2008年12月30日

今月のアルバム,,,08 Dec

怒濤の2008年の12月、はたまた怒濤の06〜08が静かに終わろうとしてる。その信じられないような出来事はこのブログで綴って来たけど、その信じられような出来事はこれでもか!と俺の前に疑問符を投げかけ、俺はロールプレイングの選択肢の用にいろんな武器や知恵のボタンを駆使したり、このブログを覗いてくれる人達に勇気をもらったり、はたまた無責任な一言もありがたくいただき今に至る。でももう全て終わった事で今の現状が俺のきっと現在地なんだろうし、どう足掻いても自分で未来を作っていかないといけない。そんな約三年間の出来事を一つずつ手のひらに乗せて眺めて、窓の外へ吹き飛ばす、そんな女々しい事はしない、どんな事が起きようと一晩寝ればスッキリ明日への自由を感じ取れて、鳥のようなに大空を飛び回れる自由な心がある事も分った。そんな苦難な人生の方が俺はパワフルになれるし、家出してから何にも変わっちゃいない。ブーツのヒモを締め直して来年もしまって生きて行こう。30日まで仕事でここ最近夜も遅いのでセンチに浸る事も無く、スルーして行く08年も振り返らないよ!また今年いろんなコメントくれたDOGDAYSの皆さんどうもありがとうね。

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MORE! MORE! MORE! / capsule

今月のアルバムも今年最後だ。今年は日本の音楽シーンは全てこの人に驚愕させられたのではないだろうか?そうあのパフュームのプロデューサーで一躍時の人になった「中田ヤスタカ」のユニットだ。無機質なデジタルのテクノ。センスも抜群で、こう来たか〜的なサウンドと抜群のポップセンス。勿論生のギターやベースやドラムの音は一切聞こえて来ない、でも俺の周りのギター弾きやミュージシャンもパフュームや中田ヤスタカの評価も高く俺もパフュームは好きだ。そんなcapsuleの新譜で中々rockっぽいし今までのcapsuleはどこかつかみ所の無いアンニュイなイメージだったけど、このアルバムはやりたいようにポップのどこかぶっ壊れそうな格好良さがある。中田ヤスタカが話題になりはじめたのはDJとしても活躍するクラブでも音楽業界でもなく、おしゃれに敏感な裏原に集まるような服飾系の学生からだそうだ。

capsule official web site : http://www.capsule-web.com/profile.html

アルバム試聴はこちら : http://musico.jp/contents/contents_index.aspx?id=tZE6B

全然関係ないけど最近珍しい酒のもらいものをよくする、ここまでレアが揃う事も珍しい。

SBSH0122.jpgタヒチのビヤーとハンガリーのウイスキー。

SBSH0123.jpgこれは多分来年になるとプレミア物だ。来年の大河ドラマの舞台の新潟の酒造が独占で作ってる「天地人」の兼続!

SBSH0127.jpg鹿児島は「黄金酒造」の新芋で作られしかも麹も芋の44度ある芋焼酎「蘭」。

SBSH0126.jpgそして今年の絶品NO.1はこのみそ汁!心にもしみて涙が出そうになった。

スリンキー01.jpgSBSH0125.jpgDOGDAYS忘年会と来年早々の「DOGDAY流」よろしくね。12弦ギターで良い音を出すよ!

また来年もよろしくね。

みんなにとっても2009年が良い年でありますよう!
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2008年12月22日

マルコの旅は終わり,,,後記

この夏に始まったMARCOの旅は先週終わった。正直その日はかなり落ち込んだし、自分のDNAを考えた。あの父親にこの母親か、、、不思議な感覚で夜を過ごした。TVもしばらく観ずに、ボーッとしてたら虚しいとも悲しいとも絶望とも違う虚脱感に襲われ胸が苦しくなって来た。でも涙なんか出なかったよ、自分と言う者を客観的にズーッと考えてたし、母親に対して不思議と恨みとかも湧いて来ない、相変わらず父親夫婦とは今後関わりたくないという気持ちははっきりしていた。でもボーッとした夜を過ごしながらも、ちゃんと皿洗ったり、風呂洗ったりして日常をあえて崩したくない強い思いが今思えば、ちゃんと自分の毎日を生きて行こうって自分に思わせてた気がする。それから新鮮な気持ちの時に書いておきたかったので、湧き出る言葉の用にその日のうちにブログでMARCOシリーズを終わらせたかった。

次の日に目が覚めた。ら不思議なくらい清々しく、引きずってもおらず希望に満ちた俺がいる事にきずいた。すっきりしてる。やはり俺は毎日つまらんつまらん言われる家庭で常に緊張して過ごしていたせいか、逆境に強いと言うか、一日寝ればそのストレスを回避するようにプリセットされてるみたいだ。この母親との再会は実家での日々を考えればむしろ良い事だとも思える。何一つ母親の心には触れる事は出来なく親戚のおばちゃんに久しぶりに会ったような感覚だ。勿論その後母親からは何のメールも無く俺も送るつもりも無い。そんな過去を引きずらず自信を持って邁進して行く女性なのだ。何か目が覚めたというか覚めさせられた気がする、俺は勝手に母親像を作り上げて夢見てたのかもしれない。ロクデナシであるにも関わらずに。それから心配や激励のメールが信じられないくらい届いた、でもそんなメールに返信する気が進まなかった。(メールをくれた人達ごめんね。)何かあの日の事はショックではないけど、まだ言葉として軽く文章にして思い出したくなく、心のその部分に蓋をしてしまった。よって自分で書いたブログも一切見なかった、ようやく今日開いたら、こちらにも温かいコメントをどうもありがとう。

二十歳で家出してそれから俺の人生がはじまり人間形成も出来上がった気がした。と言うのもFINALをみた人に言われたのが「そんな両親からどうして人の気持ちを考えられる繊細な人格になったのか?」俺は自分の事は繊細とも優しいとも思わないけど、もしそう感

じるのならば反面教師と反骨精神とROCK。
なのかもしれない。それはやはり二十歳で家出していろんな人達のささやかな思いやりや、心を助けてくれたり、この仕事に就いて接して来た音楽好きの人たちや今関わりのある人達によって支えられてるから、辛い事があっても、そんな人たちと接する事にワクワクする自分を感じたよ。そんな自分を信じてこれからも生きて行く事にワクワク出来る。

marco.jpgマルコの旅は清々しく終わったよ。

たくさんのメールや言葉や気持ちに支えられました、本当にどうありがとう!まとめてそんな人達に俺からBIG LOVEを送ります。俺は元気だし、今は1月にある「DOGDAY流」で頭の中はいっぱいで、そんな仲間とリハをして精神の解放して、素晴らしき音楽人生を今後も何も変わらず、またこのブログも続けて行くよ。たまには立ち寄ってロクデナシにお付き合い下さい。

SBSH0120.jpg今年の自分の頑張りにクリスマスプレゼントを買ってやった!

僕だけのメリークリスマス!


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2008年12月17日

MARCO,,,FINAL(凛として今を生きる)

その時が遂にやって来た。今年の7月から生みの母親を探し出して、以外と簡単にしかも近くにいる事が分って、悩みに悩んで手紙を書いた。それからメールで頻繁でもなく2、3度やりとりがあり、当初は10月か11月に会う予定が12月になった。約五ヶ月かかりその間俺はいろんな思いで過ごした。母親の今の家庭を壊してはいけないと言う思いがかなりの部分を占めていたし、期限も決めた方が良いのかとかBIG LOVEを知らない俺は実の母親にもわがままになれずに友達に注意されたり、またこのブログを覗いてくれてる人達の励ましの言葉に勇気をもらって今日と言う日を迎えた。

その事は唐突にまた一方的に2日前の日曜日に連絡が来た、その内容に俺は少し疑問符だったけど、それは向こうの都合ばかりだったからだ。しまいには会うのは明日はどうか?って書いてあったけど、その日は無理だったので自分の都合を丁寧に書きメールして今日と言う日を迎えた。けど心は喜びで一杯で、ドキドキして猶予は2日しかなかったけど、自分をこの世に産み落としてくれた人に会えるっていう今まで味わった事の無い感覚を過ごした。12月中にはと決まっていたので、写真を整理して赤ん坊の頃から母親が知らないその後を慎重にチョイスした。母親にも写真を持って来てくれとお願いした。そういえば誕生日が1月だと戸籍で分っていたのでプレゼントも買った。どんな趣味かは分らないので、ドイツ製のボールペンと万年筆のセットを買った。あまり大きなプレゼントだと家族の人に不審に思われてはいけないと言う配慮で選んだ。前の晩はあまり眠れずにドキドキしていた、初めて交わす言葉も考えた。

今日の午後二時に某ホテルのロビーで待ち合わせる事になっていたので、そのホテルのカフェレストランも予約した。目覚ましよりも先に目が覚め準備をして出かけた、空を見上げるといつもと違う空に感じられ空気も清々しくホテルに近づくにつれてワクワクともドキドキとも違う不思議な感覚だった。5分前にロビーに入り見渡すとスーツ姿のサラリーマンがちらほら点在して置いてあるヨーロッパ調の椅子に座ってた。一番端に外をむいて白髪混じりの小さな女性の後ろ姿が目に入った、後ろから近づいて行ったけど声はかけきらずに柱を挟んだ少し離れた椅子に俺は座った。時計を見ると2時を少し過ぎていたので、「ロビー真正面の椅子に座ってます。」とメールした。しかしその女性はこちらに来ない、違うのか?その女性の方角と正面の入り口に交互に目をやった。そんな事を2、3分だろうか、やってると正面玄関から小柄な女性が入って来た。目が合った、、、向こうも俺の方もじっと見つめてる、俺は本能からか母親だと分り立ち上がって軽く会釈をし笑顔で近づいていった。すると母親が小声で「あら〜〜碓井の顔、、、」俺は決めていた言葉を言った「久しぶりです。」それから少しの沈黙の後、母親はさばさばした口調で「じゃあ行きましょうか」と階段を上り二階のカフェへ、、、。

予約してあった席に案内されると40年ぶりに会ったとは思えないくらい淡々とメニューを開きアイスティーを俺は温かいコーヒーを注文した。すると母親は淡々と天神に買い物の用があって少し遅れた事を謝った。堂々としたものだった。俺は緊張してた、この人が俺を産んでくれた人なんだぁと心では思ってたし、そんな母親の心の琴線に触れたいと思ってた。そして俺が「発表会は終わりましたか?」って聞くと怒濤のごとくシャキシャキした口調でしゃべりだした。「私ばかりしゃべってごめん」と言ってまたしゃべりだした。きっと母親も緊張してしゃべってるんだと思った。そして俺は勝手に戸籍を調べた事を謝り、手紙を送った事を謝ったら今の旦那や娘には俺の親父との結婚や俺の存在は伝えておらず今後も伝えるつもりは無いのでごめんなさいと少し笑顔で言われた。そして二度目の結婚の際に息子がいる事を告げられた(俺にとっては弟)そして今は33か4才でその事は今の旦那は知ってるので、その弟が若い時は何度か家に遊びに来てた事を告げられた。俺は尋ねた「その息子さんは今どこに居て、結婚してるんですか?」母親は少し戸惑い「、、、今は分らない」と淡々と言い、自分は過去を心配して今どこでどうしてるんだろうとか思わないし探したりしない事を告げた。それは俺に言われてる気がした。

俺は写真を出すタイミングを伺ってた時にようやく母親の昔話になったけど、それは自慢のオンパレードだった。自分は頭の良い進学校に通ってたので50%私の血が入ったあなたも優秀だったんでしょう?俺は別に優秀ではありませんって告げると、高校と大学はどこに行ったのか聞かれ、俺が告げるとコメントはなかった、、、。すると今度は運動神経の話になり、俺は別に運動神経は優れてないですって告げると、そんなはずは無い私の血が50%入ってるんだから、、、俺はもはや絶句するしかなかった。ようやく父親の話になり、そこはツボが同じで悪口を笑いながら話し合えた。父親に暴力も振るわれた事も知った。俺はこのタイミングだと「あの〜写真もって来たんですけど、、、」と取り出すと「ごめんなさぁい、私は持って来てないです」キッパリ言われ、写真を一枚づつ見せた。まずは赤ん坊の頃は懐かしそうにはしゃいでたけど中学生や30代の写真には興味をあまりしめさず、中学生の写真を見てボソッと「この頃はもう碓井側の顔ね〜、、、」と残念そうに俺は見えた、、、、いろいろ写真を持って行ってたけど出すのを止めた、、、俺はなぜか気を使ってしまい「今日会って目と口元が俺に似てると思いました」告げると「自分の目がどんなとか自分で分りますかぁ?」って言われたけど俺は断固として「分りますよぁそりゃぁ!」って言ってやった。実際目と口元は母親に似てると思ったから。それからどれくらい時間が経ったのだろう、俺の誕生日や丙午生まれの話になったので、1月生まれの母親にプレゼントを渡して嬉しそうにその場で開封して「使わせてもらいます!」って喜んでた。けどしんみりしだすと、もう40年も経つし自分は過去を引きずらない人生を送って来たと告げられた、複雑だった、、、見た目も奇麗にしてたし若いしシャキシャキしてマイペースでバイタリティーに溢れてるおばちゃんにみえた。

約三時間あまりの時間だったけど、上に綴ったように生みの母親と過ごした感じはしなかったし母親の微妙な気持ちや心の琴線、俺の母親を思ってた気持ちや心の琴線なんかの話にはならなかった。ショックな事も言われた、相手の事を思って言葉を選んで迷って迷って丁寧に思いを乗せた手紙について「手紙の文面から凄く暗い人だと思って戸惑ってた」ってあっさり言われた。そうか俺は暗い人間で考えすぎるところがダメなんだとも思ったけど、俺の思いや40年分の重みは伝わってないのかも知れないくらい楽天的な人が生みの母親なんだとも思えた。確かに40年ぶりだと親子と言えども違った価値観の人間になるのも当たり前だとも思った。

涙はお互い一滴も出なかった。

そう言う事が嫌いな母親で、過去を振り返らずに邁進して行く女性だった。けど軽く「大人の都合で子供は可愛そうな思いさせてごめんねぇ」って明るく言われた。俺は言った「ただこの世に産んでくれて有り難うございますを言いたかっただけです」それから二人で博多駅に歩いて向かった。母親は俺の誕生日くらいにまた会おうみたいな微妙なニュアンスで言って来たので俺はそれには答えずに聞いた「今日俺に会ってみて想像と違いました?」すると母親は少し考えてこう言った。

男だからもう少し私に似てると思った、、、

ショックだった。結局終止最初の印象のままで、嫌な碓井との思い出を思い出させた事が多分母親を占領してたのかな?今考えると俺の思いの方が強くてBIG LOVEを勝手に40年も経ってる母親に求めてしまったと反省もしてるし、もうまったく血を分けた人間ではあってもそれは事実でしか無く、感情的な心の柔らかい部分までは届かなかった。それが現実だし、何よりいろいろあったけど今しあわせで、チャキチャキ暮らしてる母親に触れてある意味女性は偉大だと思った。けど頻繁に会ったり甘えたるする事は無いだろう、永遠に。

俺自身が凛と今を生きなきゃ!

SBSH0121.jpg持って行った写真達とプレゼント。

え〜っと。このシリーズを覗いてくれてまた今まで応援の言葉をくれた人達、また密かに心配してくれた人達に心から「ありがとう!」感謝しています。無事に母親に会う事が出来ました。こんな結末にそれぞれ意見はあると思うけど、俺のストレートな思いをこのシリーズでは個人的な言葉で綴ってきました。何か自分自身来年からは変わりたいと思います。このシリーズはもうつづきは書きません、いや何か単発で別冊MARCOを書くかも?知れませんが、今も同じような境遇に人の何らかの参考になればと思い赤裸々に綴りました。不愉快に思った事もあるかも知れないけど、決して100%HAPPYではないけど、これが今の複雑に入り組んだ現在社会ではないでしょうか?人のいろんな思いは、いろいろ湾曲してしまうけど、PUREな気持ちと言うのはいくつになっても俺はバカ見ても持ち続けて行きたいと思う。そう!それがおれにとってのBIG LOVEだと思った!本当にありがとう。みんなのおかげです!
posted by usui special at 03:20| 福岡 ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月15日

08 今年の独り言。

みんなにとって2008年はどんな年だっただろうか?別に良くも悪くもなかったって意見を良く聞くけど、実はそれが一番幸せなのかも知れない。俺は波瀾万丈がプリセットされた人生なので、良くも悪くも、、、って年は無い。それは厄年に入った3年前の2006年から綴ってるのでバックナンバー読んでみてね。俺にとって今年は人生でも特別な年になりそうだ。って事はまだなってないって事?って聞かれそうだけど、なってる事とこれからなる事と慌ただしい12月を迎えてる。10年に一度くらいの変化の年になった。これからの人生を考えさせられる年だったし、来年からの波瀾万丈が楽しみでもある。今年はブログを訳あって休んだり、旅もよくした。長崎は野母崎をはじめ、山陰の角島や萩など、、、でも今考えればその旅の理由も一つの事からだった気がするし、その事も落ち着いたし、いろんな別れや出会いもあった。何々さんに何々君、何々ちゃんに何々ちゃんに何々ちゃんとまぁ全て悪い事もよい事も意味があって、そんな人達によって自分の人生が出来上がって行ってる気がする。何かと発信してるといろんな事が引っ掛かって、それが自分の宝物になるって事が今年は特に分った気がするよ。逆に発信もしてなくて肩を揺らして小さな空間で威張ってる人達が多く、そんな事もどうでも良いと感じるし自分が信じる道を真っすぐに進んでいる人に必ず神のご加護があると信じてる。そんな事も今年は感じた。

世の中は相変わらず不景気でBADなNEWSばかりだけど心は豊かに過ごしたいと感じた年でもあるし、バカ見る事も多いけど相手の気持ちになって考えようとつくづく思った年でもある。いろんな悩みもあると思うけど、この時を生きてる事をこの地球の歴史から考えると奇跡だし、そんな狭い自分の回りの関わりはもっと奇跡なんだと思う、今自分がこの世に居る事もね。来年のいろんな良い出会いも悪い出会いも楽しみに思えて来る。そんなこんなで今年は自分のROOT'Sの生みの母親に会いたいと本能のままに動いて良かったとも思う。来年はもっと進化した碓井裕介でありたいし、これは灰になるまで変わらないと思うよ。

SBSH0114_1.jpgこの時期になるとこんなのが食べたくなる。

SBSH0115_1.jpg最近こんなのも買ってみた。

SBSH0118.jpgSBSH0119.jpg今日の絶品!中洲の老舗の「ちんや」のしゃぶと行きつけのお世話になってるお店の真鯛の酒蒸し。

明日の火曜日に母親にあえる事になった!

MARCOシリーズもFINALを向かえるけど、厄年最後の12月に来年の兆しが見えて来てヴァージョンアップした来年が迎えられそうだけど、想像が出来なく心がどうなるのか、ただドキドキしてる。これも関わりのある皆さんのお陰です。どうありがとう、本当に心から感謝してます。
posted by usui special at 02:57| 福岡 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月10日

DOGDAY流について

12月も第二週目を迎えた。この時期は微妙でまだ年末の実感が今イチ湧かないし、街ではイルミネーションがクリスマスムードを高めて、いかにもクリスマスがやってきますよぉ!プレゼントは買いましたか?よそ行きの一張羅は準備出来てますか?お歳暮はまだじゃないですか?一人の人は早く相手見つけないといけないんじゃないですか?って言ってる気がする。俺の通ってた幼稚園が小さな街にあった唯一の幼稚園でなぜか教会幼稚園だったので、お弁当を食べる前は『天に召します我らの父よ、、、アーメン』って言って全員食べてた。意味も分らずその儀式に従ってた、別にカトリックの人が通ってる訳ではなく、小さな街に唯一ある幼稚園がカトリックだったのだ。聖歌も普段から唄ってたし、クリスマスが近くなると飾り付けやイベント事も楽しかった思い出がある。卒園してからも小学3、4年くらいまでは親父の姉さんの影響でなぜか連れられて日曜学校に通わされてた(親父の姉さんはカトリックではなかったが今考えるとハイカラな人で聖書を読んでた)幼稚園に隣接した小さな教会でマタイによる福音書なんかをみんなで輪唱するように読んだりオルガンにあわせて聖歌を歌ったりしてた。そんな日曜学校に通ってる人達がクリスマスは幼稚園に集まって夜遅くまでプレゼント交換したり聖歌を歌ったりゲームをしたり、何より嬉しかったのはその日は夜遅くまで起きてても許された日だった。一方家ではクラッカーが鳴ったりシャンパーンを開けたりと言う記憶があまりないので、今でもクリスマスや記念日にはうとい俺がいるけど、大切な人や家族とは大げさに演出して楽しんでもらいたいし、そうありたいとも思うよ。

DOGDAY流!

このイベントをやろうと思ったのはこの夏以降だったと思う。ぱっとしない厄年の中何か打破したい俺がいた、ソロコンやって一年半経つし、いろんなJOKERや自分に起きる事も良くない。今年はそんな事でもがいてた最悪の年だったので、でもそんな中俺を救ってくれたのは俺と関わりのある音楽好きの人達だった。嫌な事があってもそんな人達のひた向きさとか楽しんでる姿に俺は支えられてた事にきずいた。音楽に夢見てる人や毎日の生活に癒しを求めてる人に逆に教えられたしあの頃の自分の事も思い出した。俺の回りには100人近くのそんな人がいて、そんな人達の楽しそうな笑顔を見れてる仕事にも感謝しなければいけないと思ったし、自分がいくつになっても夢見てないと夢なんて与えられないとつくづく思った。そこでそんな人達と一緒にライブがやりたい!そんな場を作ってやりたい!要するに俺に関わりのある人達の発表の場を設けたいと言うのが「DOGDAY流」の初期衝動だ。本気でアーティスト目指してる人や、仕事しながら音楽を楽しんでる人とそれぞれだけど、ちゃんとした俺が若い頃からやってきたライブ!形式にしたかった。ちゃんとノルマもあるし、お金をもらう訳だからそれなりに見せないといけないと思う、単なる発表会とも違うし、パーティーじゃない。碓井裕介の顔に泥を塗ってもらっても困る!ライブとはそう言う物だと思う。表現する事だ!そんな時間を作りたいと思ったから。出演者はみんなライバルだよ!詳細はこちら、、、、、、、、、、、、、、。

DOGDAY流

日時:09’ 1月24日 (SAT)

PLACE : DREAM BOAT tel 092-713-4233

TICKET \1500+ドリンクオーダー

open : 18:00 start : 18:30


出演 : DOGDAYS 碓井組 Keiko 咲咲 宮本孝治 and more


今回は完全アコースティックライブになってるよ、俺も初心に返って19才の時の曲もやろうと思ってる。お楽しみに!

*チケットの取り置き出来ます。こちらのアドレスに連絡先と名前(ペンネーム不可)と枚数をお知らせ下さい。 info@usuiyusuke.com

SBSH0112.jpgまだまだ粘るイチョウの木。

SBSH0113.jpg窓枠の風景。

もうすぐ厄があける!
posted by usui special at 03:27| 福岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月07日

充電地

今年も冬将軍がやって来た。街路樹はここ二三日の北風にもろくも落ち葉になりイチョウやカエデが歩道を埋め尽くしてる。晴れてるときはそれも奇麗なんだけど、雨で濡れている落ち葉を見ると悲しくまた寂しい気分になる。それが土の上に落ちるとその土地の栄養になり肥えた土壌が出来て要するに自分の幹を守り来年の春の新緑へと変わるんだろうけど、アスファルトジャングルでは只のゴミと課す。こんな冬でも子供の頃はよく山へ入ってたけど、独特のキーンとした空気で歩くとカサカサと音がして遠くの一キロくらい離れた田川線の汽車のレールの上を軋む音が聞こえてた。そんな山の俺たちしか知らない秘密の獣道で片手には少し太めの枝を持ち(当時は野犬がまだいた)耳を澄ませながら、俺たちしか知らない大切な見晴らしの良い場所へ行き、その見晴らしの良い場所の俺たちしか知らない一本の木に登り、それぞれ決まった場所に座って無言で夕暮れの小さな小さな町を遠くまで見ていた。吐く息は白く、耳はちぎれそうに痛いんだけど、都会のベランダの夜のタバコタイムよりは寒く感じなかった。窓枠の猫は今夜も悩ましく歩いてる。

心の充電地がもう取り替えないとすぐに切れるようになった。優しさや思いやりや愛情を何度も充電してはEMPTYになりかけ、切れる前にまた充電して来たけど限界が訪れた。そうだ携帯の充電地だって2年も持たない、一年半も使ってると三日と持たなくなる。このテレビが10cmの薄さになっても充電地はいっこうに進化しないよぉ。これまでに何度もの充電地を入れ替えて来たんだろう、いつになったら永遠にEMPTYの来ない充電地を手に入れる事が出来るのか?どこへ行ったら手に入るのか?

俺しか知らない秘密の場所へ探しに行こう。

あの頃は充電地なんかなかったよ!と言う事で忘年会シーズン真っただ中、旨かもん8連発!
充電地01.jpg充電地02.jpg充電地03.jpg充電地04.jpg充電地05.jpg充電地06.jpg充電地07.jpg充電地08.jpg

取りあえず新しい充電地に変えよう。

これから後、何度新しい充電地に変えないといけないのだろう、、、、。
posted by usui special at 00:53| 福岡 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月01日

窓枠と猫

12月になった。気温は例年並みらしいけど朝は寒いらしい、俺は朝を知らないので分らないけど深夜は詳しいよ!午前三時くらいにベランダでタバコ燻らせても我慢出来るくらいだから、まだ冬将軍はやって来てないな、とかが分る。12月になると今年を振り返りだすけど、俺は3月が誕生日で早生まれなので、その3月で厄が開けたと思い込んで一年過ぎたけど、今振り返ると終わってなかった、、、。それはこの12月を迎えて初めて分る結論だけど、やはり12月までは続いてたのかなぁ。今年は自分の人生でもベスト1になるくらいの一年だったんじゃないかなって振り返ると思う、人との関わり、新たな出会い、別れと言う部分では相変わらずロクデナシにプリセットされてる運命は変わらないけど、一言で言えば波瀾万丈!俺は前世でよっぽど悪さをしてんだなって思う。けどそんな厄が開けようとしてる12月に自分のルーツに接する事が出来る予定だ。そう生みの母親に会える予定だけど、実際会って顔を見るまではその事さえも想像出来ないし未知の世界で、今の俺にどんな変化が起こるのだろうか?想像はつかないけど、人生で初めて本能に図々しく身を任せてる気がする。

BRAND NEW DAYS!

この言葉が来年の俺の目標だ!過去を払拭して新たな人生を送る事。勿論目標も持って、はたまた凛として真っすぐ前をむき自分の信じて来た世界観や経験を構築して行きたい。1月にはDOGDAY流、3月にはMICKの再結成ライブ。そして新生DOGDAYSの新譜も是非創りたいと思ってる。去って行く人にGOOD-BYE。新たに出会う人にWELCOME!。そのスタンスは変わらないよ。そんな関わりのある人達みんなにありがとう!

窓枠と猫。

何でこのタイトルなのか?、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
そうそう!俺はベランダで寒くても暑くてもタバコを燻らせてるけど、そんなタバコタイムにベランダから30mくらい離れてるマンションの目線に窓枠が見える。深夜深い時間でもいつも明かりが灯ってて、それは蛍光灯ではなく俺の大好きな白熱灯だ。我が家でも蛍光灯は台所のキッチンにしか着いておらず、しかもそれは灯した事が無いくらい蛍光灯が苦手だ。その窓枠には良い感じで決して蛍光灯ではない明かりと白いカーテンが太陽の光りのように目に入る。それを見つめながらいろんな想像をしてると、その窓枠にいつも猫のシルエットがみえる。そのシルエットは決してチンチラなどの毛深いぬいぐるみのような物ではなく、30m離れてても猫と分るシルエットで悩ましげに歩く。まるでフランス映画みたいだなと思いながら、そのシルエットを見ながらタバコを燻らせる。どんな人が住んでるんだろう?中洲のオネェチャンかなぁ?(この辺りは中洲のオネェチャンが多く住んでる)猫はあのシルエットからするとシャム猫かな?とか思いながら深夜の深い時間にふけってるけど。最近ではその猫のシルエットが見れたらラッキーと思うようになっ

て来た。明日は良い事がある!病気だね。

猫01.jpg猫02.jpgタバコがまた値上がりしそうだ。

その前にこの煙り何とかせえ!

posted by usui special at 02:30| 福岡 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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