2011年04月30日

2011',,,再会また再会なのだ。

子供の頃は家の周りや幼稚園、家族や親戚、でも幼稚園や保育園に行ったとたんに番号を付けられ同じ年に生まれた、要するに同級生が出来る。ここ日本では同級生とか早や生まれだけど同級生だとか何かと学年の共通意識が強い。一年下とか上とかでもう遠い存在になってしまう。こんなに同級生意識が強いのも日本くらいらしい、それは社会人になってもそうであり、同期とかそんなくくりで年齢は違えど共通の共同意識が芽生える。なんでだろう?学年や入社年度が一年でも違えばカテゴリーも変わって来る。俺みたいな自営業はそんな事とは離れてる感覚だけど、俺にも並べられた学生時代もあり、2年くらいのサラリー生活も体験してる。そこで今言った「同級生」「同期」という意識が芽生える.。博多では音楽の世界でもそれが強い、一つでも年上ならば先輩で敬語だしカテゴリーの枠に関わってないと存在さえない。体育会系で先輩は絶対的で、俺はそれが苦手だ。だから博多のメンタイの先輩方にも相手にされてないし、存在さえも知られてないだろう。足半分くらいしか突っ込んでない俺の存在は鼻につくだろう。「何やあいつ!」顔は見るけど。その昔「何やお前!マークボランみたいな髪して!」ってライブ後に見ず知らずの対バンだった博多の先輩に酔った勢いで鼻をつままれた事もある。俺は切れて殴りかける寸前を、その人の奥さんらしき人が収めてくれたのを思い出す。

人は成長していろんな知恵や価値観が生まれ、こだわりやプライドも小さな物から大きな物まで芽生えて来る。家族は増えて自由になるあの頃のようなお金は無くなり、、、価値観は変わって行くけど、根本の青春の自分は変わらない、それがもっと強い要するに名前が知れてるとか、昔取った杵柄とか俺は今だにそんな世界で暮らしてるし、そんな中でお金に換えてギターを弾いてる。気がつけばそんな世界だったと言うのが感想で、そんな関わりも大事だけど今!自分がどんな表現をしてるとか、したいとか、そっちにしか興味がない。「まだそんなことしよ〜と」って何度も言われた事もある、無言でも態度でそう言うニュアンスを感じる事もある。でも俺にとってはみんなと同じ仕事である。宗教も信じない、コミュニティも作らない、徒党は組まない、今日の自分が自分自身でやるしかない、目標の数字もない、何が正しいのか間違えなのかも分からない。その瞬間やその時の価値観でしか俺の価値観もない、、、。自分を表現する事でしか俺は生きられないのかもしれない。

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 plug in のレッスンルームに突然あらわれた、APEじゃなくてジミヘン!おもわず共演。



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MICK'S usui special!



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バックバンドの碓井裕介。



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二十年来の大切な友達と!



うるさい!とにかくフラットに聞いてくれ。








今だに分からない事だらけだけど、ドンドンは信じて行こう。










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2011年04月26日

Not enough !

日常が戻って来た。何かに追いたくられて、その時まで計画を立て日々準備をしてその瞬間を迎える。ここ何年かはこんなに忙しかった事はないくらいいろんな事が重なり継続中の事もあるけど、そんな二ヶ月を過ごすと、ここ何年かはスピードダウンしてたなぁ。やはり人は切羽詰まると自分でも未開発な脳の部分やアドレナリンが出て来て気持ちは苦しい事もあるんだけど、そこで自分と真っ向勝負してみるといろんな事が自分自身にフィードバックして来る。満足出来ない事や成長したなって思うところや去年より楽しめたなとか、そう言う事が自分と真っ向勝負するからこそ見えてくる気がした。中々切羽詰まった真っ向勝負は久しぶりだったけど、実家にまだ居る時は勝負の内容が違うけど、そんな心境の毎日だった気がする。結局当時はそこから逃亡するんだけどね、そんな俺も大人になって逃亡せずに真っ向勝負を受け入れ自分に活を入れ結果を全て受け入れられるようになった気がする。

土日にバックの仕事が無事終わった。めまぐるしい2daysだったけど、仕切りも素晴らしくバンドの他のメンバーはさすがプロ!って演奏で勉強になった!その日にスタジオでリハをして、だいたい23曲くらいだけど曲によっては2、3度リハをする。気になるところはその場で変更して行き、もちろんリハ一発OKの曲もある、そしてその日に演奏する順番のプログラムを渡され、会場へ移動してあらかた準備の出来てるステージに乗り、音だしを軽くやりマイクチェックなど、そして一時間後にすぐさま本番!約2時間のステージ。一日目はキーボードのトラブルなんかでステージでは一曲もリハせずに本番に突入して、演奏しながらステージスタッフにモニターの注文を出した。二日目は新たな曲が10曲くらい入れ替わり、一日目と同じ流れだった。二日目はステージトラブルも無く本番前に最後のセッション曲を軽くやりチェック出来たので気持ちもよかった。バンドは素晴らしかった!俺はと言うと細かく自分にしか分からない事で充分ではなかった反省も多い、バックバンドの難しさや奥深さの勉強になったよ。関係者の皆さん、またバンドの皆さん、出演者の皆さん、ステージサポートのみなさん、主催の皆さんお疲れさまでした!主催の方から「素晴らしくかっこいいギターでした!また来年もこのメンバーでお願いします」と早速言われたので、毎年恒例になりそうだ。MICKのROCK GUITARのアドリブとも違い、DOGDAYSの世界観とも違うけど、この世界で喰って行く事のバロメーターとも言える仕事なので、毎年クオリティーをあげて裸の王様にならないように現役で頑張ろうと思う。


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俺の立ち位置からの景色と、この日の武器!


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隣はSAX ! アルト、テナー、ソプラノと美しい楽器!南米の楽器のケーナも操る。


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パーカッションも入る、それとケーブルだらけのマルチマイクのドラムセット。


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ステージの全景。短いリハ中に客席からのショット!


ちゃんとした演奏中の写真は撮ってくれてるみたいなので、徐々に掲載するね。それとMICKの時の写真も素晴らしい写真を沢山頂いたので、かなり本格的なフィルム写真で感動した!それも徐々にアップするね。多分全然違う俺の顔が映ってると思う。本格的な写真を撮ってくれた皆さんどうもありがとう!バックバンドの時は本番中に「今度向こうから狙いますので、角度を少し向こうでお願いします。」とステージの横のお客さんから見えないところから伝令がきたりして驚いた。

不思議と疲れは残っておらず、もう既に作曲モードに切り替わり次の日から編曲したり、新たなアレンジを練ったりと自分でもびっくりするくらい切り替えられてる。今週や来月は心許せる唯一の友達たちと再会や「咲咲」の二人と俺の故郷へドライブの予定が入ってて、何かと慌ただしくも、心穏やかに充実した時間を過ごせそうなので、夜のCOCKPITライフも充実しそうだ!


ARE YOU ENOUGH AT TIME for yours ?








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2011年04月23日

Time is enough.

ここ何日かは寒いんだか暖かいんだかが繰り返してる。雨も多いし、ヒョウも降った。今年も来週からゴールデンウィークがやってくる、早いなぁ。俺みたいな自営業者にとっては、あまり開放感は感じる事は出来ず、私用も含めて忙しく一日家でぼんやり何て出来ない。俺もぼんやり昼下がりに本読んだり部屋の片付けしたり、天気がよければチャリランニンしたりしたいなぁ。当ても無くぶらぶらが大好きだけど、当分できそうにないな。いつも何かに追いたくられ、毎日感性を磨き、自分の生き方に満足出来ずに一人の女でさえ幸福感を与えてやる事も出来ない人生である。「もっと楽に生きればいいのに」って言って何人の女が去って行っただろうか。自分でも分かってるけど、家出から始まったギター人生はきっと特殊な生き物なのかもしれない。そもそもBIG LOVEを知らず、一人でサバイバルして来たから、もう自分と戦う人生だろう。俺が思うBIG LOVEと人たちのBIG LOVEはきっとチューニングがずれてる気がする。あ〜素晴らしくも切ない音楽人生!

いよいよ明日からの2DAYSに迫ったバックバンドの仕事の準備は毎晩と言うか毎朝までここ二週間は費やして来た、約30曲の楽曲のサイズやフレーズのチェック、ROCK BANDとは違いフレーズもかっちり決まっておりキーボードとユニゾンだったり、きめが複雑だったりと曲を覚える事から始まった。覚えられない曲は譜面のタイトルの横に知ってる曲名を書き込み、何々風!とかね、エフェクトの切り替えも綿密に譜面に書き込み、後は繰り返し繰り返し何度も音源にあわせてギターを演奏する事でしか、この仕事の答えはない!そんな受験勉強みたいな事は昔から大嫌いだった、でもお金が発生するプロの仕事は嫌いとかでは片付けられない。そんな事の連続が音楽で飯を食ってると言う事である。仕事になればバイトだってなんだってどんな仕事でもそうだよね?曲作りだって自分の楽しみや趣味趣向を100%前面に出して作るDEMOとは違い、必ずプレゼンがある。売れてるアーティストだってシングル一枚きるのにも何十曲の中からレコード会社と協議して決める。要するに依頼者と自分の頭の中の世界と演奏と作品としてのクオリティーが一致あるいは上をいってないと成り立たないけど、出来るだけ俺の世界観を崩さないようにギリギリのラインで作ってる気がする。そのこだわりと妥協の狭間の戦いでもある。それはバックバンドであってもそうであるしライブならばなおさら自分の必要性が試される。この仕事は「感じてもらう事」仕事だと思うので答えはないよ、実労働時間も残業も肩書きもない。なので裸の王様や、誰でも自ら大御所の凄い人になれるけど、聞いたり観たりして「良いと感じてもらう」事でしか仕事の終わりはない。なのでここ二週間は30曲をいろんなCHECKしながら演奏して準備してると3時間なんてあっ!と言う間に過ぎてしまい夜が明ける。「自分に出来るだろうか?」「苦しい」「俺の頭の中は人に通用するのだろうか?」「俺の奏でるギターのスピリッツはあのころのままだろうか?」「進化してるのか?」「苦しい」「全力は出せてるのか?」「妥協して手は抜いてないか?」「希望が見えて来た!」「マジックが起こった!」「いったい何処が出口で終わりなんだろう?」常に全力とはいかないけどボトムラインは年々上がってるし、自分が満足、納得出来るまで何度でもやる!そして明日からの2DAYSは気持ちよく迎えられそうだ。


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毎晩のセットアップ、奥が本番で使うアンプをシュミレートしてるPODと手前が本番でも足下に置くボード。


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それからこの真空管プリアンプへ行くんだけど、真空管の寿命がきたみたいだ、このラックは真空管の交換が出来ないみたいなので買い替え時がきた、もう10年近く使ったなぁ。



拝啓。KYOKOちゃん、あの街から逃げ出し今だにあの頃のままこんな事をしてる俺だけど、今年は何十年かぶりに、その街のあの場所で再会出来そうな知らせが届きました。その時の事を考えるだけでドキドキしており、まるであの頃のあの部屋で話した事を思い出し、またドキドキするわけで。最近こんなドキドキも久しぶりで、、、その事を考えるだけでも街路樹の花でさえも美しくもはかなく永遠に見えて、ここ最近のプレシャーや忙しさや仕事も乗り切れそうな気分であります。(北の国からの純君のナレーション風って気付いてた?)



明日から2DAYSはまたまた誰も言ってくれないので自分で、ファイト!





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2011年04月18日

今月のアルバム,,,2011'04

急に暖かくなった。まだまだ震災の閉塞感は続いてる気がする、ここ遠い福岡でも週末とかは賑わってるんだけど何だか自粛ムードが空中をまたそれぞれの心の片隅に漂ってる、、、。TVをつければ年取ったおばさんの評論家だか何だかが「日本人は素晴らしい!」「戦後のように一体になってみんなで復興出来る素晴らしい民族だ!」って全国に向けて訴えかける。何かと戦争に負けて経済成長したようにとか、そんな時代を知らない世代に向けてそんな当たり前のような入院患者を元気づけるような事を公共の電波で朝から晩まで言ってるから経済が萎んで行く。復興に向けてみんなが努力する事なんて当たり前の事で具体的に政府や東電は状況を伝えて欲しいとイライラする。東京は被災地でしかもTV番組は東京で作られ全国に発信される。ここ九州では節電は電力量的には無意味で、それぞれの被災された方々を忍んだりする心で募金したりする事の方が大事ではないだろうか?九州電力の社員の方が「ボーナスは何%かカットでしょうね」って言ってた。当然、東電と九電は別会社なのに、この自粛ムードで逆に大変な経済被災がもうすでに全国で起こっているんではないだろうか?助け合う気持ちや哀悼の気持ちと復興と「毎日の生活と経済」は切り離して報道してもらいたいと俺は思う。

少し久々に社会派になってしまった。3月からはとにかく一日単位でスケジュールを組んで制作とバックバンドの数十曲を向き合って来た。いつまでに制作は二曲仕上げないとバックの仕事の採譜や曲を覚えたりする作業に入れないとか、曲数が両方とも多いけど使う頭の場所が違うので苦労してるけど、取りあえず制作は引き続きだけど、バックの方の準備も一山超えて後は繰り返しの作業に入ったし、その隙間で制作は3曲目の頭に中の部分の世界のRECが半分弱くらいのところまできてる(頭の中では出来上がってる)ゴールデンウィークで一気に2曲仕上げてプレゼンするするつもりだ。



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I LOVE ROCK'N ROLL / JOAN JETT & THE BLACKHEARTS


70年代に「THE RUNNAWAYS」という全員女性のしかもデビュー当時は10代というガールズバンドの草分け的なBANDのギターだったジョーンジェットが解散後に作ったBANDでアメリカでブレイクしたアルバムだ。決して女を売りにしてない骨太なROCK'N ROLLアルバムだ、最近映画でTHE RUNNAWAYSのサクセスストーリーの光と影みたいな視点の映画が公開されてる。俺も小学生の頃TVで見たのを覚えてる、ランジェリー姿でROCK' ROLLを唄う外人の女の子バンドで衝撃的だった。THE RUNNAWAYSはアメリカよりも日本でまずブレイクしたのでよくTV番組とかでみかけた、その後81年にこのアルバムがリリースされた、リアルタイムではないけど気になってたので、レコードからCDに変わって行った時代の80年代半ばに手に入れた気がする。とにかくこのアルバムのタイトル曲は名曲だと思う!この楽曲は、イギリスのバンド ザ・アローズ ザ・アローズ「First Hit が1975年に発表したものがオリジナルで、 1982年に発表された ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツ によるカバーが全米1位の大ヒット。2002年には ブリトニー・スピアーズ「Greatest Hits: My Prerogative のカバーがヒットしてる。


JOAN JETTのプロフィールはこちら : http://www.jvcmusic.co.jp/-/Profile/A002817.html


アルバムの試聴はこちら : http://www.hmv.co.jp/product/detail/1253530


映画 「THE RUNNAWAYS」公式 HP : http://www.runaways.jp/





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一人3時間スタジオにこもって音作りをした。今年はこいつに頑張ってもらおう!



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久々の今日の絶品!きんきのあんかけ、北海道づくし!



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こちらも久々の、頭が小さくなった超足ながおじさん。



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俺はもちろんアナログ!



今週末が山だ!誰も言ってくれないので自分で「ファイト!」










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2011年04月14日

断髪

今日髪を切りに行った。かなり切った、かなり切るつもりで行った。何故だか?自分自身分からないけど、昔から髪を切ると言う風習は日本ではリセットとか引退とか、失恋とか、何か今の置かれてる状況を変えたいとか、何かと心境の変化をの象徴として髪型はとらえられてるけど。俺らの時代は髪を切った女性に対して「失恋した?」とか平気で男尊女卑な言葉を投げてたけど、今時の女性にはきっと「何古い事言ってんのあんた!」って軽蔑されそうだけど。

何で切ろうと思ったのか?、、、それぞれやはり髪を切るとか変化を求めてる時は何かを変えたいと言う気持ちで切る場合が大きい気がする。やはり何かを変えたいんだろうけども、俺は一言で言うなら「あきた!」こんな仕事してて、イメージとかも大事にして来たけど、もうそんな年でもないし、年を重ねたひとが頑張って昔のとった杵柄のように、ある意味「痛い」風に俺も見られてるんじゃないか?とか。そんな事は重要に考えてなかったけど、今までの髪型にしたのは確か「MI JAPAN 福岡校」が出来る時にインストラクターとして背伸びしてたように思う。トレードマークと言うか、それを一回リセットした自分ってどうよ?みたいな思いもあるのかもしれないけど、ROCKとは?とかアーティストとは?とかそんなイメージを払拭してみたくなったのかなぁ?わからないけど、、、。

俺の髪型なんてどうでもいいや、って気分かな。来週にやって来る2DAYSの仕事も全部で30曲超えで、30X?だろうけど、やはり一日で集中出来るのは10曲が限度だ!と言う事が分かり、勉強やTESTでは全然計画性のなかった俺が珍しく計画を立て挑んでる。知らない曲が殆どでアプローチが難しい、、、。けど性格上俺が弾く以上何か痕跡は残したい言う思いと、アドリブに逃げる自分との戦いがこんな時間まで毎日続いてる。いくつになっても答えは見つからないしギリギリのところで挑戦しないといけない事がこの業界だ、楽しみの延長では文化祭のだし、仕事となると全く違う世界になる。自分が一番鍛えられるし常に挑戦して、俺のギターや頭の中は大丈夫なのか?人並み以上に見せれてるのか?って事の20年が過ぎるけど、、、。自分の世界観のライブやMICKのライブより気合いが入るよ、間違い無しのプロフェショナルな一発勝負。よって作曲は頭は動いてるけど実務は休み状態だけど、頭の中ではもう3曲できてる。昔に比べて同時進行で全く違う世界観を同時に行えるようになった気がする。

今日は髪を切りに行って、いつもならパーマをかけるので3時間くらいかかるので、その20時からの仕事を見越して15時に予約するんだけど、今日は切っただけだったので、90分くらいで終わった。ので(忘れてた)それからチャリで大濠公園へ行った。久しぶりの魂の開放だ。

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久々だったけど贅沢な時間だった、ジョギングしてる人の多さにびっくり。



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時間があったのでいつもお世話になってるお店へお土産をもって、仕事前なのでノンアルコールビールと晩ご飯を頂いた!バリウマ。



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それから仕事に向かう途中のまた大濠公園の夕暮れ、と村上龍の「半島を出よ」の舞台にもなって、マリリンモンローも訪れた老舗のレストラント!








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10才は若返ったよ!、美容室の人曰くだけどね。










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2011年04月12日

拝啓。D.N.A 様

今年も桜の季節がやって来ました。近しいあなたなら桜の綺麗な裏も表もない、あどけなくも恥じらいをもって一斉に咲き誇る花をご存知の事と思います。

遠い昔のあなたは何処にいたのですか?元を正せば遥かなる母の海の中に帰って行くけど、、、。そんな母なる海は人間となった僕たちに最近警告を与えました。人間となった僕たちは沢山犠牲になりました。

あなたはなぜ人と言う道を選んだにでしょうか?陸に上がって来て、いろんな方法はあったと思いますが今はこんな人間になりました。脈々と続くあなたの血は、ここ最近で言うと人として、いや人間だからかいろんな知恵や欲やプライドや金や、そんな自然とはかけ離れた世界で生きてます。

僕は最近のあなたしか知らないけど、愛情とかBIG LOVEとはかけ離れたものになってしまいました。だから尊敬する人のBIG LOVEと言う曲の神髄までは僕は分かってないのだと思います。

今のあなたの一部はギターを弾いて暮らしてます。気がついたらそんな状況です、けど過去のあなたはよく思ってないでしょうね。最近のあなたしか知りませんが、最近のあなたは誰も賛同してくれません。だからもう僕はこの世にあなたをを引き継ぐ事を辞めました。僕は人を裏切らない、あなたを大事に思います、が近しいあなたが今の僕をよく思ってないから、きっと僕の存在はあなたから見ると最悪なんだと思います。一番近しいあなたは僕を否定します、僕のやってる事や僕に引き継いでもらいたかった事に愕然としてるでしょうね。

僕もよくわかりませんが、あなたの意思が血液や細胞や性格や目や顔立ちに表れてるんだと思います。僕の周りの人たちは、僕にみんな同じ態度で接して来ます。僕も分かりませんが、僕の存在で嫌な思いをしてる人が多いみたいです。理由も分からず居なくなります、誰一人幸せに出来ません、、、。

あなたから脈々と続くものを出そうとすればするほど、なぜだか近しい人ほど気分を害するみたいです。僕には分かりません、、、。一番近しいあなたは僕の存在さえないことにしてしまいました、あなたは僕に最後の印籠を渡したように思います。僕に関わる近しい人は気分を害してるみたいです。僕にはあなたから受け継がれたものなので分かりません。

絶望と希望の狭間で生きて行く事の試練を与えたのはなぜでしょうか?父親や母親もみんな同じ試練を与えます。まだまだ試練は与えられるのでしょうか?愛とかBIG LOVEは多分分からないままあなたの俺に課した刹那は終わって行くでしょう。

桜の木になれば良かった。誰にでも春の訪れや喜びを思想とか立場とか関係なくBIG LOVEを与えられるから。

最後に今のあなたは、相変わらず誰にも認められず小さな町で「表現」してます。そんなお金や地位に変える事も出来ず、頭の中の世界は大きいのですが、ちまちまな仕事してます。、、、ギターを弾く事で。今のあなたはギターを弾く事でも敵を作り試練を与えられます。何故だか分かりません、あなたの存在自体が人にとっては目障りみたいです。BIG LOVEなんて分かってない奴が愛に満ちた曲やギターなんて弾ける訳も無く、、、。今のあなたはちまちま忙しくお金に換える事も出来ず表現してます。10曲作らないといけないのですが、取りあえず2曲できました、改めて聞くと、とても悲しい曲です。涙が出ました、それはきっとあなたのお陰だと思います。どうもありがとう!

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今年の桜です。



敬具。











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2011年04月08日

音に限ってまだ使われてない脳みそ。

今日のタイトルは何か難しいぞ。最近の俺の状態だ。若い頃は一つの事に執着しすぎて斜めや横や下から見る事が出来なかった。こだわりも余分な自分の狭い事が多かった気がするし、でもそれはその時期は大事な事だと思うけど、その時期気になる最高のものしか興味がわかない。けどそんな時期からいろんな事がインプットされると斜めや横から物事をとらえる事が出来る気がする。う〜ん言葉にすると難しいので俺らミュージシャンは音で表現するんだけど、作りたい世界観や音作りや歌詞やいろんな物が言葉や説明じゃ説得するのは簡単だけど、作品で表現するのがアーティストだと思う。それは逆に言うと感じる人の正直な気持ちとかが自分の発したい物と近いとかと言う事なんだろうけども中々それがうまく伝わらず裸の王様になってしまう。いつでもROCKは築き上げた物を打ち壊し、けどその人の延長線上に見えたりする。言葉やかっこうや理屈じゃなくHEARTに届く物にはセオリーは必要ないように思う、ギターを教えてる俺がこんな事言うのもナンセンスだけど。けど声を大にして言えるのは「俺はアメリカのROCK BAND KISSによって今がある!」出てくる物は違うけど初恋の相手はずっと覚えてるのと同じで、いろんな女と交わってもマニアックだったりきつかったりいろんな人に惹かれるけど、あの頃のKYOKOちゃんとKISSは同じ位置に居たりする、これはおじいちゃんになっても男で生まれて来たのであれば、みんなそうだと思ってる。それでも、嫌でも人間は年を取り余分な知恵や社会に順応しないといけないこの資本主義と言う社会だけど、、、心の炎は人それぞれふつふつと燃やして欲しい、と思う。

今日プレゼンが終わった。今時の方法でFILEで東京へ送った、東京と福岡の感覚に隔てりはどれくらいあるんだろう?まだ10曲中の二曲だけど、その二曲の雰囲気で画像の方向性を決めるらしく急いでまた、俺の妥協出来ない事も入れてこの一ヶ月取り組んだ。時間がかかり過ぎだと思ったけど妥協出来ない部分もある。そんなバックバンドの音源のような仕事やギターは作品としてのこしたくない!「びっくりした」と言う感想のもと一発OKだった。おれにはその根底のエネルギーは分からないけど自分も「媚薬」から進化してる事がそう言う事で分かった。嬉しいと感じる間もなく今月は演奏の仕事が入ってるので、FILEを送りながら2週間しかない次の仕事の準備をしてる自分に少しびっくり。俺は音楽の仕事してるんだってあらためて思ったりした。今まではそんな事出来なった、妥協してこなすのが精一杯だったけど、人間追いつめられたらまだ使ってない脳みそがしょうがないなって動き出すのを感じる。そして今まで通り自分がかっこ良いと思う世界観のパズルを集めてセンスを磨こうと思う。


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この雰囲気で一曲。Gold dust



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もう一曲はこんな感じ。Ibiza Hotel



これから二週間は比重が変わって来るけど、頭の中のイメージは変わらずどんどん使われてない音楽の脳みそが開拓されて行くと思うよ。


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もう20年以上の付き合いになるこいつが裏切らずに良い音色を奏でてmagicを起こしてくれてる。



プレゼンはSEXと似てるなぁ。


posted by usui special at 04:16| 福岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月06日

帰魂とサクラとslumpと。

最近はあまりブログを更新出来てない、、、。更新しなければと思ってるんだけど、深夜の作業はあっという間に朝を迎え、いよいよお尻に火がついて来た。今週中に2曲をクライアントにプレゼンしないといけない、一曲がまだ仕上がってなくてイメージや伴奏や世界観のRECは終わってるけど肝心のメインのテーマのメロディーが決まらない、、、アンニュイな感じの雰囲気とスペインの避暑地のヒッピーの聖地だったIbiza島の雰囲気が今一でない、、、月曜日がOFFだったのでcockpitに何時間籠ってたろうか?自分のギターにうんざりしてベランダで気分転換でタバコを燻らせギターに挑むも、またイメージとかけ離れうんざり、、、シャワーでも浴びて気分でも変えようかとも思ったけど、リビングでTVも付けずにしばし頭をリセットしギターに挑むも、だめ、、、今日は駄目な日なのか?いやいやそんな訳がない!とまたベランダに燻らせに行くとカラスの鳴き声にむかつき、また挑む!結局その日はメインテーマは出てこず、周りのアレンジの音固めや音量、定位、エフェクトバランス、打楽器の追加やストリングスを加える作業に終わった。

花見の時期だけど今年は少ないだろうなぁ、俺は先日小倉のお世話になってる「プラグイン」の花見に招待されたので21時に博多で仕事終えて慌てて新幹線に乗ろうと思ったら22時近く発のやつしかなく、小倉からの最終の新幹線で帰る計画が、それだったら30分くらいしか参加出来ない事が判明し急遽HOTELへCHECK IN。小倉城はライトアップもなく電話BOXの光に近くでしめやかに宴は行われた。どうせ次の日も「プラグイン」でレッスンだったので良かったけど。

翌日はお決まりの14時CHECK OUT!ミュージシャン時間!それから仕事は夜からだったので、日豊本線に乗り込み「行橋市」へ。今回の目的は二つあった。一つはこのブログではおなじみの「三徳」のラーメンと味噌おでん!今回は写真無いよ。やはり高校生の頃からの俺のソウルフード、美味かったなぁ。ラーメンとおでん二個で¥580!ってどうよ、これぞラーメン屋の価格だと思う。もう一つの目的は去年くらいからタイミングが合わず行けてなかった「お墓参り」親子の縁は切れてしまってるけど、ご先祖様を敬う気持ちはもちろんある。けどそのお寺が行橋市と犀川町の間にある豊津町(今は犀川と豊津と勝山と言う街が合併して”みやこ町”になってる)で場所は覚えてるんだけどお寺の名前を思い出せないくて、また行橋市からどうやって公共機関を使って行っていいか分からず、駅の観光案内所みたいなところで訊ねた。電話帳を調べるもそれらしきお寺の名前がない、、、けど場所を告げるとバスでいくのは無理な事が判明、また最寄りの平成筑豊鉄道の駅は無人駅でタクシーなんて一台も居ない事も判明、、、親身に相談に乗ってくれて結局、犀川町まで平成筑豊鉄道で行って、そこからタクシーしかないとの事、、、。う〜〜んあの町には出来ればまだ近づきたくないなぁ、、、平成筑豊鉄道の時間も一時間に一、二本しかないからどうしようと考えてると、今日はonlinelessonの撮影日だと言う事を思い出し断念、、、、。けど行き方とお寺の名前も思い出したので梅雨に入る前には行こうと決めたよ。

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先日やっとで2月にやった「DOGDAY流」の幹事をやっていただいた「てんとう虫」さんとお疲れさん会があった。とても大人な会で、しっぽりとご馳走をいただいた。


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博多駅に出来た空中庭園が今お気に入りの場所だ、暇さえあれば行ってる。


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ライトアップなしの夜の「小倉城」


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早めに花見が終わったので、一人で部屋飲み!酔っぱらって一枚。



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今、瞬な「さくら」と「桜」近所の公園はけっこう花見をやってる人が多い気がする。やはり九州は関東や東北からは遠いんだろうか?



毎日自分の頭の中の可能性と向き合ってると何故か心地よい疲労である。










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