12月になった。ここ博多はまだ外に出てられないくらいは寒くはない、まだ町も慌ただしくない気がする。クリスマスの装飾も一昔前に比べると町は凄い事になってるけど、冷めてる俺はそんなの見るよりも、コンビニなんかにこっそり置かれてる長靴に入ってるお菓子やおもちゃを見た方がこの季節を感じるような気がする。子供達にとっては今でもクリスマスはイベントでサンタクロースは居る居ないの議論を教室でやってるんだろうか?またカップルはプレゼントをおねだりして、男子は頑張って少し高い食事を予約してサプライズを忍ばせて彼女の満面の笑みを楽しみにしてるんだろうか?彼や彼女がいない人たちは「今年もまたこの季節がやって来た、、、」と嘆いてるんだろうか?草食系男子、肉食系女子といろんな言葉が飛び交ってるけど、それぞれがクリスマスと言う一つのイベントに酔う。誰かの曲に「12月だけのクリスチャン」って曲があったけど、本末転倒してるけど、クリスマスは普通に仕事という普通の意見もよく聞くし「クリスマスどうすると?」って会話もあまり聞かなくなったなぁ。
ここ最近はめっきりアルコールに弱くなった。家では前みたいに毎日飲まなくなったけど、たまに飲むとすぐに酔っぱらい体に力が抜けていく。そして次の日に必ず頭が痛い、、、。外での飲み会はウコンや栄養ドリンク的なものドーピングして、しかもがぶ飲みはせずに水で割ってやっと人並みについていけてる気がする。飲み出したら時間は長いけどお湯割りなんか飲み出したら2、3杯で付き合いきれなくなり迷惑をかけてしまいそうだ。昨日は久しぶりに懐かしい友と杯を交わした、ちょくちょく連絡はあったり偶然町で会ったりはしてたけど飲みにいったのは何年ぶりだろう?そんな友とも知り合って来年で12年になる。そんなになるのかぁ?って思うし、俺も彼も出会った時と風貌も志も変わらず、よくありがちなfade outもしなくてずっと続いてる珍しい友だ。彼は俺の事を今だに師匠と呼び(俺はあまり心地よくない)今だに12年前と同じような話をし、そんな俺の話を眼を輝かせて真剣に聞く。俺も真剣に向き合ってるから駄目だしもするし、機材やギターの話や音楽人生を語り合う、そして俺も刺激をもらう。
去年に「
DOGDAY流 Vol 1」でお世話になったドリームボートの森くんが独立して、この11月に出した店に行って来た。「
HOME」北天神は親富孝通りにあり、こじんまりと弾き語りライブとお酒とカレーが自慢のお店だ。
卓也と久々に飲んだ。いろんな話をした、不思議と昔話はあまり出てこなかった。ギターの話やDIYの話やもちろんケイタクの話もしたけど、今度この店で二人で何か演奏しようと約束した。来年でケイタクも10周年だそうだ、やはりお互い創作頑張ろうぜってアーティストとしては当たり前の言葉だけど、音楽の仕事としてではなく俺の周りで中々そんな話が出来るミュージシャンも少ないので、貴重な後輩だ。
もう何台目になるんだろうって今日考えたら七台目だった。そう今までで使って来たと言うか買ったギターアンプの数だけど、最近レッスン用のアンプを新調した。ほとんど値段がないようなモニター価格で手に入れた、買い替えた理由は今使ってるやつが壊れた訳ではないけど。オールチューブのアンプを毎日何時間も使い続けると真空管もへたりメンテを考えると経済的ではないなとは思ってたけど、やはりチューブアンプの艶を感じて弾いてたいと言うのがあって、今回巡り会いがあり買い替えた。cyber cockpitのコンセプトと同じデジタルとアナログの融合のアンプだよ。
モデリングアンプだけどプリとパワーに真空管が二本ずつ刺さってるので、パキッと張り出しのあるアナログサウンドと40wだけど音はでかいしデジタルのエフェクツも搭載されて、スピーカーはセレッションのヴンテージタイプが二発ついてるし、大きさも偶然今までのtwinと全く同じ大きさで気に入った。まだ全然使いこなせてないけど、フットスイッチで全て切り替えが出来そうなのと、いろんな音を瞬時に呼び出せるので仕事的に重宝しそうだ。アナログ部分はボグナーと言うアメリカのチューブアンプで最近人気のあるメーカーが携わってる。
ではせっかくなんで今まで使って来た歴代のアンプを紹介するね。やはり真空管アンプばかりなのに気がついた。
高校生の時に初めて買ったアンプ!GUYATONE FLIP 1000 MK-II これはオールチューブではなくパワー管だけがチューブだったけど良い音してたなぁ、、、今頃は犀川町の実家の倉庫でゴミみたいに扱われてるんだろうなぁ。
次に二十歳を過ぎて買った。MARSHALL bluesbreakers これはオールチューブで20代はメインのお世話になったアンプだけど、LONDONに行くにあたって資金不足で、とあるスタジオに売ってしまった。
これはデビューしてた知り合いのギターリストが東京から帰って来て、もうギターは弾かないと言う事で譲ってもらった。よくわからないけどちょこちょこ改造してあって音は最高に気に入ってたけど、DRIVE CH が壊れてしまい CLEAN CH のみで使ってるけどFENDER独特のキラキラした音が気に入ってるし思い入れも強いので手放したくない FENDER THE TWIN 多分80年代のものである。
MARSHALL ヴィンテージタイプのプレキシ。これも100Wでアンプ改造の世界ではマニアックに有名でX JAPANのPATAさんのアンプのモディファイとかメンテをやってる人が USUI SPECIALモディファイをして押し売りされた(笑)DOGDAYのLIVEはこいつがメインだけど男前の音がする!ワードルツアーとかで使うゴッツイハードケースに入りcockpitに格納されてる。
前のFENDER TWINの調子が悪くなったので、もう一台手に入れた。これはすべて純正で、今までのレッスンやイベント事のメインアンプだ。100wで音も半端なくでかい!
ROLAND JC-50 昔はトランジスターアンプに全然興味がなかったけど、大人になったんだろうか?世界スタンダードのこのアンプの良さを再発見して、こんな素直な音のするアンプでいろんなエフェクツとの相性は抜群で、これが世界中で愛されるのが分かった気がした。JC-50と言うのが珍しく、スピーカーは一発だけど、何か、あるタイミングで出会ってしまったアンプ。
こうやって今までのアンプの写真を順番に並べると、昔からの恋愛の相手でも見られてるような気がして気恥ずかしい気分になるけど。俺の好みのタイプの傾向も分かる。新しいアンプは本当に今時でハイブリッドでモデリング技術の凄さを感じてしまう。うまく操れるだろうか?
咲咲のMIX中!若さに負けじと帽子をかぶって作業。
posted by usui special at 04:15| 福岡 ☀|
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