集中力がない。音楽を聴く気にもならないし、本を読む気にもならない。TVのくだらないワイドショーにイライラするし、PCもあまり開いてない。別に仕事には支障はきたしてはないんだけど、体の調子も上向きで体調も良いのだけど、、、体に点在する斑点もだいぶ薄くなって来て、俺の体を蝕んだウィルスは死滅してるだろう。けどまだマスクを着用しないと見苦しいので慣れないマスクで少し酸素不足な毎日である。よってストレスが貯まってるので毎晩少量のアルコールの力を借りて奮起してる。今回は水疱瘡というウィルス性の病気だった、みんなに重症化しなくて良かったですね!と言う言葉を良く聞く、強烈な頭痛が襲って来たら覚悟はしてたんだけど脳症にはならずにすんだのはラッキーだったし、ご先祖様に感謝した。
しかしこの倦怠感は何だろう?って思い知り合いのドクターに相談したところ、やはりウィルス性の病後はウィルスは死んで行くんだけど、自律神経が中々元に戻らないらしい、、、。やはり体は40Cの熱を放出しながら全力で戦っていたのだ、脳みそが無事だった事にはほんとに感謝しなければならない。完全復帰までは後1、2週間はかかるだろう、そして漲る創作意欲の波が俺を占領してくれるだろう!2月に入ると早速「MICK」の二回しかない一回目のリハがあるので迷惑はかけれないし、2月の最終土曜日には「DOGDAY流 VOL.3」もあるので完全復帰したい。
BLOOMING! / 咲咲
試聴はこちら : http://www.myspace.com/1004897817
このブログではもうおなじみの咲咲。アツシとフミヤのアコギユニットだけど、フミヤとは彼が16才?の時から、アツシは18才から?でただ今21才になった。この曲達に関わるようになって3年くらいたった、アレンジからコード進行、作詞やメロディー、ギターソロまで色々試行錯誤して、ほんの少しUSUIZUMを注入しながらRECは約半年くらいかけて行ったアルバムだ。ケイタクの卓也からして弟弟子と言ってるそうだけど、俺は弟子と言う言葉が嫌いである。弟子を取った事もないし弟子入りを認めた事もない!みんな同士だと思ってる、いろんな出会いやタイミングや行動力でマジックは起こるけど、それはきっとみんな自分でたぐり寄せてるんだと思う。3年も付き合ってればお互いの性格や、良い状態、マイナス思考色々見て来たけど21才と言うこの瞬間や思いや空気感は残せてるんじゃないだろうか?厳しくも愛を持って現実として通用するものの必要最低限の落としどころとRECの必要最低限の俺の培って来たテクは感じ取ってもらえたんじゃないだろうか?このご時世誰でも簡単にREC出来てHP作って、実際マスターベーションもいいところの音源が出回ってる。みんなそれなりに上手いし綺麗な音で録れてるけど、共通して言えるのは「何もハートにこない」ものが多いと思う。魂が入ってないと言うか、そんな言いたい事があるような生活してないと思う。実はそこの底辺が一番大切だと思う、上手い下手の前に何が伝えたいのか?綺麗事の空想の世界なんて響かないよ!この作品に関しても俺はアレンジから関わってるし、彼らの成長も含めてプロデュースして来たので、もう客観的には感じる事は不可能だけど、俺にも歴史はある訳で、そんなコラボで彼らが今後セルフプロデュースして頑張って欲しいと思う。もう俺は人のプロデュースはやらない、自分の創作に時間を費やす事を決めた!けど彼らにはそんな良くも悪くも俺の血や汗や価値観は伝わっただろうか?自分でも分からない、、、。少なくとも俺の21才の頃よりも情熱的でオリジナリティー溢れてるとおもうよ。たぶん販売するのかな?そんな「BLOOMING!」を引っさげて今年は頑張って欲しいと願うばかりだよ。そしてそんな自分たちのROOTSは一生忘れてはいけない!そんな作品だと思う。俺のお気に入りは「春空」かな?このRECで頭角を現した曲だと思う。
約20年前に最初のボーナスで買ったターンテーブル。こいつによって音楽性も広がったし今の俺のROOTSでもある、が俺の手元からもっとかわいがってもらえるところへいく事になった、きっと今より大事にしてもらえるだろう。今までどうもありがとう!しあわせになってね!
振り返る、立ち止まる、それでいいのかは分からない。けど多分、、、そんな事の繰り返しの音楽人生に感謝!