2009年03月30日

usui specialからの贈り物,,,326

毎年この時期は全然気合いが入らない。世の中がバタバタしてるからなのか、はたまた仕事的には夏の毎年の大きなイベントが動き出すので、頭の中がそれに変わって行く。今年はそのイベントも20周年と言う事で会場もでかくなりZEPP FUKUOKAだ。今までは流れでこなせてたんだけど、今年はちとやり方も変わるので気合いを入れないといけないよ。

この三月は実は俺がこの世に産まれて来た月だけど、子供の頃からケーキのロウソクを吹き消したような、俗にいう世間一般的な儀式をした記憶が無い。よって特別な日でもなくただ今日産まれたんだなって認識する日だ。友達なんかは中学生くらいになると何人かで¥500出し合ってレコードをプレゼントしてくれたりしたんで、誕生日って友達にプレゼントをもらえる日という認識の方が強い。そう特別な日と言う感覚は今だにない、そのレコードは今だに持ってるよQUEENのTHE GAME。

3年前の誕生日の日にたまたまケイタクの二人と飲んでてKOOL MILDをワンカートンもらって記念撮影した、その写真がケイタクのブログに載ったところから俺のロクデナシのブログが始まった。よって4月で丸々このブログも3年になり記事も400ページに手が届きそうだ。それと同時にこの三年は俺にとって怒濤の3年だった事がブログを読み返すと分る。波瀾万丈を俺の人生はプリセットされてるんだと言う事も認識出来たし、このブログを覗いてくれてる人達のコメントに助けられたりした。良い事悪い事の振り幅が半端無い事にもなれて来たよ。ハートのエースを引いたかと思ったらJOKERだったり、いろんな人を観て来たけど、、、、今となれば、俺の誕生自体が波瀾万丈の始まりだったんだって言う事も理解出来る。

母親からプレゼントが贈られて来た、、、、何故か胸躍らない俺がいる、、、、「永い間ほっといてごめんね」って手紙には綴ってあったけど何も心が動かない、、、、俺は冷血人間なのかなぁとも思った、、、、それは今だに母親に対して愛しさや恋しさや母性やBIG LOVEを去年の12月に再会した時に感じれなかったからだ。メールしか許されてないのでメールで丁寧に感謝した、、、、それはまるで本当の母親に送る内容と言うより他人に礼を果たす感じだ。でも別に寂しさ何かこれっぽっちもない、、、三つ子の魂百までって言う通り、産まれて来てからBIG LOVEを知らないから、野良犬魂で自分の人生を選択して行こう。

宇宙からやって来たギターリスト!usui specialとして音楽の世界で生活してる。それは俺の生きて行く人格の一部分かも知れない。素の碓井裕介とは自分でも区別してる気がする、みんなも会社や働いてるときの自分と裸で寝てるときの自分は違うよね?弱音を吐きたいときもusui specialでは無理だけど碓井裕介として接してくれる人には吐ける。でも素の碓井裕介がいろいろアンテナを立てていろんな経験をして高い精神で暮らしてないとusui specialもだめになってしまう。そうだ俺の精神のルーツはMAKE-UPして夢を与え続けてるKISSというアメリカのBANDに音楽ルーツがある、そこにはエンターティンメントの夢があった。俺には到底出来ないけど精神はそこがルーツだ、そんなKISSの歴史を一挙に公開したDVD BOX SETがこの3月に発売された。18枚組のSETは俺にとっては夢のような宝箱だ、当時ミュージックライフと言う音楽月刊誌でしか観れなかった当時のライブが映像で観れる!青春が蘇る。当初3月17日発売予定だった、usui specialで稼いだ金で碓井裕介へプレゼントしようと思った。あの頃の精神を忘れるなよ!って意味で。

発売が延期になり何と家に届いたのが3月26日!神様いるんだなってWBC以来再認識したよ。凄く嬉しかったし毎晩毎晩KISSがあの頃に連れて行ってくれる。

32601.jpg32602.jpgついに届いた「地獄」。

32603.jpg32604.jpgじゃーん!開けると武道館のセットになる。

32605.jpg特典で当時の武道館のチケットやピックや紙人形、ブックレット、T−シャツと夢のようだ。

多くの言葉やプレゼントどうも有り難う!

中途半端な年だけど今後10年が円熟期のような気がするし厄も開け本当の意味で表現していかないとただのおっさんになると思う。知覧に行った時に思ったんだけど、ヒロポン入りのチョコを眠気止めとして持たされて飛び立っていった特攻隊員の精神を思えば、どんな事でも幸せに思えるしどんな苦難でもへっちゃらだ!

32606.jpg32607.jpg幸せな国JAPAN! 新幹線貸し切り。

宇宙レベルの毎日に感謝したい。
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2009年03月24日

今月のアルバム、、、09、三月

久しぶりに生で「シッツ!」を聞いた。これは日本語にすると「くそったれ!」になるのか、先日いつものように週に二回は利用する新幹線の喫煙車両の俺の隣に白人の年は40代かくらいの男が「SORRY!」と笑顔で座って来た。欧米人にとっては新幹線の座席は狭いと思った、何やらかばんをゴソゴソし始めた、発車まで後三分くらいの時にその白人は大声で「シッツ!」と言ってそそくさと車両を降りて行った、、、何があったか俺には分らなかったけど久々に聞くネイティブの発音の「シッツ!」この響きである場面を思い出した。94年の暮れにロンドンに行った時に友達は昼下がりまで学校があった為に昼くらいにZONE3の居候先を出てリージェントパークやロンドンズーなんかで暇をつぶしたり本を読んだりする生活をしてた。英会話には自身が無かったけど腹が減ったのでマクドナルドへ行った。何かのセットを頼み、ナゲットも頼んだ時に何かを早口で言われた、、、なんて言ってるのかも分らずに注文はしたので無視してたら、そのマックの制服を来た黒人女性は唐突に「シッツ!」と言いながらナゲットのソースを二種類トレイに叩き付けた。要するにソースはどちらがいいのか?と聞いていたのだ。それ以来の生シッツ!日本ではありえないサービスだけどね。、、、俺は笑顔で「サンキュー!」とトレイを持って行ったけど、その黒人はずっと俺を睨んでた。

今月のアルバムだけど。俺は正直、親や友達よりも、いや俺に関わる全ての事や物よりもこのバンドや曲に支えられて今があるように思う。

12才の時にその出会いは唐突に訪れた。京都郡は犀川町の田舎に北九州から転校生がやって来た。そいつと仲良くなり家に遊びに行った時に入ってはいけないと言われてる兄貴の部屋に侵入したときから俺の人生が始まったと言っても過言ではない。そこの壁に貼られてたKISSというバンドのポスター、それから友達は兄貴のレコードを流した!その時に電流が走った!

前にも書いたけど70年代から親父は映画好きで、土曜日のオールナイト上映に小学生の俺を連れ出してた。ダーティハリーや刑事スタスキー&ハッチや狼たちの午後を観せられたので、ようするにまだCGやエンターテインメント以前の社会派のアメリカ映画。でもそのポスターとステレオから流れて来る音がアメリカ映画として全て一致した。

それから生でKISSのライブを体感したのは88年くらいだろうか?メイクを落としてよりヘビーになってる頃に、俺はもうその頃のサウンドは好きではなかったけど、思い入れの方が強いから大阪まで友達の糸田と一泊で観に行った。当時金がなかった俺たちは連れ込み宿みたいなちょっとやばそうな素泊まりのところに泊まったのを思い出す。メイクはしてなくてヘビーになってるけど、ミュージックライフなんかで見て憧れた人達の本物が目の前で演奏してる事に興奮したなぁ。

それから来日するたびに必ずライブは行ってる。94、5年にメイクをしてないKISSが北九州は小倉に来たときは当時付き合ってた俺よりも8才くらい年下の彼女と観たのを思い出す。その娘はルックスもスタイルも抜群なんだけど、少し社会性がなく仕事も電話の対応も出来ずにその日にクビになるようなファンキーな娘だった。出会いは元々その娘は俺のFUNというと上からだけど、共通の友人に鍋会をやると言われその北九州に泊まりで遊びに行くとその娘がいて、顔は知ってたんだけど、、、。もういいや、、、そう言う事で。

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地獄列伝 / KISS

このアルバムは現在のKISSがオリジナルメンバーは二人しかいないけど、メイクして今までの名曲をセルフカバーしたアルバムだ!機材が進歩してどんどんギターの音もヘビーになって行く中、このセルフカバーは70年代の音をリメイクしてるところにこのバンドのファンへの思いを感じたよ。

試聴はこちら http://item.rakuten.co.jp/book/5781872/

日本のKISSファンサイト http://www.kissmillennium.com/


そんなバンドリーダーも今年還暦になる。

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2009年03月19日

HATCH #1、、、ファーストコンタクト

去年の12月の初めに生みの母と再会した事は「MARCOシリーズ」で綴ったけど、母親とは1才の時に生き別れしてたので俺に記憶には何も残ってなく、顔も分らず、今現在行きてるのか死んでるのかも分らなかった。親父はその後再婚して義母に厳しく育てられ二十歳で家出してしまうんだけど、、、。去年の7月から探しはじめて、12月に再会した。けどそれは年月がそうしたのか、、、親父と良い別れ方をしなかったのか、、、俺には分らないけど、この人から俺は産まれてきて、その人のDNAが入り、今俺がこうしてこの時代を生きて行ってるのもこの人のお陰で感謝はしてるけど、母親にも大事な人生があり、それはかけがえの無い物である。異母兄弟と言う言葉があるけど、母親が同じ30代の弟と22才の妹が居る事も分った。

その再会は決して良い時間ではなかった。それはMARCOシリーズで綴ったけど、いろんな月日とその人の人格形成とか価値観とか血以上の物も感じたのは確かだ。みんなにいろいろエールももらったし心配もしてもらっていろんなメールももらったのは感謝してる。
、、、、けど俺自身何も母性にBIG LOVEを感じてない事も事実だ。感謝の気持ちはある。この世に産み落としてくれてありがとうとか、この3月に自分の誕生日があるのも両親のお陰だ。やはり子供の頃から身に付いた「いったい誰に甘えたらいいんだろう?」精神がしみ込んで、それが結局野良犬精神を形成した。本当の大きな愛情は多分俺は知らないけど、身近な思いやりや小さな愛情には人一番気が付くようになったと思う。

相手の立場や状況に立って考えられる。

この人には甘えてはいけないんだ、甘えると迷惑をかけてしまう。って母親に何十年ぶりに会って感じたし、それはそれで俺の今後の人生において良かったって思う。12月に会った時に母親の誕生日が1月だったのでボールペンと万年筆のセットをプレゼントした。実の息子の初めての親孝行かも知れない。今日母親からその12月の再会から最初のコンタクトがあった。メールが来て誕生プレゼントを送りたいとの事だった。簡潔なメールで、おれは母親に会った時に引っ越すかも知れないと告げてたので、引っ越したのであれば住所を教えて欲しいと坦々と四行くらいのメールが届いた。絵文字満載で、、、。

もう会う事も許されないのか?

プレゼントを送ってもらう事は嬉しいけど、何かドライな感じがした。俺ってひねくれてるかな?もう分らないけど。実の母親って意味さえ分らなくなってる俺がいるよ。ちなみにそのメールが来るまでの3ヶ月は何もコンタクトはなかったし、今の家族に知られたくないと釘を刺されてる俺からもコンタクトは取って無かったし。分らないけど、、、、

初めて母親にもらうプレゼントは特別に思う。

ファーストコンタクト01.jpgR199!この国道を週に二回は渡る。

ファーストコンタクト02.jpgん!未確認飛行物体?、、、北九州にて。

みんな家族や兄弟は大事にしてね!


色々あると思うけど。
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2009年03月17日

春眠

去年の暮れ頃から決まっていたいろんなスケジュールが一段落した。1月の「DOGDAY流」、劇団の劇中の曲作り、そして5月ぐらいを予定してた博多の先輩で博多の?ミックジャガーのMICK岸川サン率いる「MICK」の12年ぶりの再結成、俺は助っ人で20代の頃からサポートしてて以前はロンウッド役でファイヤーバードを弾いてたんだけど『FACES』の頃のロンウッドをイメージして、今回はギター俺一人と言う事で気は使わなくていいんだけど一本でストーンズの雰囲気を出すのに少しいろいろ研究してたけどロックンロールはノリが一番という結論に達して細かい話だけどオープンチューニングは使わずにストーンズのキースとロンウッドの両方を醸し出そうとして最初のリハも今月に二回は決まってたけど、諸事情で秋に延期になった。博多の先輩方とやるときは気も使うし本気モードで音やプレイをしないとハートの部分の音やノリの指摘をされるので気合いを入れてたけど、取りあえず延期になったのでDOGDAYSのRECモードに変えようとしてる。

春眠01.jpgMICK用に組んだ足下。

MXRのコンプレッサーからルナシーのギターテクをしてた人に作ってもらったトレモロからBOSSのDRIVE MASTERからLINE-6のディレイ。ギターはチャンドラーのビルローレンスのL-250というピックアップを搭載したテレキャスターを使う予定だ。これでアンプROLANDのJCでもFENDERのツインリバーブでもOKだ!秋まで乞うご期待。

そんなこんなで去年から詰まってたスケジュールが急に自由になったので新生DOGDAYSにしばし集中出来そうだ。物を創るというのはその事やいろんなイメージが頭を支配してしまう、アコギでライブやるときはそのイメージで支配され、仕事で曲創るときはその事に合わせて毒っ気を消したり、助っ人でギターを弾くときはそのイメージに合わせながら自分を出したりするし自分のソロはまったくの自由に浮遊出来たり、出て来た音に一番がっかりもしてしまう、、、。正直5月のMICKまではDOGDAYSの世界は封印しないといけないと思ってたので、思いがけなく頭を自由に今自分が表現したい事に戻さないといけない。

ライブはオープニングで決まると言う事はKISSというROCKの初期衝動を受けたBANDで学んだ。去年くらいから新生DOGDAYSのオープニングは考えてて、いろんな映画見たりして頭の中にボンヤリ出来上がってる事をRECしようと思ってたので、要するにライブが始まる前の登場のSEって奴。ワクワクするようなそして本編に繋がるような物をボンヤリ頭の中で鳴ってるのでそれをRECしようと頭の中を切り替えてる。

春眠02.jpg春眠03.jpg今年の初めまで活躍してくれたアコギ三兄弟はそれぞれの持ち場へ帰って行き新生DOGDAYSではこのストラトに活躍してもらう予定だ。97年製のストラトキャスター!なかなかのあばずれだけど。

春眠暁を憶えず。

最近むっちゃ眠い、、、もともとBEDでうだうだするのは好きなんだけど。8時間寝ても足りないし夜にならないと本調子にならないよ。ここ博多は福岡では先週観測史上最も早く桜の「ソメイヨシノ」が開花したらしい、なんでソメイヨシノが基準なのか分らないけど、八重桜とかいろいろ種類はあるのに。よって昼下がりまでBEDでウダウダしてる俺がいる、次の休みの日にはBEDに本を持ち込んで起きてもBEDからは出ずに本を読んだりまた眠くなったら寝たりする1日を過ごす予定だ。

春眠05.jpg春眠「06.jpg先週は北と南の絶品を偶然もらった。そして今日の絶品は春物の天ぷら!最高です。

そしてこのブログを書いてる時にシャッフルで流れてる曲は今は「風は南から」だ。


「碓井裕介の音楽三昧!」に乾杯。
posted by usui special at 03:16| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月12日

買い物天国

今朝は9時に起きた、というか起きなければいけなかった。いつものように水を飲みルイボスティーとハイチオールCでケアをしてベランダに出て久しぶりの午前の空気と若干弱い日光を浴びてニコチンを注入して細胞を目覚めさせる。それから小さめのポットで一杯分だけの宮崎産の水を沸かし、漂白してない茶色のペーパーで昨年のお歳暮で頂いたブルーマウンテンを入れて、そのコーヒーの香りでまた細胞が目覚めて行くのが分る。それからヤクルトと野菜ジュースと最近ハマってるヨーグルトを食べる、と1時間は過ぎる。そうだ、俺は出かけるまでは二時間は余裕が無いと本調子が出ない。9時に起きて10時半には出かけないといけなかったので本調子ではない1日を過ごした、、、しかも仕事終わりが23時で家路に着いたのが0時だ。しかもチャリで往復1時間はこいでる、こんな生活をいくつまで出来るんだろうって最近よく考えるけど、野良犬は朽ち果てるまで続けないといけないと思う。

昨日一昨日と大名にある知り合いのスペイン料理の店へ2日続けて行った。そんな事は一人で飲んで回らない俺には凄く珍しい事だけど。1日目は六本松のスタジオでの「咲咲」のLESSON後に、演劇の曲を作った「雨がやんだら」のポスターを貼らせてもらおうと行った。その次の日が休みだったのでシェーリー酒をたらふく飲んで午前様で酔った勢いもあって「明日も来るケン!」、、、と言うのが思いっきり天神で買い物をする予定にしてたので。翌日遅いスタートで天神に着いたのが17時!でも買う物と行きたい店は頭に入ってたので、あくまでも買いたい物はイメージだけね。まずは腹ごしらえでソラリアステージのB2にあるお気に入りのそば屋で天ぷら蕎麦!うまかった。それからエスカレーターを上がりタワーへ行き決めていたCDをゲット!それから天神コアの行きつけのブランド店へ行き30分ほどで2点ほどゲット!それからいよいよ大名方面へ、とその前に岩田屋で、もうなくなりかけてるパフュームをゲット!そして今日の一番の本命、シューティーズという靴屋さんでナイキの目指してたハイカットの春夏用のシューズをゲット!靴は二三点迷ってたけど実物みて気に入ってゲット!それから荷物を抱え大名のスペイン料理や到着。19時頃だったと思う。気が付けば8万円くらい使ってた、、、けど後悔はしてないよ、すべてこだわりの一品で満足してる!そのスペイン料理店では明日が早い事を告げ1時間くらいで帰ったよ。しかもセレブ気分の俺はまだ公共機関が動いてるにもかかわらずタクシーで紙袋抱え帰った。別にセレブに憧れてる訳でもないけど、こだわりの欲しいもんは1年に一度ははじけたい!

楽器店にはいかなかったなぁ〜

買い物天国01.jpg09’3月の空。

買い物天国02.jpgジャーん!買い物した物。

買い物天国03.jpg今回一番目指してたもの!

自分へのご褒美も大事だと思う!
posted by usui special at 03:32| 福岡 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月09日

風に向かって帆を張れ!

3月の煩わしい事がほぼ終わり、何故か休みも多く取れて税金も帰って来るので久々に天神にでも買い物にでも出かけたいと思う。中々難しいとされる俺の探し物は洋服でも靴でもギターでもアクセサリーでもイメージ先行型でその物がドンズバで見つかる事は少ない気がする。あまり物欲はないんだけどドンズバ物の要するにイメージに近い物が見つかると値段は気にせずに買ってしまうと言う悪い癖がある。以前デビットボウイとかも着てたオズワルドボーデンというブランドのショップが天神の大丸エルガーラに出来たときもイメージのロンドンっぽいスーツに一目惚れして20万くらい使ってしまった。ギターも出会ってしまうと俺の恋心はいても立ってもいれずに買ってしまう、それは決まってブランドで選ぶのではなく何かカッコいいと思うその時のイメージに左右される。きっと今までの恋愛もそうだったんだと思う。

高校生になって初めて自分の街を出て電車を乗り継ぎ登校するようになった。まずは犀川駅から行橋駅まで行って日豊本線に乗り換える、その行橋駅からいろんな高校の学生が乗って来る、俺は決まって前から二両目に乗ってた、中学生の頃は校則で坊主頭だったのでまだ4月や5月は坊主が少しのびたくらいだ。その二両目に高校は違うけど光り輝く本当に後光が差して見えた明らかに年上の女性も見つけた。毎日毎日その娘の姿を見る、俺は行橋のファンシーショップでなけなしの¥500で犬のペンダントを買った。30分は選んだと思う、なんで犬なのかは憶えてないけどその娘の事を頭で考えて必死に選んだのは憶えてる。そしてラブレターを必死で書いた、まだ会話もした事の無い女性に思いをぶつけた。意を決して犬のペンダントとラブレターを手紙に忍ばせた「、、、、あの〜これ読んでもらっていいですか、、、?」その娘と初めて目が合った、ぽかんとその娘と友達は俺を見た、、、明らかに年上だ。俺はまだ坊主頭が少しのびたくらいのしかも早生まれなので当時は身長が166cmくらいしかなかった。その娘は「、、、、、、」無言で会釈をした。数日後に朝いつもの二両目に乗ってるとその娘の友達が手紙を渡しに来た、その内容は想像通り丁寧に断られたけど、その娘の字や気持ちや告白した自分に満足してた。後になって分った事だけど、その娘は3年生でしかもその高校の一番のマドンナだった。今でもその娘の顔は憶えてるよ。そんな精神は女性であろうが物であろうが音であろうが変わってない気がするし俺の原点の出来事かも知れない。

風に向かって帆を張れ!

最近はそんな時代ではなくなったけど、バカ見る事も多いけどそんな精神で人と接したいと思う、得る物も多いよ。世の中の状況も良くないけど、明日食べれない事を経験した事があるかい?俺は何度も経験した。そんな状況に追い込まれると仕事なんて選んでられないよ、一刻も早く決断を下さないといけないと思うと逆に選択肢も増えて来るし頭の中の自由度も増す気がする。仕事だって出会いだってその瞬間を見逃してはいけない。

「雨がやんだら」


作曲を依頼された舞台がいよいよ5月末に上演される。勿論俺も行くよ、打ち上げにも呼ばれてるので劇団関係者とあまり話した事が無いので楽しみでもある。台本しか読んでないし俺の曲を役者さんがリコーダーで舞台中に吹くとどんな感じになるんだろうって思ったりRECした曲のCDが流れるとこの舞台はどんな雰囲気になるんだろうって思う。チラシが出来たみたいなので載せときます。

musicaa.jpgmusicab.jpg

バカ見ても行動を起こそうや!
posted by usui special at 02:01| 福岡 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月04日

09’ 3月と言う月

3月になった。この3月と言うのは何かと世の中慌ただしくなる、サラリーの人達は年度末だったり、学生は進級や卒業や入試や入学が決まって引っ越しがあったり、俺たち自由業は確定申告があったりと世の中がざわつく。時間で言うと3時で俺は好きな時間だ、夕方に差し掛かる微妙な時間で、毎日で言うとそろそろ仕事に出かけるモードに変わる時間で、夜中の3時はマッタリとこのブログを更新したり、ほろ酔いでCD聞いたりDVD観たり、ボケぇ〜っといろんな事考えたり。ある人に言わせれば俺が宇宙と交信してる時間だって言われた、確かにいろんな事を考えたり自分の内に向かってるような気がする。俺は基本的に一人で夜中まで店を飲んでまわらないので飲み事が無い限りは深夜3時は家で実はとても大切な積み重ねの時間を過ごしてる気がする。

3月に入りいきなりまったく予定の無い(入れない)2日間のOFFで引きこもりのような日を過ごした。かなり精神の解放も出来た気がする。しかしいくつになっても悩みはあるし夢や自分なりの規律はどんどん高くなるし、若い頃はダラダラするのが当たり前で、独りぼっちは寂しくてたまらなかったけど、年を重ねるとドンドン一人の時間が大切に思えるようになった。いろんな興味も若い頃の10倍くらいになるし、クリアーするハードルも高くなる。

俺はこの3月は26日にこの世に生を受けた。父親は潤一郎33才、母親はヒロ子21才の長男として北九州は門司にあった鉄道病院で3600gで産まれて来た。その1年後に母親はいなくなり、父親の同僚の子供の出来ない夫婦に3才まで預けられた、その頃の記憶はかすかにしかないけど、俺を三歳まで育ててくれた夫婦は熊本の玉名市でご健在で、今だに毎年丁寧な年賀状が届く。もう十年以上は会ってないけど、以前は交流もあり遊びに行くと近所の人に「息子が帰って来た」って嬉しそうにはなし、俺が見た事も無いその頃の俺の写真を何十枚と大切に保管して見せてくれる。今思い出したけど二十歳で家出をして久留米の染色工場で働いてる時に妙に恋しくなり、いきなり玉名を訪ねた事がある。家出した事は告げずに、一晩泊まり二十歳になったので嬉しそうに酒を酌み交わしたけど、次の日に俺の様子が変だと思ってたらしく唐突に「何ね?お金ね?」って優しく尋ねて来た。俺はすかさず「違います違います」って言ったけど家出して久留米にいる事は心配をかけるので言わなかったけどそれ以上は何も聞いて来なかった。今思えば家族と言う絆や優しさBIG LOVEに触れたかったんだと思う。帰り際に茶封筒を渡された「電車賃よ」「またちょくちょく来なっせ、気使わんでいいけんね」って二人に笑顔で渡された、特急電車で中身をみると一万円札が入ってた、、、、涙がボロボロこぼれたけど。

比べる訳では無いけど、実の親父や母親には何の情も感じない。って書くと「まぁまぁそう意地はらんで」って茶化されるけど、子供の頃から誕生日を祝ってもらった記憶はあまり無い、大人になって分る事だけど、俺は義母の実子ではないので親父は義母に気を使っての事だろうし、義母も自分がその日に大変な思いをして産んだ訳でもないので、大人の事情でスルーしてたんだろうなって思う。よってこの3月26日は俺にとってもどーでも良い日になった、事実として年をまた一つ重ねるんだな、よし今年は良い年にするぞ!って気合いを入れるくらいで、プレゼントなんかもらうと逆に恥ずかしい思いになる。「おめでとう!」って感覚じゃない自分自身が毎年いるよ。

ume_edited-1.jpgDSCF007411.jpg春はもうそこまで来てる。

images.jpg博多の春の風物詩。

そんなこんなで3月はあまり好きではない。
posted by usui special at 02:33| 福岡 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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