2009年06月30日

HAKUAI

梅雨がやっと本格的になってきた。けど雨は降ったりやんだり、警報をもたらしたりなかなか読めない梅雨が続いてる。季節は俺たちにいろんな事を感じさせてくれるけど、温度や湿度や田植えの時期や鳥たちの鳴き声、雨が降る前のツバメの行動やカラスたちが声を掛け合ってる。そんな事をここの都会暮らしでもカラスの会話は確認できるけど、カエルのうれしそうな合唱は聴けない。雨が木々や草や土に降り注ぐ音は独特で地球が潤ってる気がしてた。アスファルトが熱をおびそこに晴れた雨の湿気が降り注ぐと、それはまた独特な夏を思い出してくれる匂いがする。そんな匂いで過去のいろんな一ページが脳の海馬から呼び戻されて過去のゆかりの人物が思いもなく登場したりする。そう!青春の一ページだったり嫌な事だったり、そうあのの頃の汗臭くもキュンとくる夏。


博愛


すべての人を平等に愛する事。何だけど中々これに到達するのは難しい、宗教的な精神が入れば別なんだろうけども108つの煩悩ののもとに生まれてくる人間は難しい。日々の生活やエゴや地位や利権なんかのサイクルのもとに自分が入り込んで日々を生活して行くしかなかったりもする。

そんな隙間を芸術が埋めてくれてる気がする。「理想と現実の狭間」もしくは「DARK SIDE 」な事を観たり聞いたりして自分の居場所を探す。、、、でもそんな芸術との接し方も一昔前の事で、今は楽しい事だけをダウンロードしてストックする、¥300程度で買えてしまう。

去年「蟹工船」というプロレタリアズムの要するに労働者階級とそれにおいて利権を得ている世相の小説が流行った、映画にもなるらしい。俺も読んだけど、その時代には生きてないのであまり分からなかったけど、作者の小林多喜二は公安によって拷問を受け死んだ。表現の自由を歌ってる戦後の日本にもそんな時代があったのかと今を生きる俺には想像しかできないけど、熱い思いは伝わったよ。それこそROCKや現実逃避のPOWERだったりPUNKの精神だったりすると思う。そんな事考えてると、忌野清志郎もこの贅沢な物欲至上主義の日本というカルチャーに殺されたんじゃんじゃないかとも思う。俺もそんなゲームの中で唯一武器はギターしかなくヴァージョンアップもないけど古典的だけど、その武器はこの時代でもまだ通用するような気がするし、そんな武器一つでロールプレイングして行くつもりだ。GAME OVERまでね。

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明日JUMBOと全てを繋ぐよ。



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2009年06月24日

New マシーン

本格的な梅雨に入った。もうクーラーが必要なくらいに湿度がすごい、ギターの音も変わった。この季節から湿気が多くなるんでギターの状態が変わってしまう、アコギは特に鳴らなくなる、ギターを抱えてネックを触ると状態がわかる、特にヴィンテージは特にわかるくらい湿ってる。だからみんなロスにいって乾いた音をRECしに行くけどロンドンの湿ったサウンドと世界観も好きだけどなぁ。この季節は毎年夏のイベントに向けて動くことが10年以上続いてるけど、今年も同じように動いてるけど会場がデカクなりzeppになるので今までとはやり方も変わるしちょっと頭を使ってケアをしないといけない、けど自分自身何も焦ってはいない。zeppの雰囲気もわかってるしステージの大きさや楽屋、二階席にと多分こう成るんだろうなって予測はつくので、去年の方が大変だった。演奏した曲の数が半端なかったのを考えると、、、。

いやぁ〜発信することは覚悟がいるなって思う。自分の作品は自分の責任で終わるけど、スポンサーがついてたり、仕事でネットに自分の顔やプレイをさらけ出すのにも自分の名前はついてくる。このブログのように自分のコミュで自分のお好きなように書くのは自分の責任だけど、公の場でやったことはもう自分が一人歩きしてしまう。プラグインのオンラインレッスンなんかがそうだ。公の場で俺の名前で出てるけど、所詮俺自身だったりする、いろんな人がいろんなページやカテゴリーに貼付けたり紹介してくれたりするけど、決して良いことばかりで紹介はされない、事は分かってるのでなるべく検索何かはしないけど、たまに違うところで引ったりする。それくらいネットの世界はつながってるし良い面もあるけど自制心を持ってないとどんな人間にもなり得ると思う。

やっとでCOCKPITやブログなど発信の中枢となりえるマシンが今日開通した。正直自分の専用のPCを持つのは初めてで、またPC環境というかネットの登録の仕方とか無線LANの供給の仕方とかがこんなに楽でシンプルになってる事にびっくりしたよ。AIR MAC expressは素晴らしい!

今夜は初のNew マシーンで書いてるよ。

New マシーン01.jpgNew マシーン!今宵はリビングのソファーで更新。


New マシーン02.jpg旧マシーン!は昨日神々によって供養されたよ。


君はDIGITALについて来れてるか?





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2009年06月22日

今月のアルバム、、、09六月

DIGITALとANALOG。これが実はミュージシャンやエンジニヤを悩ます事である。ここまでPCが音楽や映像の世界で君臨して来ると迷ってしまう。もともとミュージシャン側はANALOGである、ギターや楽器を奏で自分の声で唄う。それをRECしたり形に残す媒体はDIGITALである。ギターは抵抗を与え音を歪め、抵抗を駆使して太い音にこだわる。それは凄くシンプルだけど、それをシュミレートするDIGITALは実に便利で安くPCに歴代の手に入らなかった名器をストック出来て、あくまでもシュミレートだけどコンディションも良く名器よりも名器になってしまう。

10年ほど前に架空のグループで東芝EMIからCDを出した事がある。VOの女の子と俺がAGとEGでキーボード二人にコーラス一人と言うグループで一曲だけリリースされた、俺はギターアレンジと全体のアレンジにも加わった。ジャケットやPVは今をときめく栗山千明ちゃんでCMでも使われたり確か5000枚位は売れたんじゃないかな?その頃からPCでRECしてDIGITALと言うのは気にはなってたけど、ギターリストはケーブル繋いでなんぼのもんじゃいみたいなスピリッツだった。まだその頃はPCも高く、RECソフトも高くプロフェッショナル機材だった、けど最近はDAWが主流になったのもPCのスペックが良くなり値段が下がり、ソフトも安くなったので宅録感覚で当時のシチュエーションが家で出来るようになった。そんな2009年6月は梅雨の「今月のアルバムだ!」

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THE PRODIGY / Invaders Must Die



 ピストルズやクラッシュが生まれた背景に失業する若者たちのフラストレーションの爆発があったように。パブリック・エネミーのハードなライムの裏側に黒人差別への反発があったように。そして、ドレスコード化していたディスコへの反動がアンダーグラウンドなクラブを育み、自分たちの手に再びパーティを奪還するというDIY精神がレイヴ・カルチャーの熱源となったように、抑圧は時に時代を揺さぶる圧倒的な熱量を持った音楽やムーヴメントを生み出していく。
 そんな世界をひっくり返す音楽に熱狂していたイギリスはエセックス州の若者、リアム・ハウレットは、キース・フリント・リロイ・ソーンヒル(00年に脱退)、そして後に加入するマキシムと共に、当時津波のようにシーンを飲み込んだレイヴ・カルチャーの波に触発され、後に世界を蹂躙するバンドを結成する。それがザ・プロディジーだ。
 91年リリースのシングル“Charly”のヒットを契機に、バンドは92年にファースト・アルバム『Experience』をリリース。全英10位、ダンス・チャートの1位を奪取し、当時のダンス系のバンドにはないエンターテインメント性溢れるライヴで熱狂的な支持を獲得していく。
 その一方で商業化し、カウンターとしての側面が失われていくレイヴに失望したリアムは、その享楽性から距離を置き、ダークな攻撃性とザラついたロックの息吹をダンス・ビートに纏わせたセカンド『Music For The Gilted Generation』を94年に発表。全英チャート1位を獲得しミリオンを記録。レイヴの先にあるダンス・ミュージックの可能性を提示し、UKでの評価を確固たるものとする。
 そしてブリットポップのバブルが弾け、求心力の低下したロックと入れ替わるように期待が集中する中、バンドは97年にサード『Fat Of The Land』をリリースする。パンク、ヒップホップの要素を強め、ダンスの枠組みを超えたヘビーなサウンドは、22カ国でNo.1を奪取し、約1000万枚の売上を記録。台頭するダンス・アクトの象徴としてだけでなく、過激なPVなど、自らが世の「カウンター」や「悪意」そのものとなり、世界中のフラストレーションを焼き尽くしていくのである。
 ところがその後、長期のツアーによ
る疲労と自らに課したハードルの高さゆえか、02年のシングル“Baby’s Got A Temper”を除きバンドは沈黙。04年リリースの7年ぶりの4枚目『Always Outnumbered, Never Outgunned』は、既存のプロディジー・サウンドから脱却するため、リアムひとりで作業が行われ、エレクトロ・ムーヴメントの先鞭をつけながら、セクシャルでヒップというユニークな作品となった。
 同作収録の“Spitfire”や“Girls”などで光明を見出したものの、完全復調にはほど遠かった彼らは、堕ちた反逆児で終わらぬため、ベスト盤『Their Law : The Singles 1990-2005』をリリースした2005年から2008年にかけて3人でレコーディングを開始。そして新曲“Warrior’s Dance”“World’s On Fire”を手に、かつての闘争心を取り戻さんとばかりにハードなツアーを敢行。「今こそが全盛期」と言わしめる鍛え抜かれたパフォーマンスで再び評価を勝ち取っていくのだ。

「世界ヘビー級チャンピオンの上腕筋が衰えてるのを見ることほど悲しいことはないよな。俺たちはそんなことは絶対にやらない。この音楽が俺たちにとっての上腕筋で、今はすべてが完璧な状態にある」(キース)

 新たに立ち上げた自主レーベル「Take Me To The Hospital」からリリースされる、通算5枚目となるアルバム『Invaders Must Die』は、キャリア最高峰とも言えるテンションで、70年代のパンク、80年代のヒップホップ、そして90年代のレイヴと、自らが熱中してきた時代のカウンター・ミュージックのエネルギーを融合、爆発させるという、バンド本来の魅力を極限まで引き出した作品に仕上がっている。
 全11曲46分というキャリアで最もコンパクトな構成の中、アルバムではラストを飾るビッグビート・チューン“Stand Up”を除き、徹頭徹尾ハード&アグレッシヴなサウンドが貫かれている。
 怒号のようなサイレン、斬撃を思わせるギター、圧死寸前のベース、レーザーのように放出されるシンセ、“Omen”のクラッシュばりに歌い上げるヴォーカル、そしてダブステップ、グライムなどの最新ビートを導入しながら、全てを俺色に染め上げるリアムならではの超前傾姿勢で放たれるソリッドなビート。また“Invaders Must Die”ではダズ・イット・オフェンド・ユー・イェー!のジェイムズ・ラッシェントが共同プロデュースで参加。“Run With The Wolves”“Stand Up”ではフー・ファイターズのデイヴ・グロールがドラムで参加し、アルバムに見境なしにドーピングを打ちまくっている。
 また本作で興味深いのは、かつてはシーンに絶望し、『Experience』以降、常に一定の距離を置いてきた享楽的で祝祭感溢れるレイヴ・サウンドを、遂に解禁した点だろう。
 
「“Warrior’s Dance”がきっかけだな。あの時、リアムに言ったんだ。『本来のおまえのサウンドを使うことに躊躇するな。おまえが所有者なんだ』ってさ」(キース)
「そう。『Music For The Jilted Generation』はダークな感じだったけど、このアルバムは意気揚々としている。『Music〜』と同じくらいにブルータルでハード。だけど『アップ』な作品なんだ」(リアム)

 ハドーケン!やペンデュラムなど、ザ・プロディジーのフォロアーであることを公言する一連のニューレイヴやエレクトロのバンドの台頭がレイヴ回帰を後押ししたのも確かだろう。そして、だからこそオリジナル・レイヴが本来持っていたスピリットを今一度提示する必要がある。レイヴ・カルチャーの持つ本質と魅力をリアムはシンプルに言い切る。

「そもそも俺たちがレイヴ・カルチャーに夢中になったのは、あれが反乱を起こすシーンだったからだ」(リアム)

 倉庫やオフィスに乱入し、サウンドシステムを設置して暴れまくる。無秩序だからこそ生まれたアナーキーな攻撃性と自由、そして祝祭感。それが『Music〜』以降パンクやヒップホップを飲み込み、進化を続けてきた彼らのハード&ブルータルな音楽に今回再び組み込まれていくことで、「カウンター・ミュージックのキマイラ」としてのザ・プロディジーはようやく完全体になったと言えるだろう。そう、『Invaders Must Die』の風通しのよさは、彼らがかつてない自由を獲得したことの証でもあるのだ。

「世の中が辛い状況なら俺たちが変えてやる。なぜなら俺たちは世界が不穏になる時期にこそ最高の状態になるからだ」(キース)

 世界が不穏な空気に包まれば包まれるほど、ザ・プロディジーは活発になり、澱のようにたまったフラストレーションを極限のカタルシスへと変換してくれる。
 完全復活を果たした反逆の皇帝が放つ暴動と言う名の祝砲『Invaders Must Die』。それは再び暗闇に足を踏み入れそうな時代の鼻っ面をぶちのめす痛快極まりないカウンターブローなのだ。

試聴はこちら : http://listen.jp/store/album_vicp64654.htm


ROCKの危なさやKOOLさがDIGITALに持っていかれてる。
posted by usui special at 02:42| 福岡 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月18日

20代最期の夜

30代以上のみんなは20代最期の夜を憶えてるだろうか?俺はその日は久留米で夜まで仕事があり、当時西鉄電車沿線の特急が止まらない駅に住んでた。西鉄久留米駅から特急電車に乗り、二日市駅で鈍行に乗り換えた。電車ではいろんな事を考える、俺ももう30才かぁ、、、と考えてると、自分の降りるべき駅は通り越し終点の天神まで来てた。今考えるとそれは意図してた事ではなく何となく帰りたくなかった、天神駅から歩いて中洲まで行き、行きつけのBARで何となく飲んだ。お祝いの酒でもなく、何の位置づけも無い一人のみ、BARのマスターにも20代最期の夜とは告げずに飲んだのを思い出す。当時は彼女も居なく、昔から一緒にBANDをやってた奴はメジャーデビューしてて月に二回はFM福岡に収録に来てたので俺もちょくちょく出演してうまい酒は飲んでたけど、自分自身としては何も納得してなかった。

記憶を巻き戻すと、25才から音楽で生活するようになり市場や画材屋さんで28才までバイトしてた。そんな20代後半にやっとで音楽だけで暮らして行けるようになってバイトも辞めて、友達が行ってたロンドンに行った。もうすぐ29歳になるときだった、アビーロードやリージェントパークやウエンブリーアリーナやリバプールに約二週間行った、その時は20才の娘と付き合ってた。顔もスタイルも抜群なんだけど、社会に適応出来なくて電話番で入った会社のバイトも1日でクビになるような娘だった。ある日JRの入場券で『彼女は北九州に住んでた』電車に乗り福岡まで来てた『俺が住んでる駅は夜は無人になってた』俺は飲みにいってて午前二時にタクシーで帰るとマンションの入り口で俺を待ってた、マンションはオートロックだったので、、、そんな彼女ともロンドンから帰って来て別れを告げた。

ロンドンから帰って来た俺は完全にかぶれてた、髪を染め上げMODSのようにしてた、その当時はまだそんな髪を染めてる時代じゃなかった、そんな時に「30才になる前に高校の同窓会開こうと!」おれが裏で動いて、動いてくれそうな奴にけしかけて行われた。そうだ黒幕は俺だった。勿論マドンナも来てくれた。二次会でカラオケに行って俺は人気者だった、俺は忘れてたけど学校にギターを持っていってて、いろんな歌を歌ってたらしく、その歌を歌ってと女子にリクエストをバンバン貰って二次会も持っていってしまった、、、それ以来何回か同窓会は行われてるらしいけど俺は呼ばれなくなった。

その夜。タクシーで行橋市から犀川町までTAXIで帰った時に久しぶりに見た夜空の星が素晴らしかった。俺はTAXIを降りて家に入らずに庭に向かい1時間は夜空の久々の満天の星空を眺めてたし、この地で産まれた事に感謝した。心は本当に感動してたし、今だにその時の気分や光景は憶えてるよ。多分音楽でやっと食えるようになった事もあったと思う。

次の日、親父に言われた「お前は鵜飼の鵜じゃ、所詮YAMAHAに飼われてるだけや!」俺はSHOCKだったけど何も反抗せずにそそくさと家を出て行った。それから一週間くらいして義母から手紙が来た、手紙をもらうの始めてだったけど内容は予測出来た。それは俺の気持ち等1行も無く、親父の気持ちを分ってやれと言う物だった。いつだってそうだった、子供の頃からそうだった。俺は碓井家では何も認められてないよ、もうこの年になれば自分が生きていかなくてはならいので、俺は俺の世界観でやっていくよ!正しいか、間違いだったのか分らないけど、、、何とか暮らし行ってる。

その時に正直自分を見つめ直して音楽を辞めて、犀川町で農協かなんかで勤めながら両親の面倒を見る良い息子になる事も考えた。その時期は何も表現してなかったので、髪を染めた俺は天神に行くのも嫌だった。自分の格好とやってる事が一致してないからだ。今では相変わらず同級生にも呼ばれず、両親とも縁をきられ、再会した実の母親とも何の連絡も無いけど。

俺は自分の人生を生きていく。

何も悲観していないし、冷たい人間に思われてるかも知れないけど、それくらい過酷な毎日を20年間過ごして来た。

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足長おじさんと今年やっとSTAGEデビューするシタールギター。
このギターはレコーディングでは様々な著名なミュージシャンのアルバムに参加してるけど、今回初めてZEPP福岡でステージデビューするよ!


俺は一人ぼっちのPOWERを貰ってる。
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2009年06月15日

夢、、、#9

みんな夢を見てるだろうか?それは夜に寝てる時に見てる夢ではなくて、やりたい事や実現したい夢の事だ。それがある人と無い人では人生全然違うと思う、それぞれの年齢や家庭環境でさまざまだと思うけど。夢を見る事は自由だしでかければでかいほど夢に浸る事も出来ると思う、どんな状況でも夢を見る事は人として自由に描ける唯一の希望だと思う。諦めてる人でも小さな小さな夢があると思うし、家族があったりしても個として夢はあると思う。自分の人生は自分の物だしかけがえの無い物だと思う、それは息子や娘にも伝えることンの出来ない自分の青春や恋愛やこだわりだと思う。俺の夢は何だろう?って最近よく考える、自分のいくつになっても言いたい事やカッコいいと思う音やギターは表現していきたいと言う事は変わりないけど、夢と言うとそれが夢なのか?表現には限りが無くその年でしか表現出来ない事や、その年でいろいろ変わって来たりする。けどそんな夢にいろんなアイテムが刺激してくれるけど、言葉には出来ないけどその夢がぶれてない人にはそのアイテムが実は夢に直結して選んだり判断したりしてるもんだと思う。

いろんな人と接する。高校生で自分の将来を悲観してる人、60代で後何年ギターを弾けるかと人生をフィナーレに向かって毎日を実感してる人、20でオリジナルを作って希望に燃えてる人、30歳になって就職したけど音楽活動を続けていくと決意した人。40代50代で音楽を楽しんでる人、それぞれに接してる、くらいそれぞれの音楽や毎日の生活の中の「夢」が盛り込まれてるのかなぁって思うと自分も夢を追い求めてないといけないと実感するよ。最近PLUG-INのオンラインレッスン含めてネット上に姿をさらしてるけど、何も裏の気持ちは無いよ。お金が発生する訳ではないし、おれがギターを始めて知りたかった事をその時の自分に言い聞かせるように、また知りたかった事を撮影してる。世の世界は3Dで中々心の中までは行き着かないけども、純粋に発信していきたいと思う、もうすぐYAMAHAのオンラインのサイトのインタビューの画像も紹介出来ると思うけど、どんな状況でも自分のボーダーは崩してないので。

一生夢を見たいね。死ぬ寸前まで!

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今日のランチの風景。



どんな状況でも興奮する状況は持っていようよ!
posted by usui special at 03:13| 福岡 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月13日

COCKPIT,,,ing

ここ福岡は今週梅雨に入った、、、とたんに晴れが続いて湿度は高く不快指数100%の部屋だ。夜になると気温も落ちてベランダで煙りを燻らせてると涼しく、最近俺の癖を発見した。真夏でも真冬でもベランダで煙草を吸ってるときは季節を感じたいせいか、夏ならばインド綿のパンツを冬ならばエアーテックパンツを膝の上までたくしあげて、その日その日の温度や湿度を体で感じる行為をする自分に気が付いた。都会暮らしだけど、温度や湿度は朝や夕方と変化はある、そして昼までも夜でも空を見上げてタバコを燻らせるとリラックス出来る。

前回からCOCKPITの広い部屋への移設は書いてるけど、これがまた大変で一向に進まない、まず大量のCDをハードケースは捨ててコンパクトにまとめてる、PCは買ったけど工事が23日になるのでまだ繋げないし、小さな机や新調した椅子やCDケースなんかが毎日のように届くけど、まずはスピーカーを設置したり配線が大変なので今月中にJUMBOに招集をかけた。すべてがONになれば凄く快適になる予定だ。物を減らす為に今まで使ってたギタースタンドがJUMBOの所にいったり、KORGのCX−1というオルガンがタクヤん家に行ったりとだいぶすっきりしてきたけど。まだまだこだわりの改造は続くよ。

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リビングに閉め出されてるギター達と、まだデッサンも出来上がってないCOCKPIT。

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6月の梅雨に入った空と、その日の夕日。


楽しみでもあるけど大変なCOCKPITの引っ越しだけど、アナログとデジタルの融合を目指して日々変化してる。

暖かさをいつの時代も音や映像で届けたいと思うよ。
posted by usui special at 03:02| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月09日

買い物天国 其の弐。

6月になった。梅雨もまじかだ、この季節は祝日も無く精神的にはきつい季節だけど。俺は雨も好きなので苦にならない。けどこの福岡市の梅雨は嫌いだ、けど田舎の梅雨は情緒があった気がする。緑が山や田んぼや庭を覆い尽くし、稲穂にしんしんと降り注ぐ雨音とカエルの鳴き声。遠くまでそれは響いていて雨音が葉っぱにや稲穂にあたる音とカエルの合唱とアスファルトや土に突き刺さる雨音は幻想的でもあった。真緑の山や植えたての田んぼに降り注ぐ雨の音は田舎じゃないと聞く事が出来ない。そんな梅雨の素晴らしさは家出をしてからは味わってない。福岡市の梅雨は海が近いせいか風が強く、アスファルトが湿る匂いしかしないよ。この都会に暮らしてる人達は梅雨であろうが、普通の雨であろうが、何も変わらず自転車に傘をさして通りすがりの雨のように過ごしてる気がする。

今日は結構本格的なYAMAHAの撮影があった。肖像権をYAMAHAに委ねる契約書を交わしたりして約30分の撮影があった。プラグインでオンラインレッスンでカメラは慣れてるつもりだったけど、カメラもTV局にありそうなでっかい奴で、ピンマイクも仕込まれて撮影は行われた。インタビュー形式だったのが唯一の救いだったけど、今後宣伝用のDVDやポスターチラシになるらしい、、、何で俺が?微々たるギャラももらった。

買い物天国!

今COCKPITを改造してるので何かと机や棚やCDケースや椅子やいろんな物が毎日届く。それはそれぞれこだわりで探して注文する、大体イメージが出来て来たので片付きそうだ。若干広くなるのでレコードプレイヤーも二台DJみたいに置けそうだし、TVも地デジに変えて、DVDプレイヤーも新調してリビングに置いてたJBLの4312MK-IIもモニターとしてCOCKPITに移設する予定だ。今まではRECしてローエンドはデカイスピーカーでCHECKしてたので一度CDRに焼いてリビングでCHECKしてたのが全部COCKPITで出来るようになる。

今回の一番の飛躍はデジタルの融合だ。PCで全てやってしまうのは嫌いなのでリズム音源やサンプリング、またライブ用にMACを新調した。メモリーも4Gでハードディスクも160GにプラスFIREWIREで500Gと光り回線とAIRMACを全て新調した。これで新しいDOGDAYSの創作が出来そうだ。まだ光りの工事が終わってないので、今月末にはさくさくいけそうだ。

買い物2−01.jpg買い物2−02.jpgiBOOKと無線で飛ばせるAIRMAC。こんなコンセントみたいなので10台はいけるらしい。

買い物2−03.jpg買い物2−04.jpg音楽のデータもあるので外付けハードディスクのFIREWIREの500Gと、無線LANのプリンターも購入した。


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2001年にカミサンの誕生日にプレゼントしたiBOOKだ。そのマシンは8年間頑張ってくれて、今はそれぞれに一台ずつPCを持つ時代になった。俺のブログもこのマシンで支えてくれた。どうもありがとう!

日進月歩で進化するDIGITAL!
posted by usui special at 03:10| 福岡 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月04日

ZR 1とGT 500と。

6月になった。6月と言うのは祭日が1日も無いにも関わらず、JUNEブライドなどと業界に仕込まれた謎の月でもある。なぜこんな雨が多い6月が結婚式に適してるのだろう?清々しい春や果物が実る秋、幻想的な雪の冬の方がロマンティックに思えてしまうのは俺だけだろうか。こんな雨だらけの湿気の多い、せっかくSETした髪も崩れてしまう、とびっきりのドレスも雨で台無しだ。ギターの鳴りも悪くなる季節である。

今はCOCKPITの引っ越しがまだ終わってなくて、いろいろ試行錯誤して作り上げてる。より良くFLIGHTできるようにいろんな配置や新しい家具やスタンドなんかでごった返してるよ。けど慎重に今までも良い環境のCOCKPITは間もなく完成する!アナログな部分とデジタルの進化した部門を共有させたいと思ってる。来週にも最強のデジタルのiMACが届く予定だ。

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ZR1とGT500を操る男。


もう彼とは15年くらいの付き合いになるMr.J。今はほとんど東京で過ごしてるけど、福岡にもすみかや会社はあり行き来してるけど、最近はほとんど東京で過ごしてる。福岡に帰って来るときは飲みに誘われる。旨い物食って中洲でおねーちゃんと戯れある時は豪快に、最後の隠れ家的なBARでは音楽談義になる。

俺より年上だけど敬語で話して来るし、凄い人なのに決して上から接して来ない。謙遜もするしまだまだだって言う。俺はそんなMr Jと15年も接して物を創る人として勉強になった。時には豪快で下ねたバンバンでおねーちゃんを喜ばせ、時には真剣にROCKと言う物を語る。そんなMr Jにはいろんな事を話して来た。


物を創りだす同志として尊敬してる。


決して上からではなく今だに満足出来ない表現を言って来る。けど美に対してのこだわりは半端無いように思うし、俺もそれは受け継いでるような気がする。

このエコの時代に東京ではZR1、福岡ではG 500に自分が気に入るオーディオシステムを数百万かけて装備するそのこだわりには発信する側としては刺激を受ける。

俺の今欲しい二台を持ってる。
posted by usui special at 03:15| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月02日

表現の想いとさじ加減

先日自分も関わった「路地裏MUSICA」のライブ演劇を観に行った。福岡サンパレスの片隅にある小さな手作りな会場だった、客席は30くらいで舞台よりも客席の方が高い会場、その会場に入るとすぐに物語の舞台の小物が転がる会場、木、金、土、と三日間の公演の最終日に観に行った。脚本をもらって曲を作ったのは確か2月か3月だったと思うけど、最近の映画やドラマ(ドラマは見ないけど)アニメや小説のリメイクが多く、分りやすい感動にはうんざりしてた。けどこの脚本は落としどころが難しくいろんな捉え方があった。それは実は音楽の表現に似てて、自分は狭い世界で表現してるんだけどそれが人にはいろんな意味に捉えれる。そんなもの脚本を読んでを感じた、その表現を創った人に想いを聞くのは一番野暮だと思ったので、自分なりの表現をしてバトルさせないといけないと言うか失礼だと思ったので、自分なりの夕日をイメージしてリコーダーで創った。そうだBANDでも何でもそれぞれの世界観のコラボやバトルなので、そんな気持ちで接しないと化学反応は起きない。そう思っていろいろ試行錯誤して俺なりの夕日をぶつけてみようと思って、今はなき子供の頃育った田舎の「京都郡犀川町」の俺なりの夕日をイメージした。それがイメージのコラボだと思ったから、嘘の無い表現をぶつけた。それが演劇とマッチした喜びは創った人しか分らないと思うけど。そんな曲を聴いてね



「夕日のうた/usui sp」



実際役者さんがリコーダーでコピーしてくれて劇中の大事な場面で流れて最後はエンドレスで終演後の会場に自分のイメージした曲が流れるって想像しただけでも鳥肌が立つよね。俺はそれを体験したよ。

表現する事のコラボ!

この演劇の最初のキャンパスに筆を入れた脚本家、その3Dではない文字の世界に募ったいろんなSTAFFによる3Dの世界、脚本家の何十年の想いとイメージ。それに音楽として参加出来た事は自分自身表現の成長が出来たと思う。

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分かりにくと思うけどステージの装飾と、打ち上げのなぜかカントリーの店でみんなダンス!やはり役者さんは人前で何かする事には慣れてる。おお盛り上がり!


心の表現はしないといけない、死ぬまでね。
posted by usui special at 02:44| 福岡 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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