2010年05月30日

今月のアルバム 10'5月

久しぶりに更新する。昔みたいに更新しなければ的な観念はこの春には辞めようと思い俺のアンテナがぶるっとした時とかいいたい事がある時に無理なく更新しようと思う。言いたい事は山ほどあるけど、政治や経済の話してもしょうがないので。この五月は何かとバタバタがやがやしてたなぁ、相変わらず朝方まで起きてる。ある日はレコードばかり聞いたりとか、ある日は本をシーンと静まり返った静寂の中ノンアルコールで読んだり、ある日はlogicをいじってイライラしたり、ある日はyoutubeを見たりしてると、最近はネット社会になって来たけど、youtubeを見てて思ったけど過去のアーティストのライブ映像が見れたりしてうれしくも思うけど、そんなある夜感じてしまった事が過去を振り返るのが無駄とは思えないけどyoutubeにあげられる映像は基本的に今より必ず過去のものだよね、自分のオンラインレッスンにしても過去の俺。例えば今日オンラインレッスンを撮影したらきっとまた違った事になるんだろうなって考えるようになった。そう思うようになったらばかばかしくなって来て、そんな事言うとレコードやCDや本や絵画なんかも過去の物を見たり聞いたりしてる訳だけど、あまりにも思考性なく過去の作品やライブを見れてしまう事に面白みが無くなった。自分が好き好んで探したり買ったりしてこそその作品が大事に思えたりするような気がする。過去じゃなくて今の自分が何を欲してるのかっていう欲望につまった価値観と言うか、こんなこと言うとと矛盾してるこのブログの存在もそうだけど、いくらネット社会になっていろんな窓口に入れようとブックマークしてる物とそうじゃない物ってあると思う、俺はそんなに情報が欲しいのか?って思ってしまった。古い考えかもしれないしアナログな考えかもしれないな。


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LONG LIVE ROCK'N ROLL / RAINBOW

試聴はこちら http://www.hmv.co.jp/product/detail/2652562


このアルバムは中学生の時に買った。もちろんリアルタイムではなかったけど、でも凄いインパクトでギターも凄いし、ドラムは重戦車のようだし、VOはハイトーンだけどブルージーで名盤だと思う。今だにその時のレコードは持ってるよ。そんなこの時のメンバーもDRのコージーとVOのロニーはもうこの世にはいない、ロニーはつい最近67才で亡くなった。そんなに月日が流れたのかとも思ったし、逆に言えば俺はサラリーでもなく出世もなく子供もいないので月日をはかる物や事がないなって思う。良くも悪くも20年くらい感覚の時計は止まったままだ、このアルバムは1978年だけど、そんな時代から何も成長してない気がするなぁ、、、実年齢だけは重ねていくしギターも少しはうまくなったのかなとも思うけど、あの頃やりたかった事や目指してるものは何も変わらず成長してないのかもしれない。自営業は役職もないし部下も出来ない、ただ自分をただして毎日お金に換えて生きていくしかない、勘違いすれば一巻の終わりだ。そんな事を古いレコード達は思い出させてくれるし、そんなメンバーが亡くなっていく事で時代の流れや俺の現在地なんかも知らせてくれてる気がする。


常に最新にヴァージョンアップするのではなく最新のものを開発したい。

おまけ!最近食べた旨いものたち。

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10'5月06.jpgREC後ふみやと晩飯、アルコールなしの若い飯!




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2010年05月20日

500。

最近は朝方5時くらいまで起きてる。しかもノンアルコールで、けど飲み事も多いので飲んだ日は無理だけど、アルコールは人をハッピーにさせたり考え込ませたりストレス発散にはこの世の中ではなくてはならない物かもしれない。お酒を飲まない人は何の話?って事だろうけども。今月70才を迎えるそれは健康的な肌もつやつやしてる生徒さんが話してた。その生徒さんはゴルフも月に何度か出かけ、晩酌もやってる。けど決して飲んだくれではないけど実に健康な感じが体から溢れてる。その人がある本の話をしてくれた、なるほどと思っ

た。タイトルは『不良不死』だそうだ。あるドクターが書いた物らしいけど、要するに人は自然に暮らすのが一番!健康に気を使いすぎたりするより、年を取ったから生活改善とかそんなことではなく今まで通りの生活と言うか、勿論病気をした人は気をつけないといけないと思うけど、とにかくストレスを貯めない事だそうだ。俺もそう思う!俺のじいちゃんも高校生の時に亡くなったけど、タバコは峰を吸い、少しチューブが出てたので酒は家族に止められてたけど、隠れて養命酒を毎晩あおってた。結局大きな病気じゃなく70代で老衰で亡くなった。

それで朝方まで何をやってるかと言うと今年に音楽制作環境をPCに変えてLOGICを導入したけど、アナログ人間のギタリストにとっては考え方や面倒な事が多く、ガイド本を買っても分からない事が多く(いろんな事が出来てしまう分必要としてる核の部分を模索してしまう)中々頭の事をすぐにスケッチ出来ない事にいらいらしてる。特に今年に入ってアルバムを作りたいと年始に決めたけど、4月まで仕事やら何やら心の余裕が無く最近やっとで向かい合う事が出来始めた。オーディオインターフェイスやコンデンサーマイクに真空管マイクプリアンプ、そこら辺はまだアナログの部分なのでこだわりは出来るけどPC内部の処理や編集やソフト音源など、そこからが自分の思いとおりいかない、、、。イライラするけど、そこでアルコールに行ってしまうともう頭が回らない。そんな時にネットサーフィンで個人的にLOGICをじっくり図解入りで説明してるブログに行き当たり、そのブログとLOGICを立ち上げてあーでも無いこーでもないとやってるとすぐに朝方になる。俺は基本的に朝は仕事がないので昼に起きれば良いので毎晩これは勉強、いや学習だと思ってやってるよ。でも好きな事はいろいろ知りたいと思うし、こんな事も出来そうだとかあんな事も出来そうだとかイメージしながらやってると曲のボヤッとした輪郭とかも見えて来る。早く使いこなしてヴァージョンアップしたUSUI SPECIALを表現したい!

中学生の時に初めて彼女が出来た。確か2年生の時だと思うけど、当時は早生まれの俺に比べたら心も体も随分大人な彼女だった。その時には交換日記みたいなのもやってたな、俺も今時の中学生に比べたら田舎だったし凄い子供だったと思うけど。高校生になり立ても早生まれの俺は子供だった。電車通学になり毎日同じ車両に乗ってる違う高校の年上の女の子に(その車両で後光が射すくらい俺には輝いて見えてた)誰に相談するでもなく何故か¥500のイヌのペンダントを同封したラブレターを話した事もないのに渡して丁寧に断れた。後で分かった事だけどその娘はその高校の3年生でしかもマドンナだった。高校生になってバンドをやるようになっても、そのとき付き合ってた彼女とよく手紙のやり取りしてた気がする。俺は手紙や文字を書くのが好きだったのか?それとも自分の気持ちを綴るのが好きだったのか?中学生の頃からアメリカ人の女の子と英語で文通したり、大人になってもロンドンに留学してる友達にコンスタントにエアーメールして自分の近況や今の日本の状況なんかを自分の意見なんかも入れつつ今ハマってる曲をテープに編集して送ったりしてた。若い頃は(余裕がなかったのかもしれない)あんなに読まなかった本や小説も今では凄い勢いで読んでる。そして必然か?2006年の4月からブログなる物を始めた、もう4年も過ぎた。くだらない内容も多いし為になる事は何もなく俺のそれはそれは狭い感覚や感情を徒然なるままに書こうと決めて、また書いて来た。ずっと付き合ってくれてる人たちどうもありがとう!気がつけば前回の記事で500回を迎えた。コメントも1000を超えてる、こうやって500回も書いてると文字を綴るのが好きなんだと他人事のように思えるし、中学生の頃からの俺の事を思い出しても無茶な事でも何でも文字にして人に伝える事をやってたんだって思う。

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祝!500回。誰も褒めてくれそうにないので自分で自分を褒めよう!また今まで一度でもコメントくれた人どうもありがとう!中々コメントしづらいシリアスな記事が多いと思うけど、気軽に今後はもっとラフに叱咤激励よろしくです。


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こいつと毎晩戦ってるよ!千、万と目指すよ。



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2010年05月17日

Tender heart

5月はGWがあったのでもう休みは1日も無い。何かとある、ちょうどオンラインレッスンの収録がエレキシリーズが一段落してるので撮影は二週間ほどはスパンをもらって3年前のレコ発ソロコンの時の映像を流してもらってる。ので頭のそう言った事の準備はしなくて良いのだけども、何かバタバタしてるなぁ。飲み事も含めて忙しい気がする。今の一番の心の開放は移動中の読書で、最近は本屋ばっか行って小説ばっか買ってる気がする。純文学好きな俺だけど最近はわりと新しい作品で今までは手に取らなかったような、別に大した事件は起こらない大人の恋愛や複雑な人間模様のやつを選んでる自分がいるような気がする。それを読んで別に癒される訳でもないけど、攻撃的になるような物や、アート物や、詩集や音楽系は求めてない。何かそう言う信号が自分に欲しいんだろうなくらいで、何も考えてないけど暇さえあれば本を読んでる。

最近はそう言ったたぐいの本を読んでいるせいだろうか?年を取ったせいだろうか?自分が誰かの為に少しでも何か役に立ってるんだろうか?とか考えてしまう。大病を患った人はよく「生かされた残りの人生を」とか、著名人は寄付をしたり、例えば野球選手がワクチンや車いすを送ったり、プロゴルファーが獲得賞金を今問題になってる宮崎の[口蹄疫]で痛手を受けてるので畜産業に寄付したりとか。勿論そんな事出来るくらい稼いでるとかはあると思うけど、博愛ではなく自分の人生と世の中の関わりと言うか。

みんなは親兄弟、親族や友達、仕事関係の人たち、何らかの関わりある人たちの事を大事にしてる?おおざっぱな言い方だけど、当たり前の毎日だけど、そんな事の中に自分がいる事、もっと大きく言えば暮らしていってる当たり前の事の意味を考えてしまう。俺はこのブログでも過去に綴った「MARCO」シリーズを見た人は分かるだろうけど、親子の縁も切れてしまったし、実の母親とも再会は出来たけども決して良い結果ではなかった。気を使ってか、その後を聞いてこないし俺も語らないけど、もう母親の事は書きたくない思いだし、もう今回で「MARCO」も封印したいと思ってる。

08年12月に再会してから、翌年の俺の誕生日に手紙付きのプレゼントが郵便で送って来た。それからも俺は気も使ってるんだろうけど一度も連絡は取ってないよ、今の母親の家族には俺の存在はタブーだからって言うのもあるけど、そんな事除いてもそんな気にはなれないかったし、母親からもその約1年半何の連絡も無かった。母親の誕生日が1月だったのでせめて誕生日くらいはと思いメールを打ってみたけど、、、3月の俺の誕生日もどこかで連絡を待ってる俺がいたと思うけど、結局何のコンタクトも無いままだ。疑心が確信に今年の3月に変わってしまって、全てをTHE ENDにと決めた。不思議と卑屈な気持ちはなかった、やはり今がみんな大事である、俺もそうだ。ただ不思議とDNAだけが泣いていた、ボディーブロウのように毎日少しずつダメージを受けた。「もう終わりにしよう、いやしなくてはいけない」とただDNAだけが叫び続けてたけど、普段の俺自身は平気だ。今を生きてる事や今の繋がりや毎日の暮らしに感謝しないといけないと言う気持ちが大きくなった気がする。だからか、そんな人の為にとか生かされてるとか言う心が開いて来たんだと思う。


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美しい写真。知り合いの母親と優しい心と書く子。

と言う事でもう「MARCO」の事はもうおしまい、いろんな事を無言でも教えてもらった気がするしみんな幸せになりたいだけなんだと思う。


Tender heart02.jpgただいま咲咲レコーディング中!彼らも大切な関わりの一つでもある。


さあ!明日も明後日も予定がある事に感謝。


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2010年05月13日

永遠のとなり

この不況や政治の閉塞感はいつまで続くんだろう?みんな決して暮らしていけないほど貧乏じゃないよね(中には勿論明日へも食えない人もいると思うけど)そろそろ革命家やHEROが登場してほしいと思う。もう癒しはいいだろう?単純な感動や言葉は俺はいらない、もっとギリギリまで挑戦してる者やアスリートの姿に深い感動を感じてしまう。最近の曲を聴くより小説に人間の欲深さ故の哀れさや深い感動を覚える。凶悪な人間を描いててもその奥にある日常や人間性に感動したり、そう人はそんな単純ではないと思う。そんな俺はひねくれてるのかなとも思ったりするけど、絵画ではシュールに出会ったり文学ではドフトエスキーにケアルック、音楽ではPINK FLOYDやDOORSの世界観に触れると人の心の奥深くのヒダの部分まで考えてしまう。

永遠のとなりには人生において何があり、誰がいるのか?決してお金や物ではないように思う。それは等身大の自分自身だと思う、それぞれみんなの頭の中の小宇宙じゃないかな?その小宇宙は千差万別でそれぞれ素晴らしいんだと思う、今その瞬間がね。今夜もそんな事考えてこの時間にブログを書いてる。

前回アルバム「媚薬」を作ってる時は頭の中の小宇宙は表現出来たと思うけど、今日のタイトルの「永遠のとなり」なんて言葉はあの時点では言葉さえも頭に無かった。あの頃よりも頭の小宇宙も少しはでかくなってる気がするし、多くのいろんな人間が俺の前を通り過ぎていった。厄年だった事もあるのか?結果的には悪い事の方が多かったけど、あの頃から変わらず付き合っていってる人たちも沢山俺を支えてくれてて、また新たに出会った人たち、これから出会う人たち、良い人や悪い人も含めて永遠のとなりなのかもしれない。これから出て来る俺の小宇宙の今の音達や言葉達が楽しみでもある。

永遠のとなり01.jpg俺は鉄男ではないけど博多駅の在来線ホーム、これからの何十分が俺の毎週恒例の読書タイム。

永遠のとなり02.jpg永遠のとなり03.jpg昨日は小倉で今年で3度目?の「碓井会」なる親睦会で二回連続の焼き肉。

永遠のとなり04.jpg永遠のとなり05.jpgお世話になってるプラグインの上井君と店長のMr.ヨスケ!ギターのメンテナンスはこの二人にお願いしてる。今回は総勢7名の会だった、人数が増えて来たなぁ。俺はうれしいけど。

永遠のとなり06.jpg最終の新幹線。一両貸し切り状態!

いろいろ書いたけど「永遠のとなり」なんてきっと死ぬ間際にふっと分かったりするもんかもしれない。


みんなはとなりに何がある?


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2010年05月11日

Mind at dusk

懐かしい曲が流れて来ると、あの頃の天気や温度や思い出やある一つの場面が蘇って来る。ドライブしてる時のあの娘の横顔や、その時の自分の置かれてる状況や気分までもが蘇って来る。何故かそれはメランコリックで写真のように美しく良い事の方が俺の場合多いような気がする。きっとその時はどんな状況でも金がなくても仕事も家族環境もうまく行ってなくても、そんな事を超越したその時々でハートが震えてたんだと思う。そんな事はいつもアナログの世界で匂いや息づかいまでも記憶としてクロスしてる、今思い出しても良い事も悪い事も胸が苦しくなるほどの事は自分の実になって来てる。

もうiPODや携帯用のミュージックプレーヤーを聞かなくなってどれくらい経つだろうか?いろんな事を考えずに聞いてリラックスするにはもってこいだと思うけど、ある日聞き流して実は大事な音の捉え方やハートへの響き方が浅く感じて移動中に聞くのを辞めようと思った。そんな風にいろんな事を考えて一つ一つの事を深くハートに突き刺す俺の性格には困ったもんだし、若い頃から近しい友達や女に言われ続けてる事だ。いつも自分を追いやって窮屈に生きてる。いつだってずーっと「くそっ!」が心の口癖だったし「今日より明日」がよりBETTERにって思って生きてる。それはこれからも変わらないのかなってため息一つ、もっと世の中の流れに乗っかってのんびり楽しく生きていけばいいのにともよく言われるけど決して誰かさんみたいにマイナス思考じゃないけど、BETTERじゃ駄目だだってことも分かるBESTを尽くさないと。いつまでもBETTERな日々は独りよがりのマスターベーションだ。

最近心の状態がよろしくない。イライラしてるのとも違うし腹が立ってしょうがない訳でもない、空回りの人生は慣れたもんだったけど年を取ったせいだろうか。流行りのラブソングには何も心が動かない、いろんな音楽を聴いても心躍らない。思いやりとか繋がりとか誰かと俺とか、そんな事にも冷めてる。いつも自ら心に傷を付けて、また傷つけられて少々なことが起こっても一晩寝てしまえば大丈夫だ。甘える事は許されない、明日食べる事も1から経験した。今は取りあえずそこいらは幸せに暮らせてると思う、金や欲望に目のくらんだ企みも沢山見て来た、それの犠牲になった友達も沢山みてきた。ある意味そんな奴らも今となれば企みの被害者なのかもしれない、人は上を目指すだろう踏み台にもするだろう何年付き合ってようがどれほど笑い合ったとかはいざとなれば景色が変われば関係ないだろう。けど俺はこれかもずっとずっと、

ハートにひびが入るくらい素敵な事を探すだろう。





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DOGDAY HAS NEVER FUCK OFF DIED !



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2010年05月07日

湿気によって何となく出て来た文字

湿度が上がって来た。室内の湿度計が雨は降ってないのに60%を示すようになった、人生で一番湿度を感じて過ごしたのがインドネシアのバリ島へ行った時だった。熱帯気候特有のスコールも経験した、だからか?ウブドの宮殿で観たガムランは皮や弦などの楽器は皆無に等しく金管や木を叩いて音階をつけるものが多かった。最後の楽園と言われる島のバリ島だけど、景色やホテルの中は楽園だったけど人々の暮らしは貧しかった。ウブドのフォーシーズンズホテルは素晴らしく食べ物もお酒もおいしく、朝食の食べれる広いテラスのようなレストランにいたコンシェルジェは俺たちの名前もちゃんと覚えてて片言の日本語で「メロンジュースはいかがですか?ウスイさん!」と声をかけてくれた。部屋のベッドやソファーや装飾品にライティングは雑誌に出てくるようにセンスよくバリモダンと言う感じだった。スパやバスルームに置いてあるシャンプーやスパ用のソルトと完璧に近く、部屋に置いてある装飾品やランプ何か気に入ったやつは買って帰れた。けどやはり電化製品は遅れてるなって思った、そのホテルも外資系だけど日本製のものにはかなわない。部屋は素晴らしいんだけどオーディオはラジカセに毛が生えたようなやつしか無く、それで聞くツェッペリンもあじはあったけど、、、。それはどんなホテルに泊まっても感じる事だ、それならばラブホテルの方が何十年も前から充実してるような気がする。

今日は何の話だろう?湿度か?何かと湿気には敏感だ。別に肌が弱い訳でもないけど、ギターを弾くからだろうか?確かに湿度がある程度以上になると鳴りが悪くなるけど、何億円もするようなヴァイオリンなら湿度管理も大切なんだろうしオーケストラの人たちは大きな問題かもしれないけど。子供の頃は犀川町の実家では昔で言う所の洋間にしかクーラーは無かった、そしてそのクーラーの電源がONになるのはお客さんが来る時ぐらいだった。夕方になるとよしずを丸めてなおすのが俺の仕事だった。家出をしてクーラーがついてるワンルームの友達の家へ遊びにいった時の感動は今だに覚えてるなぁ、今では当たり前になったけどね。けど少し蒸して来た時の外の匂いはいつも毎年俺の海馬を刺激してくれて忘れてた場面を匂いによって思い起こさせてくれる。

GW最後の日は歩いてキャナルシティーまで行ってALICEを観て来たよ。3D版には興味は無く通常版のしかも吹き替え版で観た、ティムバートンの世界観はやはり凄いなぁ、面白かったし大人が観るおとぎの世界って感じだった、アヴリルの歌うエンディングも良かった。

湿気によって01.jpg湿気によって02.jpgしかし最近は分煙がはっきりして来たなぁ。

湿気によって03.jpg湿気によって04.jpg〆は久々の粉もの、美味かった。


分煙とクーラーとエコと税金。

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2010年05月04日

mid チャリ runnin' 10' GW !

5月になり急に気温が27度くらいになった、ちょっと前まで夜は寒く何かエンジンがいつまでたってもかからないような気分だったけど、、、まったくいい案配ってものが気候までもなくなってしまったのか?そう。人との関わりや物事のすすみ方なんかは、ここ日本では良くも悪くも「あ、うん」と言うか「あんばい」というか「YES」や「NO」だけじゃないものがある気がする。このグローバルな時代にそんな中途半端は許されないのかもしれないけど、昔から日本でははっきり言わなくても空気を察したりする風習があるように思う。それはまるで微妙な四季や二十四節気があって微妙な空気や湿度や気温を感じ取って暮らしてる民族だと思う。

世の中GW真っ盛りだ!ここ博多も連日凄い人みたいだ。必ず全国ニュースでどんたくの下りがある、220万人の全国一のお祭りだそうだ。前の記事でも書いたけど福岡人はあえて街には出歩かないのではないだろうか?勿論友人や親類なんかがやってくれば街には繰り出すだろう、それと東京や大阪みたいな大都会でもないので人ごみや並ぶ事が当たり前とまではいってないようなきがする。あえて避けて遊ぶと言うか、でも高速が¥1000になったから全国あまり関係ないのかもしれないな。

何かと今年のGWもちょくちょく用事が入ってて(MICKの打ち上げなんかね)やっと4日間は真っ白になった。このGW中に仕事用のCDを20枚ほど編集して焼かなくてはいけなかった事も(毎年の事だ)今年は早めにちょくちょく取りかかってたので後半は楽になった、けど一昨日までは昼間から出歩く気になれなかったけど今日は起きていつものようにベランダでタバコを燻らせてると「今日はいくしかない!」と気温や湿度やサンサンと降り注ぐ太陽光線で決めた。多分1年以上ぶりくらいではないだろうか?俺の魂の解放とも言うべきリラクゼェーションとも言うべきチャリ RUNNIN'。頭が凄くクリアーになるというか、何ヶ月分の垢がとれると言うか、これは口で説明しても分からないだろうなぁ。

チャリ10GW01.jpgチャリ10GW02.jpgさて今日は、南東を目指した!おっと、いきなり偶然?DOGDAY号に遭遇!

チャリ10GW03.jpgチャリ10GW04.jpgチャリ10GW05.jpg既に汗ばんでたけど、最高の太陽ビーム!


チャリ10GW06.jpgチャリ10GW07.jpg第一目的地へ到着!プールを観に来た訳ではないけど、ほんとは入ってはいけない所だけど清掃中にこそっと入った。今回は坂道は少々だった。


チャリ10GW08.jpgチャリ10GW09.jpg第二目的地へ到着。このスタジアムの裏には素晴らしい自然が広がっている!


チャリ10GW10.jpgチャリ10GW11.jpgやはり山育ちの俺は緑の色や匂いが好きな気がする。


チャリ10GW12.jpgチャリ10GW13.jpg第三目的地に到着!というかここら辺いったいが広い公園になってる、チャリなので遊歩道は歩けなかったけど、一カ所にチャリ置いて歩いて回るには広すぎるので断念した。


チャリ10GW14.jpgチャリ10GW15.jpg第四目的地でしばし栄養補給!俺は基本的に行き道と帰り道を変えるので、帰り道で見つけた宇宙に繋がってそうな遊歩道。


今回は休憩も入れて約3時間半のRUNNING、程よい疲労感と頭の中が温泉に浸かったようにさっぱりした。やはり俺には必要なカンフル剤だ。


それぞれのゴールデンウイークを!













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2010年05月01日

ファーストミット

こう見えても野球少年だった。音楽の洗礼を受けてからは辞めてしまったけど、小学生まではソフトボールを結構真剣にやっていた。といっても小さな町だから住んでる地域対抗の町内大会が毎年子供会が主催となってやってた、そこで優勝または準優勝で今度は郡の大会だ。要するにまずは「犀川町」の大会でその後「京都郡」の大会、俺の当時住んでたちっぽけな町営団地が桜台と言う場所にあって、毎年優勝候補の歴代強い地区だった。だいたい6年生主体のチームだったけど上手なやつは5年生からレギュラーだった、大会が近づけば放課後や夏休みも練習に明け暮れて、近所のおばちゃんたちがおにぎり握って来たり麦茶をでっかいやかんで冷やしてくれて地域ひっくるめての戦いだった。今思うと当時は運動会でも住んでる地区対抗のリレーなんかがあってそれはそれは一番運動会で盛り上がってたなぁ。

みんなに言うとびっくりされるけど俺は「左利き」だ。ギターは普通に右で弾くようになったけど、勿論厳しい家庭環境では礼儀作法(はしや鉛筆)などは強制的に右利きにされたし、当時はまだ左利きに対しての田舎独特の差別意識があったと思う。そんな俺のヒーローは勿論「王選手」だ!「王貞治物語」も読んだ。5年生の時に監督に左利きだしファーストの守備を勧められた、5年生でもたまに練習試合なんかには出させてもらってた。そして親父に無理言って行橋のスポーツ店で買ってもらった、ミズノかローリングス

かは覚えてないけど憧れのファーストミット柔らかくなじませるワックスを毎日塗ってボールをミットに挟んでひもで縛る、そうやってミットの形をなじませてたし、夜は小さな庭で素振りなんかもやってた。

小学生の頃はすでに西鉄ライオンズは当然もうなく俺たちはみんなジャイアンツのファンだった。小倉球場(今は北九州市営球場)にプロ野球もたまに親父と二人で観に行ってた、今思い出したけど小倉球場へ行く時は犀川町から車で1時間ほどかかるんだけど、必ず車を球場の結構近くの住宅へ止めてた。ある住宅の玄関前に必ず止めて玄関をノックすると若い女の人が顔を出して、親父と俺を何の違和感も無く部屋に迎え入れる。そしてその女の人は俺を見て俺の目線までかがんで頭を撫でながら「ゆうちゃんまたおっきくなったねぇ」と言うのだ。その部屋は確実に女の人一人暮らしの雰囲気で記憶では暗くヨーロッパ調の感じだった。そして手際よくお茶を入れ俺にはお菓子と三ツ矢サイダーを注いでくれる。終始笑顔で髪は長く決して家にはないような化粧品が並び甘い匂いが記憶に残ってる。親父は当時はもう40才を過ぎたばかりだと思うけど、その女の人は20代だった。子供の俺から見ても綺麗な人で無邪気なかわいらしい振る舞いだった、今だに誰だったかは分からないけど多分大人の事情だったのは違いない!

6年生になりレギュラーになった!打順は2番で守備は勿論ファースト、左打左投げだ。その最後の町内大会で桜台はぶっちぎりで優勝した。それから京都郡の大会が隣町の勝山町であった、そこには噂で聞いてた豪腕投手がいて一回戦で負けてしまった。後に、対戦したそのチームにいた奴と高校でバンドを組む事になるんだけど、不思議な縁を感じた。

ここまで書くと分かると思うけど、これも意外と言われるけど「ホークスファンだ」毎日試合結果はチェックする。観れる時間に家にいると必ず野球中継は観てるよ!29日の祭日に約三年ぶりくらいに野球観戦に行った。結構良い席のチケットを頂いたので楽天戦のデーゲーム楽しかったなぁ、勿論ホークスの勝ち!大好きな松田選手がホームランを打って試合を決めた。和田投手も完璧だった!

ファーストミット01.jpgファーストミット02.jpg快晴のヤフードームと「川崎弁当」が売り切れててご機嫌斜め。

ファーストミット03.jpgゴールデンウィークは意外と観客が少ない。

ファーストミット04.jpgファーストミット05.jpg球場に足を運ぶといつも感じるけど淡々と試合が進行していく。

ファーストミット06.jpgファーストミット07.jpgお立ち台は和田と松田選手!今日も勝ったんでただ今4連勝中。

ファーストミット08.jpgこの日は勝利したら花火の後、天井が開く予定だったけど強風で中止に、、、。


いくつになっても野球選手には憧れるなぁ


posted by usui special at 03:30| 福岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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