4月は「今月のアルバム」を飛ばしてしまった。SORRY!。よってこの五月に二ヶ月分紹介しようと思う。最近のシーンは日本においては確実にお金に変わる楽曲やアーティストにしかメジャーなレーベルは手を出さなくなった。もうそうなって何年も経つけどけど、その証拠にあるオーディションでも、俺の知り合いのバンドで一組は北九州では有名で実力も間違いなくアルバムも自主で何枚も出してるバンドがテープ審査で落選した。一方博多の知り合いのバンドも実力は間違いないし、DOGDAYSなんかも手伝ってもらってるバンドでGATE'S 7なんかでソロコンするバンドもテープ審査で落選した。それは偶然同じオーディションだったのでいろんな事が見えて来た。年齢やバンド形態とか、、、結局素材しかメジャーは求めてないと感じた。どうにでもこれから変わりうる原石を探してる、年齢も関係あるし女の子ならばルックスも大事だ。それは聞く側の今の世の中のせいでもある。芸術性や奥深さ、反骨精神に社会風刺、尖ってたり反制だったりとかが芸術の一旦だった時代は終わってしまった。
ダウンロードしたくなる音楽。
それがメインストリームで後はインディーズでどうぞ!って時代になった。

WE STARTED NOTHING DELUXE EDITION/The Ting Tings
The Ting Tings are...
●Katie White/ケイティ・ホワイト (vo, gt, bass dr)
●Jules De Martino/ジュールズ・デ・マルティーノ (dr, vo)
ザ・ティン・ティンズ結成!
英国出身のケイティ(vo.gt,bass,dr)、ジュールズ(dr,vo)からなる男女2人組のエレポップ・ユニット。ケイティが以前勤めていた英デパート、セルフリッジで一緒に勤務していた中国人女性の名前「聴(Ting)」を拝借してユニット名をザ・ティン・ティンズに。
現在世界中で話題沸騰中のザ・ティン・ティンズは2006年、マンチェスターにて結成。旧繊維工場を改築した、アーティストの卵たちが集まるイズリントン・ミルというコミューンでの活動をきっかけに地元マンチェスターのパーティ・シーンで評判に。
シングル盤はDIYで制作!
初めてインディでリリースした500枚限定生産の7インチシングル「Fruits Machine」は、販売場所をマンチェスター、ベルリン、ロンドン、NYのLIVE会場に限定。絵の具や小道具のある即売所で、白紙のスリーブにお手製でデザインをするのが購入者の条件という一風変わった販売方法で大きな話題を呼ぶ。続くインディでのセカンド・シングル「That’s Not My Name cw/Great DJ」は、2人がクレジット・カードで借金をして中古レコードを買い集め、そのスリーブをカスタマイズして700枚を限定生産、というこれまた斬新なシングルとなった。
たった4回の内輪のLIVEからグラストンベリーのステージへ!
彼らの自然体でファッショナブルなキャラクターと、クールでカラフルなDIY(DO IT YOURSELF)スタイルは瞬く間に口コミで広がり、ミルのプライベート・パーティーでザ・ティン・ティンズとして初めて行ったライブはわずか20名の観客だったが、そこからみるみるティン・ティンズ感染者は増殖し、4回目のライブには業界中の関係者が詰め掛けてパニック状態となる。
前代未聞!?US、UKの2カ国と原盤契約!
そんな状況を追い風に、「That’s Not My Name」リリース後各方面から大絶賛を浴びた彼らの5回目のLIVEは何と07年のグラストンベリー・フェスティヴァル!というありえない状況が生まれる。まだインディだった同フェスティバルでのパフォーマンスでその実力が英国中のテイストメイカーから大きな注目を浴びると、インディー・ロックの素養とポップ・ミュージックの親しみやすさの同居した新感覚のDIYエレ・ポップの評判は、あっという間にインディ・シーンからメジャー・シーンにまで飛び火し、メジャー各社による大争奪戦となる。イギリスはもちろんのこと、アメリカからはあの世界のトップ・プロデューサーでもあり現Sony Music USAの社長を兼務するリック・ルービンから直々にラブコール。最終的には前代未聞、英国・米国のそれぞれ2カ国と直接の原盤契約を結んでしまった。
インディ版DIYシングルがNMEトラック・オブ・ザ・イヤーに!
2007年に爆発的に感染者が増殖し続けた“中毒的エレ・ポップ(Q Magazine)”曲「That’s Not My Name」は同年、メジャー・デビュー前にしてリアーナやクラクソンズらと並び、NMEのTRACKS OF THE YEARに選出され、2008年に突入する頃には、主要メディアがこぞって「今年の要注目バンドとして彼らをピック・アップした。
ファッション界注目!のケイティは自分の服もDIY!!
クリエイティブ・ブレーンであるケイティは、自分の服もDIYで自己流にアレンジするという特技を持ち、ファッションリーダーとしても今後要注目だが、既にファッション業界もザ・ティン・ティンズに熱い視線を注いでいる。08年2月に開催されたファッション・ウィークでは、あのDOLCE&GABBANA、BETSY JOHNSONらがラナウェイで「Great DJ」など、ザ・ティン・ティンズの楽曲をフィーチャーし、大きな話題を呼んだ。
ビデオ・クリップの振り付けだってDIY!
2008年3月、いよいよメジャー第1弾となるシングル「Great DJ」をリリース。クラブ・チャートや問い合わせランキングなど軒並み1位を獲得し、NMEでは楽々 Track Of The Weekを獲得。ビデオ・クリップの撮影では監督が5時間も用意した振付師をお払い箱にして(?)、自ら5分間で振付を考案して撮影、とメジャー・レーベルでも相変わらずのDIYぶりを発揮した。
UKアルバム・シングル両チャート初登場No.1!
2008年3月、いよいよメジャー第1弾となるシングル「Great DJ」をリリース。クラブ・チャートや問い合わせランキングなど軒並み1位を獲得し、NMEでは楽々 Track Of The Weekを獲得。ビデオ・クリップの撮影では監督が5時間も用意した振付師をお払い箱にして(?)、自ら5分間で振付を考案して撮影、とメジャー・レーベルでも相変わらずのDIYぶりを発揮した。
UKアルバム・シングル両チャート初登場No.1!
UKでは先月、5月19日にデビュー・アルバム『We Started Nothing』をリリース。同週にはセカンド(メジャー)・シングル「That’s Not My Name」がUKシングル・チャート初登場1位を記録、翌週にはアルバム・チャートも初登場No.1を記録と、その勢いはとどまる事を知らない。気になる日本でのデビュー・アルバムは6月25日にリリース。・・・今年はマンチェスターから飛び出したポップ・エレクトロ・センセーションが世界を虹色に染める。
ザ・ティン・ティンズが影響を受けたアーティスト:
Gorillaz, Talking heads, Blondie, Dresden Dolls, Tom Tom Club, The Police, Cabaret, Bjork, Singing In The Rain, Joni Mitchell, Kate Bush , the Velvet Underground - Nico!, the Beatles, Beck, The Eels.
このアルバムを聴いて凄く自由な発想に素晴らしいと思った。こう言う表現がメインストリームになるUKは羨ましいと思うし、荒削りだけどはっきりした表現がある。懐かしく新しい表現に、表現する事は継承されるけど進化しなければ習いといけないと思ったし
頭の中を自由にしてれば今まで培って来た物が自然に出るもんだとも思う。
懐かしいけど新しいは、凄い!試聴はこちら
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Arch/SR/thetingtings/