今月のアルバムだけど。実は先ほどほぼ記事を一時間くらいかけて書いてたらPCが固まってしまって、、、また一からだけど、もう明日あさってと書けそうも無いので書いてるよ。アルコールが入ってたら絶対無理だけど、しらふはやはり強靭なハートさえをも奮い立たせてくれる!明日あさってはアルコールに侵されてしまうので無理だ。そう、もうほぼ断酒状態で二ヶ月は経つ。中々寝付けなかったり、浅い眠りで子供の頃の事や、嫌な奴も沢山出て来る夢にもうなされるけど、起きるとスッキリでパワフルになれるよ。「飲みたい気分もあるけどね!」
80年代半ば頃「八億荘」というボロアパートに住んでた時にこのアルバムを聴いた気がする。レコードからカセットテープに落としてもらった奴だ。世の中はニューウェーブでイギリスのバンドもおしゃれになったり、ダンサブルになってた頃だ。このアルバムは確か77年くらいに発売されたと思うけど、パンク全盛のイギリスにしてはパブロックやニュービートを感じるしまた、そんな80年代半ばに聞いたからよけいにかっこ良く感じたのかもしれない。今でもこのアルバム(その後レコードを買った)に針を落とすと「八億荘」のクーラーの無い湿気臭い感じとか、先も何も見えてないけど凄いパワフルな夢や希望を思い出す、根拠も何も無かったけどね。

My Aim Is True / Elvis Costello
確かこれはコステロのデビューアルバムで、しかもまだアトラクションズの演奏ではないと思う。いまではムーディーな曲やジャジーな曲を歌うおじさんみたいなイメージだけど(90年代終わりにバカラックと共演したムーディーなアルバムも名盤だよ。)このアルバムはかっこいいロックンロールナンバーも多いけど「アリソン」は名曲でただのロックアルバムではないなって思った。ジャケットも当時はバディーホリーか?って思ったけど今見てもROCKの格好良さがにじみ出てると思う。
本名デクラン・パトリック・マクマナス、1954年8月25日ロンドン郊外に生まれ、リヴァプールで育つ。父親はビッグ・バンドのシンガー/トランペット奏者。エルヴィス・プレスリーと母の旧姓アボット・コステロから成るエルヴィス・コステロの名前で77年3月にインディ・レーベルよりシングル「レス・ザン・ゼロ」でデビュー。その2か月後には、あの傑作「アリスン」がリリースされ、デビュー・アルバム『マイ・エイム・イズ・トゥルー』が大ヒットを記録。この後アトラクションズを結成、ツアーも積極的に開始。78年11月には初来日を果たす。80年前後にレコード・ヒットを連発させて人気を高めたところで自ら音楽的な成長を求め、81年にカントリー・アルバムを制作する等、一時活動はスロー・ダウンする。89年、ポール・マッカートニーと共作した「ヴェロニカ」がヒット。また、本流のアルバム作りと並行して弦楽四重奏ブロドスキー・クァルテットと共作したり、ジャズ・アーティストと共演したりと世界を広げていったが、その一つの頂点になったのが98年の傑作『ペインテッド・フロム・メモリー』。99年にはジュリア・ロバーツ主演映画『ノッティングヒルの恋人』の主題歌となった「She」が大ヒット。そしてクラシックのレーベルから『ペインテッド〜』の曲をビル・フリゼールがアレンジした『スウィーティスト・パンチ』とクラシック・シンガーとのコラボレーション・アルバムをリリース。2002年、7年ぶりのソロ名義アルバム『ホエン・アイ・ワズ・クルーエル』をリリース。日本盤にはテレビ・ドラマの主題歌「スマイル」がボーナス・トラックとして収録された。秋には来日公演を行った。2003年夏FUJI ROCK FESTIVAL出演し、秋にジャズ・アルバム『ノース』をリリースした後の冬にも来日公演を果たす。翌年ジ・インポスターズを従えてのアルバム『ザ・デリヴァリー・マン』を発表し、再度来日公演を行った。
ELVIS COSTELLO 公式 HP http://www.elviscostello.com/
2009年 ありがとう!