院も知らない、多分田川の方だと憶測は出来るけど。3600gはあったと言うのは憶えてる、待望の長男?だったかも分からない、この世に産み落としてくれた女性は俺に一年間自分のお腹の中で栄養を与え続けそして難産だったのか安産だったかは知らないけど、産んでくれた、そうだ世の中の人と言うホモサピエンスは全員女性が産んでる、男も女も全ての人類は女性が苦労して産み落としてる、そう考えるとやはり女性は凄い!し尊敬出来る。平均寿命も長いし、よくこんな話を聞く、おじいちゃんとおばぁちゃんではおばぁちゃんが先に亡くなるとおじいちゃんは何年かしか持たなくて老いぼれて行くけど、おばぁちゃんはおじいちゃんが亡くなると水を得たさかなのように元気になって買い物とかに出かけるらしい。やはり女性はたくましいしDNAレベルで言うと遺伝子が一つ少ないのが男になるらしい、女性の方が人間の完成形で男はまだ猿に近いらしい。

俺が産まれてから一年足らずで両親は離婚した、らしい。と言うのも当人からは何も聞いてなく、親戚や周りから聞かされた事なので真実は分からない。母親の名前も聞いた事がないし年はいくつでどんな感じの顔なのかも知らない。それから俺は裕介と名付けられどういう意味でこの名前になったかも知らない、そして俺は親父側すなわち碓井に引き取られた、俺が大人になった時に一度親父と二人でその時の話を親父は口数少なめに語ったけど、俺をやらないと言って母親の実家にいた俺を母親の母親すなわちばあぁちゃんがタクシーで俺を碓井家へ返しに連れて来たと非難したけど(要するに母親の本人は来なかった)俺は逆に母親の気持ちの方がわかる気がする。

それから俺は大人の事情で当時の親父の会社の同期の同僚(中々子供が出来ない夫婦)に3才まで預けられた。記憶はほとんどないけどその夫婦の家には大切にその当時の俺の写真が保管されてある、今だに親だと言ってくれてるし、毎年年賀状を頂く。熊本は玉名にご健在で暮らしてるよ。

それから俺はまた大人の事情で再婚するようになった親父(早くね〜か?)の元へ戻される訳だけど、その時もその同僚の夫婦も2年も育ててるし情も移って俺を養子でくれと言ったらしいけど、親父はかたくなに断った、らしい。それから俺はこのブログでもさんざん書いたけど、義母は預かった子とい事で俺には躾は厳しくある時には実の子じゃないと突き放し、親父は連れ子と言う事で今となれば分かるけど義母に気を使い俺に厳しかった。

そんな俺も中学生になると頼んでもないのに周りの身内から今まで書いたような事実を頼んでもないに聞かされ「冷たいお母さんよ」とか「親父の方が悪い」とか「女の子なら必死で探すのに」とか「会いたくないのか?」とか生みの母親の事でいろいろ言われ事実関係をかいつまんで知らされた、けど、、、俺はもう既にROCKの洗礼を受けてたので、そんな事より音楽やギターを弾いて歌う事の方が心のよりどころでどんな試練でも耐えれて

その時間だけは世界に通じてたあの頃の少年は今の仕事や今でも音楽をやってギターを弾く事がある意味完成されてて、心のよりどころや曲を聴いて感動して涙が出たり、ワクワクしたりする事の方が凄く大事だった。今も何もかわちゃいない気がするよ。音楽があればどんな辛い事も乗り越えられる気がする。

26日はお世話になってるN氏の企画で行きつけのお店で誕生日を祝ってもらったよ、本当にどうも有り難う。子供の頃からあまり誕生日に特別な感情がなかった俺だけど、祝ってもらうと凄く嬉しかったし、ブログでもコメントもらったり、あ〜この日に生まれたんだと、産んでくれた女性に感謝出来るような年になってきた、生みの親に特別な感情もないし逆にこの状況を恨んでる訳でもないけど、どこかで幸せに俺の知らない弟や妹達と幸せに暮らしてて欲しいよ。

あの頃の01.jpgいつもわがまま聞いてくれる最高に旨い店!

あの頃の02.jpgプレゼントもたくさんもらった、CDにDVDにT-シャツに梅昆布。心からありがとう。

あの頃の少年はあの頃のまま。
posted by usui special at 02:30| 福岡 ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月26日

お待たせっ!

お久しぶり!約3ヶ月弱ぶりにブログを再開するよ。それと同時に今日は俺の誕生日でいろいろあった厄が明けると勝手に決め込んで、今日と言う日を復活の日に選んだ。そう思い込んだのは実はブログを一時的にやめようと思ってすぐだけど、不思議と3月になるとと言うか3月までにいろんな嫌な事が片付いた気がするよ、自分で持っていった訳ではないけど、そんなことが色々起きた、、、。

まずブログを休んだ事によって色々直接的や間接的に心配してもらってありがとう。実際『どうしたの?』『何があったの?』と心配してもらったり、理由は聞かないけど連絡くれたり、敢えてその事には触れないとか、そういった暖かいみんなの心遣いに感謝すると

ともに心からありがとう。を言いたいです。2回ほどブログは実は更新しててそんな休んでる時の記事にでさえ暖かいコメントもらったりして、凄く嬉しく思う。俺なんかどうしようもないロクデナシなんだけど、ロクデナシなりの発信をやっていくよ。またたわいのない毎日にお付き合い下さい。

厄年の3年間は本当にいろんな事があった、良い事も凄く良かったし、悪い事は半端なく悪かった、このブログでは書けない事の方が多いけど、考えても答えのでない事が多かった。また俺の心の筋肉は鍛えられて、でも実家にいる時の毎日と比べれば幸せなそして自由な毎日だと感じる。それが今の世の中だと言うか俺が思ってたイノセントワールドが純粋過ぎたのだろうか?バカ見る事も多いし、ずる賢く生きていったものが得をして大金も手に出来るんだろうけど、そんな事には興味はないよ。神様はいる?かいないかは分からないけど毎日が現実なんだし、幸せと思う事が少しでもあって光り指す方へ進んで行けば

必ず着陸地点が見えて来るよ。俺にも未だ見えてないけど。『目標があれば毎日毎日が見えて来る』と思うよ。

この素晴らしきロクデナシの世界へようこそ!
お待たせ01.jpgピンクフロイドのジャケットのような風景。物を生産してきた近代。

お待たせ02.jpg俺に今の気持ちの風景「天気雨」。

お待たせ03.jpgお待たせ04.jpg
まだ博多の近所の桜はこんな感じ、今年は初めてかもしれないけど自分の誕生月が待ち遠しくまた好きになれた、、、。生命力を感じる春。
posted by usui special at 02:33| 福岡 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月18日

別冊:2008 春。

ロクデナシの春。復帰までもう少し、2008年春のコーヒーブレイクな写真をどうぞ!

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春日公園にて、ここは素晴らしい公園だと思う。ぱっとしないときや季節の変わり目には必ず訪れてボーッとしてる、元々戦後の米軍のBASEだったからか凄く広く人工的じゃない気がするし、なんといっても傾斜がいい。福岡では2番目に大好きな公園だ!ちなみに一番は「本庄池」だけど。ロンドンのリージェントパークを思い出す、広さの規模が違うけど、ロンドンズーまで歩いた事を思い出してくれる場所。


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海は怖い、泳げないし、、、けど生命体のルーツと言うのは波打つ鼓動を見てると感じる事が出来る。水があったから地球や生物が生きてる、みんな最初はただのバクテリヤ、そのバクテリヤがこの宇宙の奇跡を起こしたんだと思うと知恵をつけてしまった人間が愚かにも見える、ただ自然に身を任せて生きてる生命体の種類の方が圧倒的に多いし、生きる  

と言う事にSIMPLEだと思う。この場所は音楽で生活するようになって未だ食えずに画材屋さんの配達のアルバイトをしてた時のさぼってた場所だよ。未だ俺も若かったし「くそーっ」て精神でいっぱいだった、90年代は半ばの事だ、この写真から携帯が変わって画素数も良くなってるけどわかるかなぁ?

別冊X.jpg

お久しぶり!まだ心の着陸地点は見えないけど元気で復帰するよ!
posted by usui special at 02:04| 福岡 | Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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