2009年02月26日

今月のアルバム、、、09二月

ヒースロー空港へ到着したのは韓国の金浦空港を飛び立って約13時間は経過してたと思う。以前の記事で金浦空港での出来事や機内の様子は綴ったけど、基本的に俺は移動では寝れない。電車やバスや新幹線でも寝れない。機内では韓国の新婚旅行のカップルも多く搭乗してて、トイレの前の喫煙の席でウトウトしてると窓のシェードを開けて窓の外を覗く、とたんに機内には日光の光りが入って来る、客室乗務員が血相を変えて走って来て注意をするんだけど、そのカップルは言い返し何とか言う事は聞くんだけど、乗務員が戻ると何事も無かったかの用にシェードを開け肩に手を回しHONEYMOONを楽しんでる。日本人は何とマナーがいい国民なんだと思った。それから何組も何組も同じ事をしていく、そしてトイレのついでに煙草を吸っていく韓国人は俺がウトウトしてるのに俺の席の肘掛けについてる灰皿を俺の腕をはらいのけ吸い殻を消していく。アジアはたくましいなって思ったのを思い出す。

ヒースロー空港へ着くと入国審査が待っている。順番に並んでると俺の番が来た、その審査官は白人で髪の毛は肩までのびたパーマでおまけにごつい、俺はその時思ったのは、こいつはハードロッカーだ!俺は職業欄にミュージシャンって書いてあったので話は早いだろうと安心したけど、そのパーマのロンゲは笑顔も無く英語でいろいろ聞いて来た。目的や滞在期間や、、、俺の顔をジロジロ見ながら愛想もなく、ポンポンと答えてると急に大きな声で「NO!」と怒鳴られた。要するに俺の答えた滞在日数が違ってたのだ、俺は笑顔でSORRY、と滞在日数をいいなおすと睨みつけながらパスポートを投げて「OK」と言い放った。パスポートを受け取った瞬間に俺も睨んでやった。

到着口を抜けると友達が迎えに来てくれてた。約二ヶ月ぶりの再会、それから鉄道で行ったのかUNDER GROUNDで向かったのか憶えてないけど、二泊だけリザーブしてたラッセルスクエアーのビートルズも泊まった事のあるプレジデントホテルに着いた。ロンドンに到着したのが何時だったか忘れたけど、夜だったので移動中は景色は見えないので現実味は何も無かったけど、ラッセルスクエアー駅に着いて地上に上がった時の街灯のまるでガス灯の用な街灯と石畳の歩道に感動したのを憶えててる。それからCHECK INして古びた歴史を感じるホテルの部屋へ到着した。

迎えに来てくれた友達は風邪をひいていてしかも地下鉄のZONE3と言う少し離れた場所にホームステイしていたため1時間くらい部屋で過ごし帰って行った、その時にTVをつけるとビートルズのイエローサブマリンのアニメがやってたのには感動したなぁ。ロンドンに来たんだって思った。友達が帰った後に部屋を見渡すとドライヤーがないことに気が付いて、借りようと思ってハウスキーパーへTELしてつたない英語でドライヤーを貸してくれと言うと「ターフロー」「ターフロー」って言われて何が何だか分らなかったけど、よくよく聞くと「サードフロアーにオフィスがあるので来い」との事だった。のこのこ出向くとまた英語で(当然だけど)いろいろ言って来た。要するに保証金を前金で当時20ポンドくらいだったと思うけど、預けてドライヤー返却の時に何も無ければ保証金は返還するシステムだった。そういうやり取りはもちろん英語でヘトヘトになり部屋に戻りロングフライトと環境の違いで深い眠りに入った。

ドンドン、ドンドンというドアをノックする音で起こされた。まだ午前8時だった、最初は無視してたけどあまりにもしつこいので、チェーンは付けたまま覗くと黒人の女性が笑顔で「ROOM CLEARING!」、、、俺は眠かったし友達が来る時間までまだ3時間くらいあったので断った「俺の友達がもうすぐ来るのでいいよ」みたいな事を英語で言うとそのトムとジェリーの足しか登場しない黒人のお手伝いさんみたいな黒人女性は「五分で終わるから」みたいな事を連呼して俺の部屋に入り込んで来た。それから鼻歌まじりで掃除をはじめた、俺にどこから来たのかとロンドンの気候は曇りや雨が多いとか、どこに行くのかとか聞いて来たので俺はリバプールに行くよって答えた、チップも少し多めに払って上機嫌で出て行ったのを思い出す。

そのプレジデントホテルは大英博物館のすぐ近くだったので次の日に友達とすぐに行った、それからロンドンで一番賑わってるピカデリーサーカスへ行ってHMVの本店に行ってCD沢山買ってその時一番平置きしてたのがこのアルバムだ!その時は買わなかったけど。丁度94年の12月と俺がロンドンに行った月に発売になった名盤!

8f3ad0b28fa00c78dbfaa110.L.jpg

SECOND COMING / THE STONE ROSES

イアン・ブラウン(ヴォーカル)、ジョン・スクワイア(ギター)、マニ(ベース)、レニ(ドラムス)の4人によって、1985年に英国マンチェスターで結成。1989年にゾンバ傘下のシルヴァートーン・レーベルからデビュー・アルバム『ザ・ストーン・ローゼズ』をリリース。60年代のブリティッシュ・ポップス風の甘く美しいメロディとハーモニーに、ハウスのノリをミックスしたような豪快なサウンドが、当時のブームとなっていたレイヴなどにリンクして、本国イギリスをはじめ、ヨーロッパや日本で人気爆発。後続のバンドに大きな影響を与え、ハッピー・マンデイズなどとともに、マンチェスター・ムーヴメントの中心的存在として活躍。低迷していた英国ロックの救世主として注目され、世界的人気を集めたが、その後は長い沈黙に入り、1994年になってレコード会社をゲフィンに移籍して2作目のアルバム『セカンド・カミング』を発表。再びシーンで大きな脚光を浴びたが、1996年10月にバンドは解散。その後、イアン・ブラウンやジョン・スクワイアをはじめ、元メンバーたちはそれぞれ独自の音楽活動を行っている

とにかくあの時代のロンドンのクラブシーン何かを体験してるだけに、ROCKとレイブのバランスとかプライマルスクリームにはないギターの圧倒的な旨さ、ジミーペイジの再来とも言わしめたジョンスクワイアーの渋さがこのアルバムには詰まってて、俺も勇気づけられたのを思い出すし、何せリアルタイムのロンドンの音楽シーンを感じてると言うだけで特別なものをこのアルバムを聴くと感じる。今だに色褪せないアルバムだと思う!

ロンドンのパワーって何だろう?
posted by usui special at 02:57| 福岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月23日

無機質な感情

午前から午後に変わる頃に目覚めると見事に天気予報は珍しく当たってた。今週は一週間ここ福岡はまるで梅雨のようなこの時期にしてはめずらしい天気です、といつも目にするTVの天気予報士は坦々と仕事をこなしてる。ブラウン管の向こうでは感情をある程度制限しないといけない。所詮みんな仕事してるからだ、必要最低限の社会的な常識の元に動いてる。たとえとても悲しく凄惨な事件でも感情的にならずに個人的にならずに伝える事が仕事だ。ドキュメンタリーにでもならないと中々被害者の感情にまでは自分の感情を移入する事が困難なくらいな毎日になった気がする。

そんな事はTVの世界での事だけじゃなく自分の周りでも当たり前になったと思う、人は平気で裏切り、都合が悪くなると理由も告げず消えていき、また新天地で何事も無かったの用に暮らして過去を清算していく。俺には人よりそう言う星を与えられてるってのは昨年末に生みの母親と再会してから確信に変わった、そのような事を知り合いの年上の女性に話したら、それは俺の容姿が原因だって言われた。一歩突っ込んで入ってくれば容姿とは、要するに外見から感じるその人の人柄とは全然違うのにって俺のことを言った。自分の容姿が人にどんなイメージを与えてるのか自分では残念ながら分らないし、芸能人でもないので考えた事も無かった。俺は出来るだけ100%に近い自身の感情で接したいと思って来たし、そうしないと生きていけない状況を暮らして来た。そう考えてみれば若い頃から友達に「俺はミッキーマウスじゃねぇ!」ってよく愚痴ってたのを思い出した、いろんな女たちや男友達が近寄って来たけど、中々感情を俺に渡してくれない事にいらだってた。実の親父だって俺にプライドをかざして来るし、実の母親だって母親らしいBIG LOVEを何も渡してはくれず、俺の容姿での態度だったのにガックリ来た。今はもう全然野良犬の俺にはボディーブロウにもなってないけど。

仕事や建前や必要最低限の社会的な常識は大切だけど、それよりも一歩踏み込んでみて感情を渡してみてはいかが?傷つく事も多いけど、もっと深い関係になれると思うよ。そんな良い出会いや繋がりが一つでも出来れば10の裏切りもへっちゃらになり、憧れの人と繋がれたりすると思う。俺が実証済みだよ!傷つく事は逆に言うと人間のひだを知る事になり自分を知る事になり自分自身を創る事になるしそれが自分を成長させ、自分のアンテナはでかくなり、仕事に繋がり、カルチャーになる。クールな世の中は楽かも知れないけど、何も産まれて来ずに自分勝手な自分だけが楽なALL AROUND MEにしかならないとおもうなぁ。

新幹線の車窓から.jpg呼吸する山々。

無機質な感情02.jpg喫煙者に対しての優しさがちょっとでも欲しいものだ。

住基カード.jpg去年から始まったE-TAX。確定申告をパソコンでするやつに今年は挑戦しようと準備した。ソラリアステージで税務署がパソコンを準備してくれて教えてくれる場所へ出向き約二時間かかりコンプリート、このカードが無いと出来ない。


変わり果てた奴、旨く変わった奴

両方とも 随分見て来た

友情なんて口にすると

ガキの頃から むしずが走った


徒党は組まない 組めば面倒だ

生きていくには 一人で精一杯

てめえの面 磨きもせず

友達面する奴 大嫌い


身構えないと なめてきやがる

こわさがないと 笑われる

正直になると 足をすくわれる

ぶざまさ 人の世は、、、


He-La HeHeLa HeHe La-La

神様も笑う

He-La HeHeLa HeHe La-La

神様も笑う


ALBUM LICENSE by 長渕剛


とん汁。.jpg少々心の荒んだ俺に心も体もあったまった今日の絶品。

それでも人が好きだけどね。
posted by usui special at 01:54| 福岡 ☔| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月19日

俺にとっての小倉 −09新年会ー

毎日は何もしなくても何かをしてても平等にみんな同じ時、同じ時間で慌ただしく進んで行く。いろんな事に気が付いてSTARTをきって、それが早かろうが遅かろうが、その中身に実は意味があって、お金の為に魂売って生活してる人も決してそれは悪い事だとは俺は思わない。守るものがあったり、説破つまってお金が必要な環境だったり、人間は暮らして行く為に必要最低限のお金が必要だと思うし、その為に魂を売らないといけないと思う事もある。俺は悪魔と取引したので安定や優しく包んでくれる親やふるさとはなくなったけど、ギターを弾いて唄う事が出来る。それが生活の必要最低限の仕事なので、魂を売った人よりは幸せだと思わないといけないとこの仕事に就いたときから変わらずある信念でもある。魂を売ったと書くと誤解を招きそうだけど、少しでも自分の好きな事、例えば趣味が仕事になり、それがそれが僅かでもお金に変わる。はたまたそれで生活が出来ると言うのは関わりのある人に感謝しないといけないと思うし、常に向上してその世界でフレッシュな感覚でアンテナ立てて生活してないとダメだと思う。何かとこの年になると若い頃からの友人からは攻撃されたりするけど、ある人に言わせればそれは羨ましいからだと言われるけど。人は隣の芝生が青くみえるもので、俺から言わせれば家族がどんどん増えてる人を羨ましく思えたりするよ。俗にいう普通の家族や生活。みんなある意味いろんなタイミングでスタートを切ってる訳だから、どう過ごそうが焦ろうともみんな平等に太陽を追いかけてるつもりでも、気が付けば太陽は後ろから迫って来る毎日には変わらないと思うよ。だから今日その日を大事に過ごして意味のある1日にしないといけないと思う、どんな状況でもね。太陽はいつまで黄金の輝きや生命の息吹を与え続けてくれるか分らない、このブルーな地球へ。

北九州市は小倉

この街は二十歳まで青春を過ごしたある意味特別な街だけど、そんな街へ家出した後また通うきっかけとなったのがこのインストラクターと言う仕事のお陰でもあり、いろんな出会いでもある。もう週に二回通い続けて12年目になった。そんなお世話になってる楽器店が「PLUG IN」ヴィンテージギターの専門店とCHU-YA ONLINEという通販の楽器や楽譜、弦など音楽全般に展開してる。凄くお世話になってる大切な場所でもある。二人で始まったその楽器店も今では10倍の従業員の会社になった、素晴らしい事だし、俺も最初から全部関わって来たけど何かと俺を優遇してくれて、今では毎週「碓井裕介のON-LINE LESSON」でみんなにも気軽にレッスンをPCで受けれるようにとどんどん進化してる会社だと思う。従業員もみんな若く、それぞれの持ち場で活気があり、これも俺よりも年下の社長の采配の凄さだと思う。小倉の港の海の近くの倉庫街にあるまるでアメリカにありそうなSHOPと倉庫と事務所は毎回行くたびにドキドキする。

09新年会01.jpg09新年会02.jpg北九州は何故か曇りが似合うと思う。

09新年会03.jpgみんな若いので焼き肉をもりもり!最終の新幹線までゴチになりました。

みんなもうSTARTをきってると思うよ。

PLUG IN 公式HP  http://www.pluginguitars.com/

通販のchuya-online http://www.chuya-online.com/

ONLINE LESSON http://www.youtube.com/results?search_type=&search_query=碓井裕介&aq=f

凄い時代になったなぁ。
posted by usui special at 02:42| 福岡 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月17日

午前0時の質問

寒波が通常のように戻って来た。俺の風邪も毎日の飲み事にも耐えてて、薬を飲まなくても良いくらいになった。明日まではお付き合いがあるので栄養を取ってウコンを飲んで望もうと思ってる。想像の世界と言うのは実に人間を自由にさせてくれるし幸せな気持ちになったり、嫌な事をリセット出来たりする。こうやってブログを綴る事は想像の世界とは違うけど、書いてる最中は無の世界であるいみ想像の世界でこのブログの世界は続いていく。自分で読み返すと、その時の自分状態が分ったり、名前は出せないけどそのキーワードであの事についての俺なりのアンチテーゼなんだとか、はたまたストレスの発散や作曲や作詞等のいやそれ以前の創造の世界の構築を知らぬ間にやってたりする事を他人に指摘されたりする。

子供の頃から手紙を書くのが好きだった。中学生の時はUSAはオハイオ州にペンパルの女の子がいて年も俺と同じで、その当時はUSAと言うのは俺にとって夢の国だった、日本中がまだそんな幻想を抱いてた時代だったきがする。アメリカ横断ウルトラクイズは高視聴率で最後のNEW YORKの決勝戦やまたNEW YORKという桃源郷へ行きたいクイズ合戦はその当時の現象にもなってた。俺もその当時は既に欧米の音楽に洗礼を受けていたので、毎年楽しみに番組を違った意味合いで、キッスやエアロやグランドファンクやジャニスやジョンが射殺されたNEW YORKのダコタハウスの想像をしながらアメリカ横断ウルトラクイズを観てたし、オハイオ州のペンパルの女の子とは3ヶ月に一度は英語で手紙を送り遂にリアルタイムにキッスの「LOVE GUN」というアルバムのポスターをプレゼントしてもらい家にエアーメールが来た時の感動は今だに憶えてるなぁ、、、そのポスターもあえなくクソ親父にビリビリに破り去られたけど。

前のブログにも登場した現在札幌に在住の友達がロンドンへ留学してるときもエアーメールを送ってた。今はやってる日本のROCKのテープを添えたり、阪神大震災や当時のオウムの事件やいろんな事を俺なりに綴って約二年ちょっとはやり取りしてた。そんなロンドンへも行き二人でリバプールまで旅行したり、そんな20代を過ごした。きっとメールよりも手紙の方が感情が伝わりやすいと思う。このブログはみんなに俺の気持ちはつたわってるかな?

午後0時01.jpgこの時期は確定申告でテーブルが二三日こんな状態だ。

午後0時02.jpg先日ヤマハの碓井組のみなさんと新年会があったよ。幹事も生徒さんが運営してくれてる、嬉しい限りだ。そんな会が年に二回は行われる。

午後0時03.jpg今日の絶品その1!春のもののあんかけ!子供の頃からあんかけが好きでデパートのレストランに行ってもお子様ランチじゃなく、あんかけ焼きそばをねだってたくらいだ。

午後0時04.jpg午後0時05.jpgクレソンと鴨肉のしゃぶ。絶品でした!

仕事柄タクシーに乗る事が多いんだけど、午前0時頃タクシーに乗ってたら、運転手と話が盛り上がり、俺が「博多は素材も旨いし調理もうまいですよ!」と言った、続けて「北海道は素材は旨いけど、刺身もあの塩辛い醤油で食べないといけないし、、、やっぱ博多は夜遅くまで開いてる店も多いし、東京じゃ3倍の値段するらしいですよ!」すると白髪まじりの運ちゃんが一言「一つ聞いていいですかねぇ?」俺は『何ですか?」すると運ちゃんは「あの〜テレビでよくやってる通販の、ほら、たらば蟹の足にズワイガニ付けて全部で5キロ、、、を一万ちょっとでとかあるじゃないですか?」俺は「ありますよ

ねぇ〜」すると運ちゃんは声高々に「甲羅はどこに行っとーとですか?
「私はあの甲羅が美味しいと思うとりますけんねぇ」勿論ほろ酔いの俺は

「、、、、、、、、、、、、」

人は千差万別いろんな事にこだわりまた疑問を持って暮らしてるんだなっておもった。運ちゃんは思い出したかのように「あっ!お客さん北海道の人じゃなかったですもんねぇ」

俺は「次の信号を左で突き当たりを右に。」

でもそんな些細な疑問が曲になったり文化でもある。
posted by usui special at 02:30| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月14日

夕日のうた。

最近また風邪気味だ。まわりも風邪ひきさんが多い、インフルエンザじゃなさそうなので一安心してるけど。ここ福岡はここ二三日春のように暖かく昼間は上着がいらないくらいだけど、夜は用心しないといけない。今年に入り心も予定も充実してる事は書いたけど、ライブに作曲依頼に5月くらいに約12、3年ぶりのMICKのライブも決まった。本家のDOGDAYSの制作も演劇の作曲も出来たので、モードチェンジ出来そうだ。昨日曲作りとRECが完了して、クライアントにmp3でメール添付して聞いてもった。曲自体は問題なさそうだけど、編成や曲のサイズなどは音響担当者と相談して手直しがあるかも分らない。俺としては初体験のソプラノリコーダーのRECにマイキングやEQなど勉強になったし、なんせ演奏は半日は真剣にリコーダーと向き合ってつばが凄くたまるので5回は洗いながら格闘した。スタッカートやビブラートのかけ方を独学で研究しながらRECした。やはり楽器というのはそれぞれ奥が深く吹く楽器というのは真剣にブルースハープくらいしか練習した事が無かったので呼吸法やブレスが難しかったなぁ。バッキングはホセアントニオと言うスパニッシュギターでシンプルに、これは手慣れたもんですぐにRECできた、事前にDEMOでRECしてあったので、本ちゃん用に弦を新品に変えて(ガットは張り替えがめんどうだ)テイク2くらいで仕上げた。曲のメロディーは頭で鳴っていたメロをギターで仮RECしてその後キーボードのリコーダーの音が結構本物に近かったのでRECして聞いてみるとどうも納得いかなかった。音域や資料の為に買ったリコーダーがあったので、アーティスト魂に火がついて「よし!本物の楽器でRECしよう!」と半日かかってRECしたよ

その曲のタイトルが夕日のうた。これは俺がつけた訳ではなく注文された曲名だ。

今週は仕事のキャンセルなんかもあって奇跡的に連休が出来たので、初日にいやその前の晩から夕日のうたに取りかかり仕上げようと集中して出来て、2日目はこの時期の定番の確定申告の計算をして夜は友達との飲み事があったけど、昼間は体調を崩して(実はRECの時も調子は良くなかったけど集中力が勝ってた)その反動が次の日に出た、、、ゆっくり風呂につかり薬を飲んだけど、今晩の飲み事は無理かなぁって思ったけど、一時間くらいベッドで熟睡出来たので立ち直ったよ。今週末から来週の火曜日まで夜の飲み事の予定がつまってるので体調管理しないと。

夕日01.jpg夕日02.jpg昨日の友達との会はちょっと重い話もあったので一軒目は寿司屋にいき、その後友達の行きつけで店長や従業員がDJイベントも頻繁にやってるラーメンやで是非俺を紹介したいと以前から言ってたので「媚薬」のCDと持っていった、なかなかいいお店だった。今度そのDJイベントにも行ってみようと思ってる。

その演劇の上演が5月末にあるのでまた紹介するね。
posted by usui special at 01:01| 福岡 ☔| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月10日

世界旅行

最近は暖かいけど、雨の一日だったりとか街並の場面が日に日に違う気がする。よく恋をすると見るものが変わるって言うけど、雑草でも美しく見えたり、雨の日でもロマンティックに思えたりする事を思い出す。マッタリとした昼下がり彼女との遅い朝食、TVではみのもんたがしゃべってる、外はシトシト雨、、、。コーヒーを注ぎ、まだ寝ぼけまなこなBEDでぐずぐずしてる彼女へ差し出す。「あ〜ありがと〜」と枕をクッションの用にBEDにたけかけ上半身だけを起こしTVを観ながらいれたてのコーヒーをお気に入りのストーンズのマークの入ったマグカップに口を付ける、BEDの横の小窓には星条旗のサンシェードをめくり彼女は「今日どうする〜?雨凄いね。」俺は小さな紺色のソファーに座りみのもんたを観ながら「、、、、天神いく?」マルボロに火をつけみのもんたを何となく観てる。彼女は「お腹すいた〜セブン行こうや!」俺は「うん。」日課でもあるプレシャスチャンダンと言うお香を焚く。そんな毎日を20代の頃は過ごしてた、でもそこにはいつも曲に繋がる事を考えてた俺がいた。彼女は俺のぶかぶかのトレーナーとパンツいっちよにスカートはきロングコート羽織ってスッピンのまま二人でセブンへ、俺はお決まりのチーズデンマークと言うパン、彼女は菓子パンにヨーグルト。部屋に戻って遅い朝食をとりながら彼女は「今日どうする?」俺は「、、、天神いく?」すると彼女はまたトレーナーとパンツいっちょでBEDへ、外は凄い雨。俺は心でこの恋も終わるのかなぁ、多分彼女もそう思ってた気がする。俺はそんな中でもいつも曲の事やライブのの事を考えてた気がする。

20代の恋の思い出と言うか、俺の恋愛話赤裸々だけどそんな生活をしてた。いろんな多くの女性達に支えられたし感謝してる。「どうもありがとう!」今日のタイトルなんだけど、毎週PLUG INのオンラインレッスンがアップされるんだけど、徒然なるままに撮影してYOUTUBEやプラグインのHPで毎週アップされてる。今はEGのセカンドシーズンに突入して、俺は次の撮影の時に前にどんな事をレクチャーしたのか憶えてないので徒然なるままの前回のLESSONを観て繋げてるんだけど、先日プラグインのHPにいくのがめんどくさくてGOOGLEで「碓井裕介」で検索して自分の前回のレッスンを観ようと思ったら、、、とんでもなく引用されてて、芸能人並みにページ数がヒットして海外のサイトは勿論、スパニッシュギターのサイトに登場してたり、個人のブログにも登場してたりして怖くなった。実名も出してるし、、、自分のレクチャーが世界中のひとに観られて何らかの手助けになってるのは嬉しいけど、ネットの世界はと言うものを再認識したよ。

博多のミックジャガーのMICK岸川サンという先輩がいるんだけど、20代の頃からそのMICKってBANDのサポートをしてた、そのLIVEが5月くらいにあるのでよろしくです。そのMICKの当時のメンバーは俺と岸川サンとFULL NOISEの阿部サンと三人だけど、3月からリハで3、4回スタジオ入って本番だと思うので、是非このブログを覗いてくれてるみんなも観に来てね!このバンドではギターリストに専念出来るのでまたDOGDAYSとは違ったスタンスでロックンロール出来ると思うよ。詳細決まったら書きます。

世界旅行01.jpg世界旅行02.jpg十数年前のMICKのライブ写真と、その当時のオフショット。

ネットで世界旅行。

でもある意味怖い気がする。
posted by usui special at 02:47| 福岡 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月05日

魔法のSOMETHING NEW

もう10数年前に一人でLONDONへ行った。なぜLONDONって思う人もいると思うけど仲の良い後輩が留学してたからだ。フィックスチケット(行きと帰りの日にちが指定出来る航空券)2日分だけHOTELの予約をして後は真っ白な約二週間の旅だった。まずは福岡空港から大韓航空で金浦空港へ、その大韓航空に乗ったところからもう外国のはじまりだ。約一時間のフライトだったけど隣に座った40代くらいの国籍の分らない女性が、いきなり俺が手をつけなかった機内食(サンドイッチとなぜかいなり寿司)を片言の英語で、食べないのならくれと言って来た。俺は快く笑顔であげると、その女性は嬉しそうにバックにしまってた。

金浦空港へ着くとLONDON行きのフライトまで三時間くらい時間があった。取りあえずもう日本語は通用しないなと覚悟を決めて、搭乗口を確認してうろついてたら喫煙部屋みたいな六畳くらいのスペースを見つけたのでタバコでも吸おうと入ると満員で唯一空いてた椅子に座りポッケからタバコを取り出しライターで火をつけて周りと見渡すと全員が無言で俺を見てた、、、。多分韓国の人だと思うけど、当時の俺は髪も長く所々にメッシュも入ってる髪型で、皮パンにカウボーイが着るようなベージュの裏地も毛の皮のハーフコートにとまんまカウボーイみたいな格好をしてた。そのアジアっぽい笑顔も無い目線に耐えきれずさっさとタバコを消した。それから免税店とかお土産やとか覗くと片言の英語で話しかけて来る。たった一時間で外国なんだって初めて感じた。LONDON行きの搭乗口の待合室で待つ事にしたんだけど、衝撃だった。そこは明らかにLONDON行きの待合室なのにジャージ姿の人が新聞紙を敷いて横たわってたり、多分韓国の芸能人らしき若い男がサインしてたり、一時間前とは明らかに違う世界に俺の頭は混乱した。

LONDON行きの飛行機に乗り込むと三人座りの座席の窓側で隣は韓国の男性二人だった、凄く大きな声で盛り上がっててしかも禁煙席だったので後ろを見渡すと喫煙席に空席があったので(当時は後ろのトイレの近くは喫煙席だった)飛び立って30分くらいで隣の韓国の男性に英語で話しかけ席を譲って俺は空いてる喫煙の席に移った。さあこれから約13時間のフライトだ、ウォークマンにカセットテープをセットして福岡空港で買った雑誌、確か週刊ポストやフライデー的なやつだったと思う、それを読んでるとキャビンアテンダントがドリンクサービスにやって来た。俺の前の席まではハングルで話してるのに俺の番になると英語に変わった、同じアジア人なのに分るのか?ドリンクは何が良いかと聞いて来たので俺は『ウォラー』と英語っぽく水を注文したら『OK!』と笑顔で凄く小さなグラスを取り出し注いでくれた。少なっ!と思って飲んだらウオッカだった、、、、、すかさずSORRYと言って水を注文した。

数時間経って窓のシェードをおろしてシートベルトのサインも消えてSLEEPING TIMEにはいった、俺は寝れないのでウォークマンを聴きながら雑誌を読んでると、みんなトイレのついでに喫煙のシートの通路でタバコを吸って行く、俺の座席のシートの灰皿とかも平気で使って行く、図々しいなととか思いながら雑誌を読んでると5、6人の列が出来てた、何だ?と思ってると俺の2列となりにいた韓国人のツアーコンダクターの男が日本語で話しかけて来た。「韓国ではヘアー解禁ではないのでみんな興味を示してますよ!後でボクにも見せて下さい」要するに週刊ポストやフライデーのグラビアに興味を示してるのだ。並んでる先頭の男性が片言の英語で「その雑誌見せてもらえますか?」って言ってきたので、その雑誌を貸すと歓声が起きた。みんなで知り合いでもないのに回し見して笑顔でわめいてる、そして俺は救世主のようにみんなに握手された。その騒ぎを聞きつけたさっきウオッカと注いだキャビンアテンダントが血相を変えてハングルでわめいて、そして俺を軽蔑の目でみた。それから俺は救世主のようにその雑誌は回し読みされた、噂が噂を呼び飛行機全体のムーブメントになり次から次へ雑誌は回し見され俺は何人の韓国の男性と握手したのだろう。

魔法のSOMETHING NEW!

こんな事はめったにないけど、みんな日々の生活でSOMETHING NEWを求めてる。音楽や感動や異性や出会いや新たな事、それが多くあるかないかで人生全然違うと思うよ。みんなでアンテナ立ててSOMETHING NEWを感じたいと思うよ。すべて偶然だったりその瞬間に居合わせるとかの事だけどアンテナ立ててないとSOMETHING NEWは感じられないと思うよ。

SOMETHING NEW 01.jpgSOMETHING NEW 02.jpg最近の俺のSOMETHING NEW ! 実際ソプラノリコーダーを吹いてみると二オクターブめが難しい事が分った。SOMETHING NEW !
SOMETHING NEW 03.jpg最近プチ改装したCOCKPIT ! 全然作業しやすくなった。それもいろんな事のSOMETHING NEW ! SOMETHING NEW のLONDON編は追々書くね。

魔法は感じ取れないとだめだよ!

そこら中に魔法のSOMETHINGは溢れてると思うよ。
posted by usui special at 02:55| 福岡 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月03日

DOGDAYS ご招待

DOGDAY流も終わり今は依頼された演劇の作曲モードに頭の中はなり、俺はまずイメージとかその本質とかやりすぎないようにその事のイメージ作りに一番時間がかかる。どんな事してても仕事してても酒飲んでてもその事が頭の片隅に常にあり、頭の中でまずイメージを作っていく。二転三転するんだけど、それがお金が絡んだ仕事であってもそうでなくてもスタンスは変わらない気がする。お金に対しての執着が無い、、、悪い事なのか良い事なのか分らないけど、自分の作品や世界観のその先にお金が発生するスタンスを取りたいと思ってる。お金はあって困るものではないけど、お金の為に音楽で生きて行きたくない。と言うスタンスはこれからも変わらない気がする、だから暮らして行くのに必要な事しか考えない、、、音楽で暮らして行けてる事だけで感謝してるので、ダメだなこれでは。5月にその演劇は上演されるので早めに曲を作らないといけない、頭の中ではほぼ出来たのでそれをRECして行くとまた変わって来る。その落としどころが大事でやりすぎずその上演をイメージしながら台本読んで、こんな音が鳴っていて欲しい事の本能を最終的には作り上げる。たいがい最初のイメージが採用される事が多い。

日曜日の休み!

SUNDAY SUNSHINEとでも言うべきか、普通にサラリーの人は特別の日であり学生でも日曜日は休みで、けど俺みたいな自営業は稼ぎどきであったり、それぞれの日曜日があるけど日曜日は特別だ。日曜日に文化があったりすると思う。そんな日曜日に久しぶりにOFFでしかも天気も良く予定もつまってる、そんな幸せはめったにないよ。

DOGDAYSご招待!

同級生の家に遊びに行って来た。そこには幸せな日常がありました!今回はDOGDAYSでお邪魔したよ、以前にもお邪魔したけど。俺とJUMBOで博多駅のマイングでお気に入りの焼酎とつまみを厳選してJRで東へ向かった。

ご招待01.jpgケンタロスと俺

ご招待02.jpgユウタロスとJUMBO!

ご招待03.jpgその後俺たちはケンタロスとブロックでイマジネーションの世界へ!おれはなぜかお墓を作った。そのお墓にケンタロスが手を合わしてたのが印象的だった。

ご招待04.jpgご招待05.jpgアコギ三兄弟。

野良犬は当たり前の幸せにも感動出来るよ。


どうもありがとう!
posted by usui special at 04:51| 福岡 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。