明日から約一週間休みだ。とはいえ家でやらないといけない事は沢山あって毎日何かと予定が入ってる、ここ博多では毎年この時期は「博多どんたく港祭り」があり全国から沢山の人がやって来る。博多に住んでる人の合い言葉は「どんたくって行った事あります?」だ。そう、地元の人はこの時期は特に人が多いのであまり出歩かないって話を良く聞く、買い物にも行けない状態になるからだ。
知り合いは沢山いるだろうか?携帯のメモリーに沢山登録されているだろうか?ではその中で何人が友達と言えるだろうか?友達にも深さはあると思うけど、そのメモリーの多さは財産なのか?指先で語り合えて、指先で消去出来る。そんな時代になって10年以上なるけど、俺は仕事がら知り合いは沢山いる、でも本当の友達と呼べる人は凄く少ない気がする。けど何かの縁で知り合えたのだから知り合いも大切に思うけど、ここ何年も疑問に思う事がある。それは理由も告げず意味も分からず消えていってしまう知り合いだ。いくら考えても理由が分からないけど、こちらが連絡しても何の返事も無く消えていく、、、。それも唐突に。何年も付き合って来たとか年月は関係ないらしい、何かが起こったんだろうし心の景色も変わったんだろうけど、消えてしまう。考えても考えても原因は分からない、ついに1年ちょっと前に再会した実母も今年消えてしまった、、、。もう彼女がこの世からいなくなっても俺には分からないだろう、俺が先にいなくなっても彼女は知らないだろう。実の親子でも生きて来た景色が違っていれば他人と同じなんだろう、消えて
いった知り合い以上、友達未満と同じなんだと思えば少しは気が楽になった。
出会った奇跡は何か意味があるから大切にしてほしい。

これからも大事なパートナーだ。