2009年12月29日

今月のアルバム,,,09' 12月

2000年代が終わろうとしてる。90年代半ばから怒濤のごとくいろんな事があった、いろんな人に出会い、仕事的にも音楽的にも凄く円熟出来たような気がするし、こうやって発信するようになったので、昔は近しい人や今回りに居る人なんかと共有出来るようになったこのネットの技術は凄いと思う。「みんな元気かな?」こちらは一方的な発信なので、過去の人たちは今は元気でやってるのかは分からないけど、こっそりと覗いてくれてる人はどうもありがとう。ここ2、3年はあまりにも濃いかったので、来年こそは自分中心に贅沢に時間を使って、世捨て人のように自分の世界にわがままに生きてみようと思う。確実に最近はいろんな事が音楽や周りの状況も変わって来たので、今までのようではいけないと思うし、これからの10年の自分の表現や仕事が凄く大事だとも根拠無くふと頭をよぎる。今年はcockpitを大改造してハイパーにしたけど、まだ十分機能してないし、ハイパーになって今までの10倍くらいの音質や作業時間の短縮にデッサンの効率も良くなりそうだけど、使いこなすのもまだ慣れないし、何かが足りなかったりする。そして今日の記事が今年最後になりそうだ、と言うのも大晦日まで毎晩用事が入ってしまったので、、、大晦日から4、5日はゆっくり出来そうだ。今年も覗いてくれてた人たちや、関わりのある人たちどうもありがとう!また来年もこっそり気が向いたら覗いてね。

今月のアルバムだけど。実は先ほどほぼ記事を一時間くらいかけて書いてたらPCが固まってしまって、、、また一からだけど、もう明日あさってと書けそうも無いので書いてるよ。アルコールが入ってたら絶対無理だけど、しらふはやはり強靭なハートさえをも奮い立たせてくれる!明日あさってはアルコールに侵されてしまうので無理だ。そう、もうほぼ断酒状態で二ヶ月は経つ。中々寝付けなかったり、浅い眠りで子供の頃の事や、嫌な奴も沢山出て来る夢にもうなされるけど、起きるとスッキリでパワフルになれるよ。「飲みたい気分もあるけどね!」

80年代半ば頃「八億荘」というボロアパートに住んでた時にこのアルバムを聴いた気がする。レコードからカセットテープに落としてもらった奴だ。世の中はニューウェーブでイギリスのバンドもおしゃれになったり、ダンサブルになってた頃だ。このアルバムは確か77年くらいに発売されたと思うけど、パンク全盛のイギリスにしてはパブロックやニュービートを感じるしまた、そんな80年代半ばに聞いたからよけいにかっこ良く感じたのかもしれない。今でもこのアルバム(その後レコードを買った)に針を落とすと「八億荘」のクーラーの無い湿気臭い感じとか、先も何も見えてないけど凄いパワフルな夢や希望を思い出す、根拠も何も無かったけどね。


myaim.jpg

My Aim Is True / Elvis Costello


確かこれはコステロのデビューアルバムで、しかもまだアトラクションズの演奏ではないと思う。いまではムーディーな曲やジャジーな曲を歌うおじさんみたいなイメージだけど(90年代終わりにバカラックと共演したムーディーなアルバムも名盤だよ。)このアルバムはかっこいいロックンロールナンバーも多いけど「アリソン」は名曲でただのロックアルバムではないなって思った。ジャケットも当時はバディーホリーか?って思ったけど今見てもROCKの格好良さがにじみ出てると思う。

本名デクラン・パトリック・マクマナス、1954年8月25日ロンドン郊外に生まれ、リヴァプールで育つ。父親はビッグ・バンドのシンガー/トランペット奏者。エルヴィス・プレスリーと母の旧姓アボット・コステロから成るエルヴィス・コステロの名前で77年3月にインディ・レーベルよりシングル「レス・ザン・ゼロ」でデビュー。その2か月後には、あの傑作「アリスン」がリリースされ、デビュー・アルバム『マイ・エイム・イズ・トゥルー』が大ヒットを記録。この後アトラクションズを結成、ツアーも積極的に開始。78年11月には初来日を果たす。80年前後にレコード・ヒットを連発させて人気を高めたところで自ら音楽的な成長を求め、81年にカントリー・アルバムを制作する等、一時活動はスロー・ダウンする。89年、ポール・マッカートニーと共作した「ヴェロニカ」がヒット。また、本流のアルバム作りと並行して弦楽四重奏ブロドスキー・クァルテットと共作したり、ジャズ・アーティストと共演したりと世界を広げていったが、その一つの頂点になったのが98年の傑作『ペインテッド・フロム・メモリー』。99年にはジュリア・ロバーツ主演映画『ノッティングヒルの恋人』の主題歌となった「She」が大ヒット。そしてクラシックのレーベルから『ペインテッド〜』の曲をビル・フリゼールがアレンジした『スウィーティスト・パンチ』とクラシック・シンガーとのコラボレーション・アルバムをリリース。2002年、7年ぶりのソロ名義アルバム『ホエン・アイ・ワズ・クルーエル』をリリース。日本盤にはテレビ・ドラマの主題歌「スマイル」がボーナス・トラックとして収録された。秋には来日公演を行った。2003年夏FUJI ROCK FESTIVAL出演し、秋にジャズ・アルバム『ノース』をリリースした後の冬にも来日公演を果たす。翌年ジ・インポスターズを従えてのアルバム『ザ・デリヴァリー・マン』を発表し、再度来日公演を行った。

ELVIS COSTELLO 公式 HP http://www.elviscostello.com/




2009年 ありがとう!



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2009年12月23日

気をつけろよBaby!

明日は今年最後の赤い日、大晦日前の祭日だ。急遽予定されていたリハーサルが中止になった、この日は少し離れたスタジオだったので移動にも一時間ほどかかりリハ時間も3時間を予定されてたので、それ以外の仕事も入れてなかった。よって今年最後の祝日はポッカリと自由な日になった。こういう場合、毎日予定と時間の中で動くので逆に何をしようか迷ってしまう。チャリは寒いし、街は人ごみだし、cockpitでやらないといけない事はあるけども何か自由に過ごしたくなる。時間を気にせずにやりたくない事はやらないと決め込むも遊びなれてない俺は困ってしまう。

前回の記事でRock bottomな気分を書きなぐってしまい反省してる。心配の声もあったりして、けど何かと野良犬な俺はとことん落ち込み考え、活路を見出して来た気がする。どのみちに進むべきか?どんな判断をして取り組むべきか?などなど。結局八方ふさがりな経験も沢山して来たけど何とかなって来た。どれくらいストレスやカラータイマーが点滅したら頭の中にSOSを発信して、最悪な結末やいろんな想定をして頭の中を自由にしてるのか分からないけど、次のステップへ行く為には必要のように思える。中途半端な判断をして自暴自棄になって投げ出す事は絶対したくないから。「もっと気楽に生きたら!」ってよく言われてたけど、家出のZEROから始まってる俺にはマイナスも想定した結末を良く考えるようにプリセットされてる気がする。決していい事だとは思えないけど。一度ZEROやマイナスに考えを落とさないと次ぎに行けない難儀な性格だ、、、。10の事が7になろうとしてる時、5くらいを考えて対処出来る人も居ると思うけど、俺は0からのスタートになってしまう、、、。でも一度0を想定出来ると怖い物もなくなって頭が自由になれる気がする。今までマイナスな事もや数字ではかれない意味不明な事も多い俺にとっては、所詮0はいい方に感じてしまう。後は数字を一つずつでも増やして行くのは自分次第だ。いろんな事が万全に解決した訳ではないし、むしろ万全に解決する事はこの現在においてはないだろうけど、一つずつでも自分の納得いく方へ進まないと自由業なだけに「現在地」が分からなくなる気がする。天才ならばそれも才能で許されむしろ崇められるんだろうけど、俺みたいな、野良犬の凡人には嗅覚と生命力だけがたよりだよ。

気をつけろよBaby !



これは今度二月の「MICK」のライブでカバーする予定の日本が誇るミュージシャン山口富士夫さん所属のTEARDROPSの「気をつけろ」って曲の詞が今の俺の気分にだったのでタイトルにしてみた。お楽しみに!来年早々にはチケットやフライヤーの紹介出来ると思うので。

気をつけろ01.jpg最近買った雑誌。これは久々に隅々まで読める!まだ売ってると思うよ、おススメだよ。


本を読むと心が自由になれる。


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2009年12月17日

飲みたい気分だってあるよ。

いろんな事が終わろうとしている二千一桁代、60年代、70年代、80年代、90年代、00年代、来年から2010年代になる。いろんな事が変化して来た、そして俺はと言うと変化してないのかなぁ、、、。この時代について行ってるか?この人付き合いに満足してるか?この変化の早さに付いて行ってるか?自分のやってる事は進化してるか?珍しく今夜は心の弱い俺がいる。若い頃だったら女や男友達に素っ裸な心をさらけ出し情けない愚痴もこぼした、「俺はこんなに弱くて助けてくれ」って、いろんな人に助けられたけど、迷惑もかけた。そんなバカ正直な自分を誇りにさえ思ってた、相手の気持ちも考えずにね。何でみんな俺に裸をさらけ出してくれないんだ!なんて若さのカタルシスを全面に闘争本能丸出しな俺はいつも後悔してたし、「クソっ!」って見えない物につばを吐いて突っ走って来た。今考えれば若かったしそれがROCKかな?なんて思ってた。それからみんな少しずつ大人になり世の中でうまくやり過ごすようになった、俺もそうかもしれない。世の中の歯車に上手い事ハマってこの十年を所詮やり過ごしてただけのように思えた。今夜はここ何年かの疑問なんかが一気に膨張し始め、自分さえも否定してしまってる。けど確実に来年からはこのままでは行かないだろう、そんな歯車は確実に変わってゆくだろう。そんな流れに自分はどんなボートに乗り込み荒波を漕いで行こうか?遭難せずに岬にたどり着けるだろうか?若い頃のように指南役の友はいないけど自分の判断でやり過ごせるだろうか?もう人の意見には頼れないし、頼るつもりも無い、酒に逃げるつもりもない。けど今はそんなあの頃の目に見えない自信も無い、、、大人になってしまったのだろうか?2010年代は大丈夫だろうか?それくらい世間の基準と自分のセンスはかけ離れてしまったようにも思える。古い人間になってしまったのか?このブログに何の意味があるのだろう?onlinelessonに何の意味があるんだろう?所詮一方通行じゃないか。発信すると言う事はこんな孤独な事なんだろうか?勝手に俺と言うコミュニティを作って発信してるような気になって粋がってるだけなんじゃないか?何も感じてもらえてないんじゃないか?って書くとまた甘えてるような気がする。一生懸命やってもどうにもならない事があるような気がする、そんな大人びた言葉を書いてしまうほど落ちぶれてしまった。白と黒はグレーよりも強いのか?長い歴史が刻んだ出来事よりも今の時代の生産性に繋がる事が良い事なんだろうか?プロデューサーが音楽の今を創ってるのか?時代の最先端が芸術の全てで正解か?お金に繋がる事が全て成功か?でも金がないと生きて行けないのは分かる。そのバランスの答えはどこにあるの?誰の言葉や態度を信じていいんだろう?、、、、もう止めよう、、、、でも確実に来年は俺自身変わらないといけないだろう。何を信じて誰を信じて彷徨おうか。


ブログでこんな事を書いてしまうほど俺は落ちぶれてしまった。最後まで読んだ人には申し訳なく思う、不快にさせてしまって。


落ちぶれちまった01.jpg、、、、。

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2009年12月15日

贈り物と言うなの、、、。

年末になると何かとイベントごとが多くなる。忘年会にクリスマス、大晦日に、お正月。我ら日本人にとって一年で一番大切に思う月でまた特別なんじゃないだろうか?もはやクリスマスも宗教じみた固い事は言わずに一大イベントとして席巻してる。一年で一番お金を使いプレゼントや贈り物を街に出かけて買う月でもある。俺のクリスマスの良い思い出は、幼稚園が教会幼稚園だった(宗教関係なく小さな街にある唯一の幼稚園だった)小さな幼稚園の横には小さな教会があり、お昼の弁当を食べる時は『天に召します我らの父よ、、、』と祈りアーメンと言ってた。小学校に上がっても親父のねぇさんが日曜学校にその小さな教会に通ってたので俺もなぜか付き合わされ通って「マタイによる福音書」を朗読したり、オルガンで聖歌を歌ったりしてたので、クリスマスも夜にその幼稚園に集まり夜はパーティーみたいな事してプレゼント交換をしたりした。子供だった俺はただ夜遅くまでその日は出かけられるので参加してた気がする。でも楽しい思いででもある。

うちはご存知のような家庭だったので子供の頃からクリスマスや誕生日を心からお祝いしてもらった記憶が無い、ので大人になってから付き合って来た女性陣には悪い事をしたと今お詫びを言いたい。勿論自分の誕生日もどうでもいいし、また一つ年を重ねるんだな、くらいであるから逆に祝ってもらうと照れくさく、また唄なんか歌われた日にはどんな顔して喜んでいいのか困ってしまう。だから誕生日でもクリスマスでも普通に仕事を入れてしまう、そんな特別な日でもないと思う冷めた男だ。この時期は街にはイルミネーションが溢れ出す、特に都会はね、綺麗だとは思うしクリスマスがやって来ると思うし年末で人が多く忘年会シーズンだなって思う。

またこの時期は「お歳暮」なる日本独特の儀式がある。若い頃はみんなもそうだと思うけど大人の世界の事だと思ってた。意味も分からなかった。というのも我が家では子供の頃から和室の床の間に、それはそれは結納かってくらいお歳暮の山が毎年あった。子供の頃は意味も分からなかったけど、大人になってその贈り物たちの意味が分かった。正月になれば知らない親子が子供は高校卒業したてくらいの青年と親がひっきりなしに我が家へ挨拶にくる、やたら親父にぺこぺこしてる。その当時親父は◎鉄職員の助役だった、、、、。なるほど!勘のいい人は分かるよね、親父の口利きで裏から入社させてたんだ、しかも賄賂付きで!もう時効なので暴露するけど、まぁ昭和と言う良い時代の産物だけど。いったいいくら稼いでたんだってくらい俺が家出をするまでそんな事は続いてた。そんな親父の世界には絶対お世話になりたくないとも誓ったのを覚えてる。最近でもこんな事がある、あるホテルへチェックインするとフロントの知らない50近い人に「碓井さんの息子さんですよねぇ?」なんて声をかけられ、俺が朝が弱いので昼の一時くらいにチェックアウトをお願いするんだけど、まず鍵を渡されて部屋に入ると一人なのにツインの広々した部屋で翌日支払いをしようとすると、どう考えてもそんな金額ではないんだけど、知らないフロントの女性が笑顔で「¥5000です」、、、もう何十年もたってるのに、その50の人の人生には必ず親父の存在があり、親父を敬い、その息子の代まで恩を尽くし、凄い時代だったって思う。「お父さん元気ですか?」の笑顔に俺は「、、、、まぁ、、、」

そんな俺もここ何年かはやはりお世話になった人には恩や礼をしないといけないと思うようになった。もう大人だし、いろんな人にお世話になって一年無事に過ごせてると思うので、だから何人かお世話になった人に「お歳暮」と「お中元」を必ず送るようになった。


その贈り物には何の裏もない!

大人として一年お世話になりましたと言う感謝の気持ちだけだ。気持ちと言うか礼儀と言うか、若い頃はそんな「お歳暮」や贈り物に疑いの目が必ずあったけど、大人になると贈り物と言うのは贈る側の一方通行かもしれなけど「気持ち」なんだと思う。


贈り物01.jpg今年もこちらがお世話になった大手門は「平」のマスターからお歳暮を頂いた。申し訳なく思うし、素直にうれしかった。

贈り物02.jpg今宵は最近ハマってるアールグレイだ。


気持ちも一緒に送って感謝しよう。


posted by usui special at 03:45| 福岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月11日

STUDIO WORKS

12月も10日が過ぎて今年も後20日くらいになった。来年は2010年、平成22年、昭和で計算すると何年だ?昭和85年か?最近はいろんな物、家電や情報や流行りなんかがめまぐるしい早さで変わって行くので一年が早く感じるのだろうか。必要じゃないものをいっぱい持たされて、知りたくもない情報をいっぱい見せられて、知らず知らずに泳がせられてる気がする。便利になってるんだろうけど、その分一つ一つの事や物の価値が薄っぺらくなってると思う。勿論それは人間関係もそうであって、大事にするべき事や物も見逃しがちだ。楽しく過ごす事は簡単になり、臭い物にはふたをしてやり過ごしてる。面倒な事や気まずい事にならないように当たり障り無く人に接して、このブログでもみんなは日常のありふれた幸せや、普通の毎日を綴りコミュニティーを作りサイバーな友達に囲まれて、アクセス数が気になり、多くの人と繋がってる事に満足したりする毎日になった。

もっとシンプルに暮らしてた頃は楽しかったなぁ。人にぶつかり、人に助けられ、人に惚れ、携帯やPCはなかったけど、もっと個人がそれぞれ個性的だった。今みたいにみんなおしゃれじゃなかったし、変な服来てる奴も居たし、変な音楽やってる奴も居た。全て「その人」が見出しになってた気がする。今はみんなこぎれいにして美しくなったけど、ずば抜けた男前とか目の覚めるような美人もあの頃はいた気がする。それはもっと個性的だったからだ。2000年になった年に我が家にもPCがやってきた携帯を持ち始めて15年くらい経つ。こんな事を俺は今ブログで書いてる、このブログも来年の春で4年が経とうとしてる。そんなシンプルに暮らしてた頃の同窓会にはもう呼ばれなくなった。

毎日の俺の仕事場はスタジオだけど、いろんなスタジオに行ってる。昨日は約一年ぶりにJUMBOとDOGDAYSのリハをやった、アコギで軽めに2時間スタジオに籠った。2月のDOGDAY流 VOL.2の為だけど、そしてその後に0時を回ってると言うのに「深夜焼き肉!」体には悪そうだけど美味かった。その写真4枚だ!

WORKS01.jpgWORKS02.jpg

WORKS03.jpgWORKS04.jpg食った食った!の腹。


そして今日は別のスタジオで「DRS」のリハ。今月20日に毎年恒例のライブがあるので、本番前の最後のリハ。もうこのライブに関わって4年くらい経つ、2月のDOGDAY流にも出てもらうつもりである。


WORKS5.jpg「DRS」


昨日「JEWEL STUDIO」の会長ジョニーから作品の写真集が丁寧な手紙付きで送られて来た、まるでCDの初回限定版みたいなデザインでかっこ良く、勿論作品は素晴らしいデザインでいつもジョニーにはいろんな意味で刺激を受け、またお世話になってる。以前作品のDVDの音楽を担当させてもらって、約10分の曲を2曲創った。それがアルバム「媚薬」の元になったんだけど、その映像をYOUTUBEにアップする予定だそうだ。詳細が分かり次第アップするね。

WORKS06.jpg

Jewel Studio International HP : http://www.jewelstudio.com/


STUDIOはLIFEWORKでもある。



posted by usui special at 03:51| 福岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月09日

一周忌

どうも、碓井です!12月に入りみんな飲んでるかな?俺は既に3回の飲み会があったよ。2回は計画されてたもので、一回はその日にいきなり呼び出されたりと何かと12月はみなさんFEVERな感じで、盛り上がってるねぇ、いい感じ。うん。俺も既に2月までライブやリハなんかで埋め尽くされてるけど、それってうれしい事だと思う。ライブはやらないとね、特に楽器弾きはね。ライブが無い表現者はつまらない、自分で表現する事が分からない人も多いと思うけど、お客さんが一人でもライブだと思うよ。練習してる時と気分は全然違うし、クリスマスも近いので、彼女や彼氏に特別に披露する事もライブだと思うし、それは自分でそう言う意識でやらないと待ってても成立しない事だと思う。俺もよく人に「ラブソングを耳元でささやいてるんじゃない?」とか言われるけど、そんな事は無い、、、いや、、、一度、、、いや二度くらいはあるかな、、、。そんなイベントも多い12月だけど、ライブと言えば、毎週撮影してるONLINELESSONもライブでグダグダな事も多いけど、ライブな緊張感はある。カメラが回るまでシナリオは無く、一言しゃべって、次が出て来て、無茶ぶりしながら10分にまとめないといけない。それはまさしくライブで間違ったりする事も含めて撮影してる。今はアコギのサードシーズンでラグタイムなブルースギター編をやってるのでCHECKしてね!

ちょうど去年の今頃に生みの母親に会った。それは「マルコ」シリーズで綴ってるのでcheckしてね。別に同情を買おうとは思っても無いしただこんな奴が居るだけでいいと思ってこのブログで綴った。反響も大きかったけど、俺は何も変わらず今を生きてる。それは生みの母親と対面しようが、そのまま知らぬままであろうが。それが今の俺の本音である。唄や曲も出来なかったよ、それは母親を恨んでる訳ではなく、現実のみんな今を生きてる事を思い知らされた。探した事は後悔はこれっぽっちもしてなく、それはこの事の思いって言うのは身内でも分かってもらえないって思うし、いとこにも遠回しにけちょんけちょんに言われた。俺のいい分は「うるせ〜!」だ。残念だけど「うるせ〜!」って思った。けど母親に対して、愛おしさや切なさや哀れみや憎しみなんかは全然ない。全ての尖った感情は飽和状態で、言葉にはできないけど、すべて日常と言う現実が飲み込んだ。そして俺の中で理不尽さだけが残り、それらの全ての感情を自分にたいしてだけども


心の中で母親と言う虚像を殺した。


そうだ俺は冷血人間だ。みんなには意地はらんとって笑われる、俺は意地は張ってないつもりだ、一からしゃべる気にもならないくらいだ。同情もいらない、哀れみもいらない。目の前の信頼出来る愛情だけで十分だ。ある意味俺は冷血人間である、このブログで言いたい事をいい、人をも殺してしまう。ただ俺の精神は「うるせ〜」だ。そんなこんなで母親の一周忌を記念して今夜は焼酎で乾杯したい。


一周忌01.jpg一周忌02.jpg博多駅(2011年開業)が大分出来て来た。福岡ではやっと都会にも冬の訪れ

一周忌03.jpg具が盛りだくさんのパエリア最高!


産んでくれてありがとう!と今年も言おう。


posted by usui special at 02:42| 福岡 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月03日

DOGDAY流 Vol.2

師走になった。31日の大晦日まで一日もOFFがなくなった、仕事だけじゃなくてだけど、先日も年に2、3回はある「MR.J」との会食会があった。それは決まって普段では食べないようなお店へ行き音楽談義やいろんな事をしゃべる、それから中洲へと行きオネェちゃんと馬鹿話を2、3軒ははしごする。そんな事をもう15年くらいは続けてるだろうか。MR.Jは、いつ会ってもパワフルだし遊び上手で尊敬してしまう。オネェちゃん相手に馬鹿話をし、豪快に笑う。勿論金銭的にも生活的にも俺とは次元の違う所におり、普段は東京にいるんだけど、いろんな話を聞けて為になる。経済の話から音楽の話、美に対してのこだわりに、女の話、全てが自分とは次元の違う場所に居る気がする。豪快に振る舞うけども実は凄く繊細な人だと思う、今だに年下の俺に敬語を使う。そんな彼の良い時も悪い時も最悪な時も見て来たけど、一本筋はピシャット通ってる、言葉ではうまく言い表せないけど、何かにこびてない、何かに妥協してない、何にも犠牲にしてない、何かに常にこだわって、それが音楽でも全ての人格や仕事やなんかに直結してる、何かをいつも追い求めて探してる、裏も表もない、何でも美しい物やカッコいいものを探してる、そんないろんな事を接してるとビンビン感じるよ。そんな彼はやはりアーティストだと思う。


今年の一月の大雪の中で「DOGDAY流」というイベントやった。80人くらいは来てくれて、狭いライブハウスは熱気で外の大雪とは大違いに成功?だったんじゃないかな。そんなイベントを是非また来年の2月にやろうと思う、今回は少し方向性を変えてライブと言うよりは俺に関わりのある人たちとのPARTY形式の中で、それぞれ2、3曲ずつ演奏して、酒でも飲みながらもっと気楽な感じでやりたいと思う。声かけしたら既に8組くらいは決まってて、中々内容の濃いイベントになりそうだ。場所もライブが出来るお店と言うかブルーノートみたいにテーブル席があって、ステージがあってと言う所を探した。食事もバイキング形式で出るし、お酒も飲み放題で騒ぎたい。人数にも限りがあるので一般の客を入れるかどうかは迷ってるけど、とりあえず告知はするね。


dogday 流 vol.jpgdogday流チラシ.jpg2010'2'27(sat) 20:00 start *GUEST 咲咲。


咲咲頑張って、後は任せた!








先日のMR.Jとは久々のフレンチに舌鼓。

流れ01.jpg必ずこの場所からスタート

流れ02.jpg西中洲の「RALPH」で白子とアンチョビのなんちゃら。

流れ03.jpgマグロの瞬間薫製のなんちゃらカルパッチョ。

流れ04.jpgメインは迷える子羊のなんちゃらグリル。

流れ05.jpgデザートはコーヒーとイチゴのスープの上にバニラアイス。


やはりうまい物食って舌を鍛えとかんといかんなって思うよ。ここのお店は姉妹二人で切り盛りしてて、おしゃれで最高にワインも美味かった、二度目だけどやはり料理も抜群!

流れ06.jpg最近やっとで都会にも紅葉がやって来た。

流れ07.jpg久々のJUMBO。

来週久しぶりにDOGDAYSのリハがある、勿論2月の流れ用だけど、ステージ周りとP.AはDOGDAYSでやるし、出演者も多いので時間の関係で出番は無いかも、、、。


DOGDAY流の主役は俺たちではなくみんなだよ!


posted by usui special at 04:08| 福岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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