2009年10月31日

白紙

今日はタイトルはまだ決まってなく、勝手にキーボードに向かって何となく書き始めた。よってタイトル欄は今のところ白紙だ。いつもブログを更新する時は何か言いたい事や出来事や、腹の立つことやうれしい事、ましてや日常のありふれた事の出来事に自分なりに言いたい事を書く。今はやりの料理や子育てやファション何か書かないので、非常に狭いコミュニティだと思う。勿論コメントもしづらい内容が多いと思うし、何言ってんだこいつ!とかあると思うけど、気を悪くしてる人には申し訳なく思ってるよ。けどそれが俺のやり方みたい、onlinelessonだってワンテイクで打ち合わせも何もなく10分弱の表現をしてるつもりで、後で見返すとひどいのもあるけど、そこで反省したりしながらインストラクターやギター弾きの現在地も確認してる。

そもそもギターと言う楽器が自由な楽器だと思う。オタマジャクシや決めやクレッシェンドみたいな事よりも自由に弾きたいという何ともわがままで、音楽をちゃんと勉強して来た演奏家の人たちからすれば遊びにしか聞こえないんだろうなって思う。でもそんな自由なアドリブやリズム遊びやコード感なんかが楽しいって思うし、そこに自分の個性や、その人にしか出せないグルーブだったりフレーズや和音の世界観がおもしろかったりする。
譜面を渡されてコードやリズム譜やメロディーがビッチリ書かれてる事をやる方がストレスがたまる。仕事でもその通りやった試しがない、俺なりのエッセンスは必ず入れたくなるので、事前に「ここフリーで弾かせてもらいま〜す」とか「途中のソロアドリブでいいっすか?」とか聞いたりする。それはレコーディングになると話は別だけどね。

自分の曲を創ったり演奏したりする時は白い紙にまずばっと線を加えてそこから自分の線や色を加えて行くような気がする。けど人の曲を演奏する時は塗り絵に近い気がする、黒い線だけがその絵を描いてて、そこに自分が思う色を塗り込んで行きたいと思う。勿論自分の曲を作る場合は、頭の中でデッサンは繰り返されてる気がする、だから漠然とした頭の中のデッサンが実際白い紙に形として姿を表すと、漠然とした形のないデッサンとは微妙に違ってたりして苦労するけど、あくまでデッサンなので違った落としどころも見えて面白い。後は自分がどんな音がかっこ良くて、どんなスカしかたがあるとか、意表をついてやれとか、ここはお決まりの壮大に感動的にとか、どんどん白い紙がいろんな線や色で染まって行く、それをたまには2メートル離れた場所から眺めたり、20センチの距離である部分だけをみたりしながら、出来上がったらデッサンとかけ離れたりするけど、ゼロからイチにするきっかけはずれてないので、逆に面白い。


頭の中を超える事はない。



もう11月に入り年末がやってくるなぁ。12月はプロデュースしてるDRSのライブもあるし、今度の日曜から約15年ぶりのMICKのリハが始まる、MICKに関しては自由度が増す分自分の音やフレーズをしっかりアドリブしないといけない。ギターリストに久々専念出来るので楽しみでもある。リハも2、3回しか出来ないと思うし、はっきりとライブの日時も決まってないけど、、、土曜日のライブ希望だったけど、俺が土曜日は2月まで予定が詰まってるので、まだ分からないけど仮で12/23の祝日に決まってるけど、はっきり決まったらこのブログで紹介するので、ROCK'n ROLL BANDのギターリストに専念する俺も見に来てほしいな。ある意味俺の原点でもある気がするよ。


白紙01.jpgダンエレクトロ今回はこいつで行こうかなって思ってる。昔のアメ車みたいでかわいい。









白紙02.jpg白紙03.jpgサウンドオフセットスペーサー見ての通り肝心なブリッジがただの板きれなので各フレットのピッチをとるためにナットの所に装着!素晴らしく各フレットのピッチがばっちりだ。




白紙04.jpg



今「白紙」と言うタイトルが決まった。

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2009年10月28日

人を遺す事。

クリアーな頭になった俺は夜な夜なゴソゴソやったり、明日を考えたり、過去を反省したりしてる。たまには瞑想に耽ったり、これから文章なんかも綴ってみようかなどという奢った気持ちにもなったりする。人とは?なんて考える事はもう深くは止めにして、またいろんな事を非難する事も止めようと思う。どう考えても時間は流れて行ってる、政治が変わろうと、町がドンドン賑わって行こうと、ビートルズのBOX SETが最新の音で発売されようとも、嘆いたり非難したりするのではなく、自分を進化させて行かないといけない。先日のブログで青春時代を過ごした町を訪ねた旨を綴った「プチ帰郷」ってタイトルだ。いろんな意味であの日は強烈に今の自分の心の形成をしてる気がする、日曜なのにシャッターの閉まった町並み、あの頃の自分らがその町にオーバーラップした。あの賑やかな田舎の小さな駅前通りのざわめき、、、いろんな思い出も思い出した。数年前に行った時はそこまで衝撃ではなかったけど、今回は今の心の状態のど真ん中に響いた。またその後に数十年ぶりに訪れた長井浜海水浴場がまたすばらしく、そこの海は何も変わってなかった。そのギャップや何かが今だに俺の感情やあらゆる感覚や情や脳みそを占領してる。連れて行ってくれたN氏どうもありがとう。


月日は止まらない。

山の形も変わってしまったけど海水浴場の海は何も変わっちゃいなかった。時間の流れ方も都会とは全然違ってたし、けど確実に家出してからの時間の流れの現実を受け止めなければならなかった。それからの太宰を読んだ時の「チーン」って鳴った心の鐘は必然だったように思う。今後の人生を時間を大切に、流されるんじゃなくて意味ある毎日を送らねばと思い、断酒宣言した。

ギターのインストラクターとして月に約70名くらいの人と接すると、それぞれの毎日においてのギターや音楽の場所があり、それをライフワークにまた楽しみにしてる。あの町のシャッターが開き賑やかな頃の自分の音楽やギターに対しての思いと変わらない、月日が流れてやっとギターを弾けるようになった人もたくさん居るし、まだ若く夢を抱いてギターを弾いてる人も居る。楽しみで来てる人には、あの頃の俺がギター弾く事を無条件に楽しみにしていた感覚を伝えたいと思ってる。それはインストラクターになった時から揺るぎない、けど夢を持ってギターを弾いてる人には夢を与えるギターを弾いてもらいたいので楽しさだけではLESSONは出来ない、人を育てるまではいかないけど、やはり表現する事は技術だけではなく生き方や感覚や人として影響を与えないといけない。それは凄く難しい事だ、自分の言う事や感覚や日頃感じてる事を磨いてないと教えられない事も分かってる。何とかしてやりたい。俺にはそんな人はおらず、叩かれ叩かれやって来たので何とか近道を俺の経験から導いてやりたい。けど最後は人としてその人がどう感じて、人として成長してないと、良い作品は出来ない。


短い時間だけど強烈な時間で接したい


遺す01.jpg時々食べたくなる青春の味。








遺す02.jpg雲海酒造の人にせっかく頂いた直後に断酒!かわいいミニチュアボトル。









The passing away time is important.





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2009年10月26日

酒と女と体たらくな夜たちへ

良い季節だ。今年は急に気温が下がるのが早かった為にキンモクセイたちが慌てて世の中の隅々まで秋の香りを届けた、こんな年は決まってその秋をずっと感じてたい香りの寿命は短いように思う。中々気温が下がらずに徐々に徐々に下がって行った年の方がもう少し後の11月の初めくらいに長い間匂ってる気がする、俺はキンモクセイは好きだけど研究まではした事がないのでいい加減な目測かもしれないけど。

今日のタイトルだけど、何かと芸術作品のキーワードや世界観や、その作家の私生活や何かの事を表現する事の底辺にあるような気がする。ミュージシャンだとSEX,DRUGS & ROCK AND ROLLとか絵描きなんかは少し変態で凄く狭い趣味の世界だとかダリなんかは落下マニアだとか、ピカソにしてもその凡人ではない変態っぷりは広く知られてる。小説家は谷崎はSMだし村上龍のデビュー作は当時芥川賞にふさわしいのか?と頭の固い評論家を悩ませるくらいのサブカルチャーを露骨に描いてる、女性で毛嫌いする人も多いのでは?太宰なんかはまさにこの言葉がぴったりな庶民の世界観を見事なまでに作品にしてると思う。今まさに映画が公開されてる「ヴィヨンの妻」もこの世界観だ。貼付けとくので興味のある人は読んでみて短編だから。

「ヴィヨンの妻」太宰治:http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/2253_14908.html

中々粋な話だと思うし太宰の当時の生活感や作家の体たらくさが見事に短く表現されてる、まさに「粋」と言う言葉がぴったりだと思うし貧乏なのにしみったれた物は感じないまさに太宰ワールドだと思う。この小説は短編集で人生の後半に描かれた作品が多いのでいろいろ考えさせられるけど一番好きなのが俺も同じような体験を形は違えよくしたので、そうそうと笑って読めた「親友交歓」これも貼付けておくね。

「親友交歓」太宰治:http://mirror.aozora.gr.jp/cards/000035/files/2271.html

これは最後の言葉が一番笑えるしそうそうと思ったし俺は実際言われた事は面と向かってはないけど、こんな昭和20年代でも人たちの心や友達?と思ってる関係や自分の思ってもみない人からの観られ方、ちんけなプライド何かは今と何も変わっちゃいない。

俺は毎晩変わらず酒を飲みながらこんな本読んだり音楽聞いたりしてきた。そして改めて「ヴィヨンの妻」を読んだ時に何か聞こえない鐘がなった「ゴーン」じゃなくて「チーン」かな、そんな今日の記事のタイトルのような世界観に毎晩触れて勉強にはなるけども「おまえは何もやってないじゃないか」って思ってきた、その世界を知る事は大事だし吸収する事も大事だけど酒飲んでいい気分になって「その世界観に触れてるだけ」って思った、20年近くも体たらくやって来たけどもう自分の生活を変えようと思った。残りの人生まだこんな生活続けるのはもったいない、もっと努力して行動して思案して吐き出さないとって思った。そんな作品の世界観を「酒と女と体たらくな世界観」表現しなければ意味がないってふっと思った。アルバム作って2年もう新しい世界へ行かないととは日頃から思ってたけど、原因も分かったので。

断酒宣言!

勿論家に居る時の日常の毎日のことだけど、付き合いで外では飲むけどね。家に居る時の日常では酒は止めた。もう何日になるんだろう?勿論今までは寝酒だったので眠れないけど、そんな時は朝まで起きて映画観たり本読んだり次の構想練ったり「クリアーな頭」で出来てる、アルコールを入れてないせいか6時間も寝ればスッキリと起きれる。やはり俺は自由業なので自分で生活や時間やオンオフを作って行かなければ何も生まれない、だらしなくもいくらでも出来る、そう自分に言い聞かせて喝を入れたら心がスッキリと新たな思考回路が作動し出した気がする。

酒と女と体たらくな夜たちありがとう!

体たらく01.jpgこれは小倉の都会の片隅で香ってたキンモクセイ


体たらく03.jpg体たらく.jpgこの季節の夕焼けや茜雲はついつい写したくなるなぁ。

体たらく04.jpg全然関係ないけど新幹線も全車両禁煙も増えてきて、こんな畳半畳くらいの喫煙室に追いやられる、とくに「こだま」ちゃんはね。

体たらく05.jpg断酒してやはり口寂しいのでロンドンに行った時もハマって毎日飲んでたのを思い出して断酒後ハマってるティーである。ちなみに今夜は「カモミール&ローズ」あとキャメルの味のするのも美味い!


普通に外では飲むので誘ってね。
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2009年10月20日

プチ帰郷 09。

みんなは故郷はあるだろう、良くも悪くも生まれ育ち季節を感じ年を重ね毎日帰宅しした街。その事実は一生帰る事は出来なくて、俺みたいに家出をして親子の縁も切れてしまったどうしようもない野良犬にとってはただ懐かしむしかない。俺は京都郡犀川町、現みやこ町がその故郷になるけど、もう帰るところはなくなった。けどその周辺の町や高校時代の思い出の町や子供の頃に行った場所なんかはいまだに懐かしい。

小倉の週二回は通ってるPLUG-INという楽器屋さんで今自分が使ってる80年代の名器とされてるFENDER THE TWINのDRIVE CHが使えなくなってはや一年。YAMAHAのLESSON ROOMに常駐してるけど、今回80年代のTHE TWINを無理言って安く手に入れた、今のTWINの弟になるけどDRIVE CHもばっちりでLESSON ROOMにはTWINが二台並ぶ事になる。さすがにFENDERのロゴは外さないとまずいなとか思ってるけど(笑)

そのアンプを昨日とりに車で行った。俺は今車は持ってないのでこれまた無理言ってお世話になってるN氏と出かけた、N氏とはたまにドライブに行ったり遠出をしたりと何かと俺のわがままにつきあってもらってる、また俺の活動やこのブログやONLINELESSONなんかも隈無くチェックしてくれてる俺にとっては大切な人である。

朝が弱い俺はPM2時に家に来てもらい、それから前にも二人で行った「行橋市」を目指した、直接小倉のPLUG-INに行けば良いのだが目的があったので、都市高にのり篠栗から八木山バイパスへ飯塚から田川までバイパスが繋がってたのには驚いた。

プチ01.jpg子供の頃には遥か高かった香春岳


セメントがとれる山である、どんどん低くなってる。ここから曲がれば犀川町方面で帰ってたけど、、、曲がらずまっすぐ仲哀トンネルを目指す。このトンネルを抜けると勝山町だ、ここにも友達は何人かいる。それから行橋市を目指す。途中休憩も入れて2時間の旅だった、この行橋市は青春の町でもある。バンドの練習もこの町、初めてのレコードやアコギを買ったのもこの町、恋人と戯れたのもこの町、たまり場のゆっこさんの部屋もこの町、初めて自分たちでライブやったのもこの町、市民会館のステージに立ったのもこの町、いつも食べてた「三徳ラーメン」もこの町、学生は一杯食べると一枚券をもらって、それが5枚たまるとラーメンがただになるシステムだった。「画廊喫茶マリー」でハンバーグカレーを食べてたのもこの町だ。

そんな小倉から車で1時間近く離れてる町へ立ち寄った理由は「おでん」である。


プチ02.jpgプチ03.jpgあの頃とは違う行橋駅と目的のおでん!

町は駅前通りだと言うのに日曜日にシャッターが閉まった店が多くSHOCKだった。あの頃の活気は微塵もなく、寂れた田舎町だった、、、。けど空気感や時間の流れが全然違ったしあの頃の時間を思い出した。俺は20才までこんな時間で過ごしてそこに文化があり田舎ならではのカルチャーがあると思った、心地よかったけどこの時間の流れではスリリングな芸術は俺は無理だと言う結論に達したけど、味噌がかかったおでんは最高であの頃と何も変わらず、今ではこの味噌おでんで町おこしもしてるみたいだ。セブンイレブンも何件かはおでんに味噌をかけてくれるらしい。博多にも出来てほしい!

気を良くした俺はN氏に無理言って子供の頃行ってた「長井浜海水浴場」に行きたくなった。行橋は実は海も近くて蓑島漁港もありシャコや蟹がとれる、子供の頃に行った約何十年ぶりだろう、、、駅のコンビニで地図を見て昔の記憶を辿った。30分くらい車を走らせ途中もいろんな記憶がよぎる道のりで到着。

プチ05.jpgプチ06.jpg長井浜海水浴場!

ここは以前じいちゃんが埋まった記事を書いた。遠浅の塩であさりがとれる、海の家も整備されてて昔とは違ったけど良い時間を過ごした。それから北九州へ向かった、PLUG-INに到着しN氏はONLINELESSONのSTUDIOをカメラに収めたりしてアンプを車に積み高速で博多へ帰還。

博多では行く店を決めてた。「ペーヒーズ」薬院の新川沿いにこの10月OPENした知り合いの店だ。

プチ07.jpg焼酎のあてにえいひれはいかが?



今回のプチ帰郷で感じた事がある。


便利じゃない文化も大切だと思う。


プチ08.jpgTWIN 兄弟!


posted by usui special at 03:35| 福岡 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月15日

今月のアルバム、、、09 10月。

この乾ききった少し寒い夜になってくると今年を振り返り出す俺が毎年いる。その事は自営業で要するに音楽で暮らすようになってからの長年の癖で、今年は何か成長出来ただろうか?新しい物を吸収出来ただろうか?良い刺激のある出会いはあったか?自分の頭の中は今年も何か表現しようとしてただろうか?何か実になる活動は出来ただろうか?確かに今年の早々に大雪の中「DOGDAY流』と言う新たなコミュニティーも立ち上げた、これは継続して行こうと思う。俺に関わりのある人とのアンプラグドなライブだ、もう少し敷居を低くして簡単に一二曲でも参加出来るように今案を練ってる。YAMAHAの毎年夏のイベントは今年は20周年と言う事あり「ZEPP 」で盛大に行われたし成功だったと思う、来年も「ZEPP」に決まった。今は11月からリハが始まる15年ぶりの再結成「MICK」の準備をしてる、iTUNE
STOREで必要なストーンズのライブの曲を買って研究したり、音作りしたりと多分12月にはライブ出来ると思うけど、リハは二回くらいしか出来ないけど、そんな自由な表現がMICKの良さでもある。


自分は何を表現したいのか?


アルバムを一枚出しその次の表現は常に365日考えてるけどソロから「DOGDAYS」と言う名前にも変えたけど、やはり俺の頭ん中じゃないとこのユニットも動かない事も分かった。博多の諸先輩方の手伝いも若い頃は意味を感じてたけど今は感じない、、、。俺の表現は?オリコンのチャートは気にならないし、田舎暮らしの緩いROCKにも興味はなくなった、刺激的で少し危なくて手を出してはいけない物に染まってしまうような世界観を表現したいのは昔から変わらない、それがDIGITALを使ってでもROCK善とした表現をしたいと言うのはあるんだけど、若者の心を揺さぶる物を創りたいと思う。

よって音楽もあまり聴いてなかった、本や映画の方が刺激的だ。「空想力」や「想像力」は感じる人にそれぞれ届く!それが表現したい、そのROOT'Sは変っちゃいないよ。


今月のアルバムだけど、先日「THE BEATLES」のリマスターが発売された。BOX SETはさすがに興味はなく、気になるアルバムだけ欲しいと思った。


57894737_1.jpgアビーロード。

ビートルズの実質的最後のアルバムだ。この場所にも俺は行った、同じように歩いた。このアルバムはレコードがなくなるギリギリに洋盤のレコードを買ったけどこれがはずれで、音圧も低く最低だった。でもずっと気になるアルバムで、、、けどCDを買う気はなかった。


素晴らしいアルバムだ。


リマスターで聞こえない音も聞こえてくるので、特に後半は「RADIO HEAD」みたいだし、今でも通用する楽曲だ。今もそのCDを聞きながらこのブログを書いてるよ。

公式 HP http://www.emimusic.jp/beatles/



もうすぐ見つけるから。



posted by usui special at 02:57| 福岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月10日

さようなら。

この言葉は俺は日本語で一番素敵な言葉だと思ってる。響きも美しいし、相手の事も思いやってるし。けど最近ではあまり使わないよね、心の中では言ってたりするのかもしれないけど、子供の頃はみんなで合唱のように「みなさん!さよ〜なら」って言ってた気がする。けど大人になれば「お疲れっす!」とか「じゃあまた!」とか「またね〜」とか次に会う可能性を残すニュアンスで別れる。それが男女の別れや決別であっても、、、。ドラマや映画なんかでは聞く言葉だけど、だいたい最後の別れや永遠の別れの時に使われてる気がする。次に会う可能性を期待しつつだったり、本当のお別れで今までありがとう的な「さようなら」な気がする。みんなは真剣に相手の目を見て「さようなら」って言った事があるだろうか?俺は何度かあるけど、個々最近はそんな事も言わせてもらえずに去って行く事が多い。ほんの少しでもこの世の中で知り合えて何らかの事を共有したのであれば、理由はともかく「さようなら」って言いたいと思う。そんな「さようなら」にはその人同士の意味や理由や言えない事や、何と言っても敬いがあると思う。


さようなら。



「さようなら」は別れの言葉。その語源は江戸時代の武家ことば、「左様なればしかじか」 である。それをそのまま友達と別れるとき、○○さん「左様なれば…」、『左様なれば…』 と言い交わしたとしたら、どうもピンとこない? この言葉の後に、「ご機嫌よろしく」 が続くのです。「左様なれば、ご機嫌よろしく」となる。これでようやく意味が通じることになる。

明治になって、男女の別れの時に、男性が女性に「さようなら」と言い、それに女性が「ごきけんよう」 と返すようになった。大正・昭和と、男性中心社会になるにつれ、「さようなら」だけが一人歩きし、「ごきげんよう」 は置き去りにされてしまった。今も「ごきげんよう」と言うが、まれにしか使われない。

さようならって面と向かっていいたい人はたくさん居る。この世から去って行った知り合いはみんな「さようなら」って言ってきたけど、いい意味でも悪い意味でも「さようなら」って言いたい人はたくさん居る。それさえも言えずに世の中は移り変わって行ってしまうのか?
さようなら01.jpg最近はすし三昧。


さようなら02.jpg最近は肌寒くなりこんな季節になってきた。

では see you soon !



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2009年10月08日

博多の生温い風を受けて

もう家出してからの人生に方が長くなった。この博多に居座ってからも随分の月日が流れた、東京に上京するタイミングも何度かあったけど止めた。周りに勧められての事だったので止めた。今ではあれほど2、3年に一度は一週間くらい行ってた東京にも刺激を受けなくなった、年を重ねるといろんな事が試す前に見えてしまう、悪い事だと思うけど。ここまでPCやネットワークが当たり前の世の中になると発信する場所は選ばないと思う。確かにいろんな刺激は違うし全国にいろんな物を発信してるのは東京だけど、TVの世界はもっとそうかもしれないけど、そんな世界とは違うクリエーターは別に東京じゃなくてもいいと思う。これだけインターネットが普及すれば何でも手に入るし、世界の音楽がどこでもキャッチ出来ると思う。後はセンスだ!

ここ博多は日本一治安が悪い町らしい、人口に対しての警察官の数が少ないのが原因だそうだ。確かにコンビに強盗や窃盗が毎日のように報じられてる。東京や関西だともっと防御してるんだろうけども博多は緩い、、、。深夜遅くに平気で仕事終わりの女性がミニスカートなびかせて裏道を駆け抜けてる、中途半端にと都会なので危機感が全くないと思う。俺は博多駅のすぐ近くに住んでるので、よって中洲のおねーちゃんもいっぱい住んでるところなので夜遅くまでうるさい。けどこの便利な博多駅周辺に住むと自然はないけど


生暖かい風が心地よい!


そんな毎日サプライズは起こらない。


としたら自分が好きな町や環境で暮らしたいよね!犠牲にする物もあるけど、、、。


博多の01.jpg<09年俺につきまとう影の部分。/a>



日々積み重ねかなぁ、、、?









2009年10月05日

MICK

空気が変わった。唇も乾燥するし髪の毛もさらさらになるし、ギターの状態も変わった。本格的な秋が始まったと昨日思った。毎朝ベランダでタバコを燻らせてる俺はそこで季節の変わり目を感じるのが大好きだ、毎朝じゃなく毎昼だった、失礼。朝の方がもっと季節が変わったのがはっきり分かるんだろうなぁ。そのかわりと言っちゃ何だけど夜は任して!夜は半袖では寒いくらいになった、チャリで移動するにはまだ半袖でもいいけど、窓を開けっ放しで寝たりするとやばくなったよ。田舎育ちの俺はそんな季節感を体全体で感じてないと落ち着かない。山の緑の色や、空のクリアーさや、空気のの乾燥具合は都会暮らしだけど、いろんな移動中とかの景色なんかで感じていたい。ある意味「田舎中毒」である。車がある時は緑を求めて走るコースがあったけど、今は車はないので空気感や、新幹線での車窓から見える風景で癒されてる。しかしチャリには最適な季節がやってきたよ!


MICK


と言うBANDが博多にはある。俺が参加したのはかれこれ15年くらい前でDRはフルノイズのABEさん、BASSはロッピンザクレードルのHAYASHIDAさん、キース役のギターはMASTERSのWATANABEさん、に俺がロン役で参加してた。勿論VOは博多の?MICKことMICK岸川さん、みんな先輩だ。今回はBASSのHAYASHIDAさんが不参加で、山善BANDのMASAKIさんが参加する。11月から二三回リハして12月くらいにLIVEの予定だ。勿論ストーンズにTEARDROPSにフルノイズの曲をやる予定だ。当初はギターは俺だけだったので負担も大きかったけどオリジナルメンバーのWATANABEさんが参加する事になったので自由度がまして楽しくなってきた。詳しく決まったらブログでお知らせするのでよろしく!

MICK01.jpg海が見たくなって出かけた。

他にも写真とってたけどPCの調子が悪くこれ勘弁!


ROCK'n ROLL IS PASSION !










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2009年10月01日

フォルム

はい!10月になった。早いもんだ、年を重ねると一年が早く感じるのは体の新陳代謝が遅くなってるからだそうだ。小学生や中学生の頃は毎日がいろんな事があった、そんな多感な時期にいろんな物や事を吸収して人格が出来て行くんだろうか?もちろん親の生活習慣とかも絡まってくるんだろうけど、けど子供もこの世に生を受けてからは一人格としてDNAは親から代々受け継がれてるだろうけど別の一人格だと思う。おれのブログを読んでくれてる人は分かると思うけど、親が強すぎると子供のうちは従わないといけないけど、子供なりの世界観や価値観は親とは違っており、その時代背景や、音楽や芸術や友達で形成されてる。俺みたいにすべてを投げ出して家出出来る子供も少なかったりすると思う。俺は三人の親に別れを告げた。「冷たい人間」「まぁまぁそう意地はらんと!」って笑われる、、、。一人で生きて行ってるとは思わないけど、逆にそれがPOWERに変わりなぜだか仕事になってるし今の感性にもなってる気がする。

いろんな物や人や芸術やはたまた建物のも「フォルム」と言う物がある、このフォルムは自然が創りだした素晴らしい物が基本だけど、人や車や建物やはたまたギターまでもがフォルムがある。これは人間が創りだした物でそのフォルムには何らかの意味や思いがあってそれが受け継がれる。男は女のフォルムが気になる、女は男のフォルムが気になる。努力してるフォルム、そのフォルムを投げ出してでも生活や子育てや生きる事にかけてるフォルム、それは素晴らしいフォルムであると思う。

気になるフォルムでありたい。


フォルム01.jpgお気に入りのチェアー。

フォルム02.jpgフォルム03.jpgフォルム04.jpgお気に入りのフォルム。

フォルム05.jpg



見た目の美しさは大事だと思う。









posted by usui special at 03:05| 福岡 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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