2009年01月30日

今月のアルバム、、、09’ 一月

今年も一ヶ月が終わろうとしている。やはり今年に入りいろんな自分の空気感が変わってる気がする、空気感と言うか「気」かな。言葉では言い表せないけど自分を取り巻く環境とか周りの人間とか関わりとか、今年は早くも久しぶりのアコースティックライブも終えてやはりライブは良いなぁって感じたし、自分の生きてる唯一の場所や時間だなって感じた。もう何十年ってステージに立つけど、これまた飽きないしまだまだだって思う事もあるし本当の自分に帰れる場所であったりする事も感じて自分の現在地も知る事も出来る。インストラクターや若手に偉そうな事言ってプロデュースなんかもしてるけど、言葉や技術以上にライブで感じてもらわないとダメだと思ってる、逆に言うと何か感じてもらえるようなもの作ったりライブで表現してないと俺にとってはインストラクターやプロデュース業は出来ないし、そんな口先の沢山いるインストラクターなら自分は辞めてると思う。そう言った意味で「DOGDAY流」は自分に鞭打ってるような気がする、まだまだ現役で表現するよ!負けてられないみたいな。今年はこの流れで早速COCKPITを模様替してサンプラーなども全て連結してスイッチ一つで全てスケッチ出来るように改造したので曲作りモードに変わって来たよ、、、あっ!その前に演劇の曲モードになってる。頭の中でかなり出来上がって来て円熟して来たので今日スケッチのRECを軽くしてみたけどまだ円熟させないと大吟醸にはならないと思って寝かせた。けど以前より全然スケッチしやすい環境になったので、スケッチだけじゃなく本ちゃんRECまでスムーズにいけそうだ。

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The Southern Harmony / The Black Crows
90年代はレイドバックの時代だった。80年代の終わりにガンズやニルバーナが出て来て80年代のゴージャスな売れる為のPOPに舌を出してけつを叩いた。90年代になりアナログな機材を駆使してレニークラビッツが音楽の暖かさを再度これでもかと登場したり、そんな92年の二枚目のアルバムがこいつだ!俺もリアルタイムではないけど70年代のサウンドで育ったので、このブラッククロウズを聞いて嬉しくなった。VOはまるでロッドスチュアートだしR&Bやブルースをルーツとした本物がまだアメリカにはいるんだって勇気づけられたのを憶えてる。この頃はもうインストラクターの仕事もしてて自分がかっこ良いと思ったものは間違いじゃないと思ったのを思い出す。今聞いても色褪せてないし二枚目にしてしかも20代にしてこんなアルバムを作ってしまう事にやはりアメリカの奥深さを感じる。二枚目にしてブラッククロウズの最高傑作だと思う。

クリス・ロビンソン(vo)、リッチ・ロビンソン(g)の兄弟を中心に、1984年にジョージア州アトランタで結成された米国のクラシック・ロックの伝統を継承するロック・バンド。ジョージ・ドラクリアスがプロデュースした、1990年のデビュー・アルバム『シェイク・ユア・マネー・メイカー』と、2nd『サザン・ハーモニー』(1992年)が立て続けに大ヒットを記録し、米国を代表するロックン・ロール・バンドとしての地位を決定的なものとする。その後『アモリカ』(1994年)、『スリー・スネークス・アンド・ワン・チャーム』(1996年)と、作品をリリースするごとに、よりアーシーでレイドバックしたフィーリングを強め、ジャム・バンドとして評価を高めていくことになる。

1999年に、ケヴィン・シャーリーをプロデューサーに迎え『バイ・ユア・サイド』をリリース。前2作から一転、シャープなロックン・ロールを前面に出し、フジロック・フェスティバル'99に出演する。2000年には初のベスト・アルバム『グレイテスト・ヒッツ 1990−1999』をリリースし、デビュー以来所属していたAmerican Recordingを離れる。2001年にV2 Recordsに移籍し6thアルバム『ライオン』を、2002年に『ライヴ』をリリース後、突然解散を表明する。メンバーは個々のソロ・プロジェクトで活躍後、2005年に待望の再結成を発表する。そして、いきないサマーソニック’05で来日し、完全復活をアピールする。

試聴はこちら http://music.yahoo.co.jp/shop/c/10/srcs9834/

素晴らしいものは色褪せない。
posted by usui special at 02:09| 福岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月27日

どか雪LIVE!

ふとした時に頭をよぎる風景がいくつかある、それはいつも子供の頃のいくつか分らないけど色も鮮明で写真が動き出すように頭の中を3Dで駆け巡る。時には自分を中心に周りの世界は風や空気や温度は感じるんだけど、ぐるっと360度見渡す事が出来て自分以外は静止画のようにとまってる。でも俺はその静止画の中を自由に動き回る事も出来るし上からグッとカメラをズームしたように空の上から見えたりする。考えてみれば子供の頃から一人遊びが好きで空想するのが好きだった、遠くの山をじっと見ながらその山の向こうからゴジラが現れたらこれくらいの大きさでとか、ウルトラマンが現れたらこれくらいだとか空想するのが好きで、あげくの果てはあの山の向こう側はどうなってるんだろうって想像してた。今でも例えば新幹線に乗ってて田んぼの向こうに小さな集落が見えて、細い道があって昔ながらの田舎の家屋にその家の軽トラックが見えると、ふっとその道を自分が歩いてるイメージで3Dで街並が頭に写る。多分あの曲がり角を曲がるとこんな道が続いて夜になるとこんな感じになるんだろうなと一瞬にしてその集落の住人になったりする。軽トラックの横の玄関を開けると廊下があって台所にその横のこたつの居間、、、そんなところまで空想で3Dが頭をよぎる。よってライブもイメトレは自然に出来てる、自分のライブもう一人の自分が観客で見てると、こう写ればかっこいいだろうなとか、こんな事したらださいなとか、こんな音が出ていて欲しいとか、こんなフレーズがあの曲で流れればかっこいいなとか。それは集中してやってる訳ではなくライブ前は頭の中がそんなアドレナリンに変わってリハもどこかでそんな事と照らし合わせてる気がする。それがある程度演奏と映像が一致して来ると楽しくなって来てどんどんイメージは進化して行く。

雪の中多くの来場心からありがとう!

DOGDAY流が大盛況で終わった。イベントとしてはおもしろいものになったんじゃないかな?トラブルも無く(咲咲のギターのピックアップのトラブルは可愛そうだったけど)みんな本番が一番良かったと思った。俺自身はDOGDAYSとなって初ライブだったけしアコースティックライブは久々だったけどレコ発のバンドヴァージョンよりも力が抜けてこんなライブも良いなって思えた。ゲストパーカッションのBOSHの徳ちゃんを入れてのリハは2回しか出来なかったけど徳ちゃんも音楽的な感のよさもあり、またおれとJUMBO
で構築してた世界観がしっかりしてたのでスムーズに行った気がするよ。凄くあったかいイベントだった。

どか雪01.jpgどか雪02.jpg出陣前の12弦と咲咲のリハ風景。

今回感じたのは決して上からではなく、せっかくこんな仕事してるんだから関わりの輪みたいなイベントを続けて行きたいと思った。正直どか雪の中あんなに集まってくれるとは思わなかったので次は会場も考えないといけないと思う。とにかく暖かい人達どうもありがとう!DOGDAY流は不定期だけど続けて行きたいし、主催としてのしきりにしてもそうだけど、演奏やライブとして魅せる事ももっともっと追求して行かないと、誰かさんみたいに、な〜んだ口だけじゃん実際観るとって思われないようにアンテナ立てて成長して行きたいとつくづく思った「どか雪のLIVE」だった。

打ち上げも0時近くまで盛り上がったけど、次の日は間髪入れず小倉で仕事後に新年会だったので泊まりがけで出かけた。

どか雪03.jpgどか雪04.jpgHOTELからの眺望L to R。

どか雪05.jpgどか雪06.jpgなぜか?いつもTWINの部屋と必ず借りる加湿器。

ライブは裸の自分をさらけ出そう!
posted by usui special at 02:17| 福岡 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月22日

JOURNEY

体調を壊してる人が多い。九州の人達は寒さと言うより気温の変化に弱い気がする、北国の人達は強いのかな?毎日むちゃくちゃ寒い訳ではないけどインフルエンザや風邪気味とか体調が悪いと言う人が俺の知ってる人だけでもかなりいる。逆に自分が体調壊してるのに気をつけてねとか、体調壊してる人からエールを送られたりすると、俺は幸せ者だなって感じるよ。お陰さまで今のところ大丈夫みたいだ。ライブ前なのでマスクでもして出かけれだいいんだろうけど、今度の土曜日のライブは歌も唄うので喉のケアはしないといけないんだろうけど、、、歌に関してはプロではない。リハも後一回となりバンドも良いノリとグルーブと感みたいなものが通じ合うようになり楽しくなって来た。アコースティックのみでライブするのは考えてみれば7、8年ぶりにはなる、けどその頃とやってる事は全然違い、考えてみればあの頃思い描いてたサウンドや表現したかった事に近づいてる気もするよ。バンドの雰囲気も良いし楽しくてしょうがない。

バンドは楽しくないと伝わらない!
これは俺の持論だけど。やってる人が楽しんでやってないと見てる人が楽しいはずは無いよ、土曜日の本番はチケットは全てSOLD OUT状態で立ち見も出そうだ。アコースティックなので出来るだけゆっくり見てもらいたいけど、そんな広い会場でもないし、けど見たいと言ってくれる人が居る限りチケットがなくても名前を聞いて予約を受付て入場してもらう事になりそうだ。嬉しい悲鳴だけど、けど今後もDOGDAYSがライブをする時は満員のお客さんの前でやりたいし、そんな精神でこそ昔ながらのライブだと俺は思う。友達のイベントに呼ばれて、、、とかそんなライブを頻繁にやるくらいなら年に一度や二度満員になるくらいのライブをガツンとやった方が良いと思うし意識が全然変わると思う。

今年に入り厄年も明けて少しずつ精神が変わって来た気がする。いろんなJOKERにも教えられたし、けどどんどん新たな出会いがあり別れもあり、自分がどんな状態であろうとも人生と言う長い旅は進んで行くんだとあらためて思う。旅と言うのは同じ場所には長い間留まらずに次の場所に行って初めて目にする感動やいろんな人出会って助けられたり、だまされたり。そう考えると楽しく思えて来た、悪い事も楽しく思えるし。また俺の場合は人よりも波瀾万丈をプリセットされてる事も去年の末に確信した、若い頃から何となく感じてた物が確信に変わったよ。

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先日演劇の脚本を書いてる人に今年の5月くらいに上演する演劇の劇中で役者さんが実際に演奏するオリジナル曲の作曲を依頼された。その人はライブも観に来てくれてるし「媚薬」も聞いてるので信頼出来るので引き受ける事にした。以前は共作だけどTV関係の作曲依頼で痛い目を見てるので慎重になってる俺がいたけど。その場でイメージだけを伝えられて、演奏する楽器はソプラノリコーダーで、パッと閃いたメロディーを口ずさんだら良い反応だったので勢いで作ろうと思ったけど、やはりストーリーをちゃんと知りたくなった。どんな流れでどんな場面でどんな気持ちでリコーダーを吹くのだろうと思い脚本を送ってもらった。二度ほど読んでみると結構重要な場面でクライマックスに近い重要な事が分った、、、。まだ本を読んで気持ちや言いたい事が理解出来ない事も多いので本人にいろいろ細かく聞こうかと思ったけど、やめた。考えて見るとそれは観に来た人のそれぞれの解釈だと思ったからだ、多分それが芸術のすばらしさだと思ったので、俺なりに観客になってこんなメロディーが流れて欲しいと言う観点で作ろうと決めた。後映画で言うところのエンドロール的なところでその曲のCDをSEとして流すと言う事なので、それもRECする事も約束したよ。ポヤンとメロもアレンジも頭の中で流れてる。取りあえず今はライブモードなのでその後切り替えて取りかかりたい。楽しみでもあるよ。

今年も長い旅は良い感じで始まってる。

俺の旅のいろんな人やいろんな出来事が楽しみだ!
posted by usui special at 02:32| 福岡 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月19日

のら犬には暖かい光りが必要

最近午前中に出来るだけ起きるようにしてる、と言ってもギリギリの午前中のAM11:30に目覚ましをセットして寝る。それは前日リハやレッスン後の飲み事があってもセットする、50%の確率ぐらいでしか起きれないけど、その30分でも午前の空気感は違う気がする。まずこだわりの冷やしてある水を一杯飲み、それからこれまた冷やしてある煮出したルイボスティーをグラスに注ぎお決まりのソファーに腰掛け、カーテン越しにその日の天気を感じる、そして夏だろうが冬だろうが晴れだろうが雪だろうが、ベランダに出て椅子に座り温度や季節感や空気を感じてタバコを燻らせながら視界の四分の一しか見えない空を眺めるのが日課だ。それから今日のスケジュールを携帯を見てCHECKしてお湯を沸かしコーヒーフィルターから一杯のコーヒーを作る、たまにエスプレッソだったりするけど、そんな事を毎日繰り返し一日がゆっくりとはじまる。大体仕事に出かけるまでそれから3、4時間は家で過ごす、その日の予定の準備をしたり風呂に入ったりすると戦闘モードに変わる、、、、って俺は中洲のオネェチャンか!?みんなも朝の決まり事ってあるよね?サラリーの人はもっとバタバタしてるのかな?学生はもっとダラダラしてるのかな?

DOGDAY流

が近づいて来た。今回は主催のイベントだけどDOGDAYSメインと言うよりも俺に関わりのある若手ミュージシャンや趣味で音楽楽しんでる人達が主役だと思ってる、チケットもソールドアウトに近い状態になって来てあの会場に入れるのか?と少し心配だけど、それも嬉しい悲鳴なのかもしれない、アコースティックイベントだけどいろんな側面が楽しめると思うよ。俺も凄く楽しみになって来たよ、でもまだDOGDAYSはパーカッションを入れてのリハはしてない、、、今週のリハ二回だけで本番を向かえる事になる。もう手持ちのチケットはないけど、このブログを見て来たいと思った人はHPのメルアドまでフルネームで連絡くれれば受付で名前を言ってもらえば入れるように出来るだけ手配したいと思う、数に限りがあるのでよろしくです!

今日のタイトル何だっけ?そうそう。俺が野良犬だと言う事はこのブログを覗いてくれてる人は分ると思うけど、血統書は付いてない、、、一匹の野良犬だけど、そんな野良犬が唯一落ち着ける家には暖かい光りが昔から欲しかった、こだわりの明かり。俺は蛍光灯が大嫌いで、、、凄く不自然な光りに感じる。だから家には蛍光灯が灯る事は無いけど、いくら旨い店でも照明ががっかりすると行く気がしない、蛍光灯は太陽の光りとは色が全然違うのが嫌いな原因だ。だいち黄色くない!朝日や夕日は黄色で、蛍光灯はこの感じがまず許せない、蛍に失礼だと思う。人の肌の色も悪く写るし、ロマンティックじゃない!これは俺の個人的な意見だけど、この明かりじゃ恋も進展しないよ!ライブが蛍光灯じゃうんざりだし、告白なんて出来ないよ。蛍光灯の明かりだらけの映画や舞台は想像出来ない。これはあくまでも俺の凄く狭い意見だけどね。

明かり01.jpg寝室の明かり。古いフランス映画みたいだと思って買った、コードが長くそのコードの色が可愛い。
明かり02.jpgCOCKPITの明かり。ピーナッツの形に惚れた。

明かり03.jpg以前行ったロンドンのパブみたいだと思って買った。

明かり04.jpgリビングの明かり。これは周りがすべて貝殻で出来ていて壁に幻想的な影を醸し出す。

明かり05.jpgお気に入りのフットランプ。これはプゼントしてもらった物だ。

明かり06.jpg最近リビングにホセアントニオのスパニッシュギターを常設した。酔っぱらいながらつま弾くと最高だ!

野良犬の遠吠えが今夜も続くよ!

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posted by usui special at 02:38| 福岡 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月15日

悪魔と交わした取引

ここ二三日寒い。雪が申し訳なさそうにチラつくくらいの博多の寒さだけど、北の地方や日本海側や内陸部とは比べ物にならないけど。北で暮らしてる人には失礼だけど、九州の人間は雪がチラつくと嬉しかったり挨拶に使ったりする「雪が降ってさむいですね〜」とか「凄い寒いですけど風邪ひいてませんか?」とか。雪かきとか車に乗る前にお湯を沸かしてフロントガラスにかけるなんてしたことない。北国の人達にとっては命を考えて越冬してるんだろうなぁ、灯油や食料の備蓄に車の運転と九州に暮らす俺たちには分らない越冬のDNAで暮らしてるんだろうなぁ。住めば都って言葉が昔からあるけど、これは田舎や都会とそれぞれの暮らしや文化や暮らし方があると思う。でも故郷ってのは特別で、それは産まれて来て初めてその環境を知るし、決して選ぶ事は出来ないけど、、、でもそこにはその場所の環境とかよりも大切な家族や思い出がある。俺には思い出はあるけども家族や、かけがえのない者は無い。盆や正月に帰る場所は既に無くなったけど、思い出は沢山あるよ!なんで俺はこんな環境になってしまったんだろうと考えたりする。去年実の母親にも会ったけど、その後お互い何も無い、それもこれもある取引が全て原因じゃないかと思う。そうそれは二十歳の家出をする時に交わした取引だ!その時は何も分っちゃいなかったけど今年分った気がするよ。俺は音楽やギターで暮らして行く為にBIG LOVE要するに家族や父親母親の愛情と引き換えに取引したんじゃないかって、そう思えばつじつま

があう。悪魔と交わした取引。「お前は音楽で好き勝手生きて行くのであればBIG LOVEを無いと思え!そんな覚悟ならば音楽でギターを弾いて人達を幸せにしてやるのだ!」その取引に応じた。そんな気がしてならない。グリムかアンデルセンか忘れたけど子供を助ける為に母親が視力を捧げたり、デスノートでも見ただけでその人の名前が分る目を自分の寿命の半分を捧げて死神から手に入れる。みんな何かを犠牲にして生きて行ってるのかもしれない。俺は家族も帰る家も「碓井」も犠牲にしてしまったけど、今は凄くしあわせに毎日過ごしてるよ。犠牲にした分人の痛みや感性や直感や思いやりを手に入れた。そんな武器で人生を楽しみたい。

悪魔01.jpg悪魔02.jpg20年以上前に買った”フランケン”YAMAHA APX-20。当時20万くらいのローンを組んだ。

悪魔03.jpgピックアップを修理してナッシュビルチューニング用に使おうかと思ってる。

悪魔04.jpg今度の「DOGDAY流」ではこの12弦が活躍するよ!

何かの取引をした人は人の倍は感じれてると思う。
posted by usui special at 02:18| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月12日

一月の再会。

世の中は三連休なのだろうか?また成人式におめかしをして出かけるのだろうか?プチ旅行にでも行くのだろうか?俺にはこの一月の休みはもう一日も無く、今年の仕事が始まって一週間経つのですっかり日常に暮らしている。俺は成人式は小さな街の小さな公民館に出かけた、当時は用もないのに推薦で受かってしまった大学の2年生の冬で、大学もさぼりがち単位もほとんど取得する気もせず、バンドの方はコンテストで賞を取ったりして北九州で本格的に活動を始めようとしてた。けど、、、家庭内でもバンド内でも最悪な心情で過ごしてたし、その当時の彼女が博多の学校へ行ってたので良く逃亡して一週間とか十日とか博多へ来てた、もちろん親には何も言わずに。もう大学も辞めさせてくれと嘆願してたけど親達は聞く耳も持たずに親父は「もったいない!取りあえず卒業すれは俺が九電に入れる!」が口癖だった。バンドの方もオリジナルとかもVOと共作したりしだしたけどケンカばかりで、勿論VOの才能は認めてたけど俺は一人でどんな音楽の表現が出来るんだろうって思いだしてた。大学は休みが長い春休みに夏休とバイトに明け暮れ、成人式を終えた夏には貯金も20万くらい貯まってた。

そんな二十歳の夏に永遠の家出をした。
そこら辺の事は過去にブログで詳しく綴ってるので検索してみて。そんなこんなで久留米と言う場所を潜伏先に選び、靴の布を染める染色工場で時給¥500で八時間の週六日は働いた、そこで初めて大人の優しさを感じたり、みんな凄い温かい人達に感動したのを思い出す。

それから二年半後に博多のある化粧品関係の会社の九州支社のコンピューター室に就職した。そこで三つ下のある男と知り合う、これが運命のはじまりだったのかも知れない。年は下だったけど会社では先輩だったせいか俺は呼び捨てされて研修期間を過ごし、心の中では「何!あいつ!」ってイメージだったけど、もう忘れたけどひょんな事からいろいろ話すようになり、話を聞くと何と偶然にも彼の父親が俺がお世話になった染色工場の部長さんで、しかも俺を面接したり毎月バイト代を手渡しで渡してくれてた人だった。こんな偶然があるんだと思い、それから彼とは親友になった。というか俺にとってはとても大事な、それからの波瀾万丈もずっと彼は俺を支えてくれたし、ずいぶん迷惑をかけた。音楽で食べるようになって全然食えない時も彼は支えてくれた。あるレコーディングの仕事の後ギャラはともかくこき使われたあげく交通費ももらえずポケットには百円玉が数枚の全財産で自分のプレイにも満足いかずに打ちひしがれてスタジオから当時住んでた南区の井尻まで深夜歩いて帰ろうとファイヤーバードのでかいハードケースをぶら下げ一時間ほど歩いた深夜の公衆電話からSOSを出して、寝てたにもかかわらず文句の一つも言わずに車で迎えに来てくれ、打ちひしがれて無口の俺に何も聞いて来ずに支えてくれたりした。

今は結婚もして立派にサラリーマンとして出世もして北海道は札幌に住んでる、そんな彼と先日博多で再会した、今までも縁が切れた事は一度も無く、もう20年来の友達だ。お互いギリギリ昭和の良い時代を同じ会社で過ごし、俺が2年ちょっとしかいなかったけど青春時代のように会えばあの頃の話で盛り上がるし、少しも気も使わずに素の俺でいられる友達だ。これからも大切にしたい数少ないかけがえの無い人だ。

久々に心から笑ったよ。

一月の再会01.jpg今年に入りレッスン用のギター達を一新したよ。

多くの知り合いよりも一人の大親友が大切だ。
posted by usui special at 01:37| 福岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月08日

CHANGE !

日常が早くも戻って来た。やはり人は日常に生きてると思う、パーティーは終わり、悲しい別れも終わり、楽しみにしてたイベントも終わり、日常へと帰って行く。でもその毎日に繰り返しの日常が大事なんだって思うよ。どんな事に興味を持ったり、どんな暮らし方にこだわったりとか、そんな日常の繰り返しの中でその人の人間形成やこだわりや文化がある気がする。選択肢は360度見渡す限りある、明日はどんな楽しい事があるのかな?じゃなくて楽しい事を自分で作るといいよ!些細な事でもOK!それぞれの日常の右に左に上に下にほら転がってるよ。頭に中を常にクリアーにしたいと俺は思う、どんな事でも目の前に起きる事が楽しみでもある、良い事も悪い事でもね。そんな境地にある意味悟りに近い感じだけど、そんな人生を俺は送ってるし良かったって思う。GOODな事でもBADな事でも非日常な事が起きるけど、振り返れば全て何らかの自分の人間形成に繋がって人より多くの経験が出来て幸せに思うようになった。俺って親もいないしなんて悲しい環境なんだなんてこれっぽっちも思わなくなった、逆に自由気ままでそんな親達だったから音楽やギターの存在が人よりも大切だったから今この仕事が出来てるんだと逆転の発想で感謝

も出来る。常にCHANGEして行きたいしそれが心の成長に繋がると思うよ。とんでもなく辛いことが起こる事は逆に強くなれるチャンスなんだよきっと!俺が言うと説得力あるでしょ。

SBSH0134.jpgSBSH0136.jpg1月6日に初詣に行って来たよ。

SBSH0135.jpg末吉!これって小吉よりも下なのか?知ってる人は教えて!

SBSH0133_1.jpg全然関係ないけど、我が家のこだわりの釜で御飯を焚く!


今年もカメレオンのようにCHANGE!しよっ!
posted by usui special at 02:17| 福岡 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月06日

A HAPPY HOLY NEW YEAR ! 09'

明けましておめでとう!

新たな年が静かに始まった。年末から新年を向かえる時には街は不思議な空気感に包まれて街の光景も変わる気がする、言葉には出来ないけど神聖な感じがすると毎年思うけど、この感覚は何だろうか?太陽系の一基準を回ると言うか、これを発見した人類に感謝!新年早々規模のでかい話になってるけど、でもそう言う事だよね?また同時に日本人の仏や神の社の神聖さも感じる事が出来る時期でもあり、家族や親族は当たり前のように集いまた自分のROOT'Sの場所へ帰って行くし、こんなに個性的なパーソナルな時代になっても年越しそばだの、おせちだの初詣だの、こんなに日本人が同じスピリッツの元に行動するのも珍しい気がする。戦争になってもいろんな思想の元に国が団結してるように見えるけども、この正月という日本人のナショナリズムには勝てないだろう。やはりおめでたい事の方が世の中強い繋がりがあると思うよ。明けましておめでとうと言う言葉には凄いPOWERがある、新しい年を無事に迎えられておめでとう、やはり宇宙のひと周りは意味がある。

そんな俺は30日に体調を壊し一睡も出来ずに大晦日も寝たきりで、新年を迎えてすぐに12時間の深い眠りについたけどやはり元日はお年賀メールの返信で一日がつぶれて、何十件メールしただろうか?どうもありがとう!そんな中どこか神聖な気持ちの中でBEDで回復していった気がする。3日の日の昼に外食でもしようと博多駅界隈をふらついたけど、もの凄い帰省客でごったがえし吐きそうになり小説を一冊だけ買ってWALKINGして帰った。それからはTVもあまり興味が無く、50本は借りてる戦争ものの映画のDVDを一日二本は見ながら歴史を整理しながら今年の正月休みは終わった。

五日から仕事が始まった。まだ初詣にも行ってないので今日の北九州に行く前にでも近所の住吉神社に行くつもりだ。年末年始と体調を崩しながらBEDで今年の心の計画は立てた、新生DOGDAYSの新たな世界観の構築とアコースティックの世界観のDOGDAY流の成功と継続は勿論だけど、去年以上に制作と音楽三昧と新たな頭に中の表現したいと思う。

猛烈に自分を生きる!

SBSH0130.jpgこんなのが食べたくなる、今年はおせちは食ってないけど。

SBSH0132_1.jpg今年一番に買った本はこれ!ちょっと遅いか。

SBSH0131_1.jpg1月3日の俺。今年もよろしくね!

一人きりで生きて行くほど強くない。

posted by usui special at 02:12| 福岡 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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