以前の記事で書いたアンビエントの新曲「Outside of Atmospheres」って曲名だけど、「大気圏外」と言う意味で、またそういった俺なりの故郷の宇宙をテーマに創った。今回資料でもらってるJewelyの何百もの作品の写真を見てたら宇宙的なものや惑星的なものを感じてたので、それと最近ハマってるアンビエントで音の資料を集めfenneszやbrian enoを聴きながらブログ書いたり、ハッブル宇宙望遠鏡の頂いたDVD見たり、宇宙の本を読んだりして溜め込んで溜め込んで吐き出した。結局6分超えてしまった、そしてこれも挑戦でもあったし実験でもあったんだけど、ギターは一切弾いてないよ。それはアンビエントでもギターが入ってる曲もあるんだけど、何故だかモチーフが形になって行くにしたがって「ギター弾かない!」って勝手に決めて挑戦した。サンプラーと鍵盤とLogicだけで構築してみようって、ギタリストじゃなくてトラックメーカーみたいに創った、少しサンプリングのギターの音は入ってるけど俺が弾いた音ではない。もう感覚の感性だけの実験?環境音楽?聞きようによっては「ダースベーダーの登場曲」みたいになってしまったけど。今週は日曜日から木曜日までOFFにしてた、それは計画的にね。でも通常の夕方のレッスンに限ってなので夜の仕事や、何かとちょこちょこはあったけど、ここで全て完パケさせてプレゼンまでしようと決めてた。今回も180度方向が変わってるし、でも仕事でも自分の痕跡を残したいので、そのせめぎ合いだけど、昨日マスタリングまで終わらせすぐに東京へファイルを送った!今回で6曲目だ、考えてみれば3月の終わりの「MICK」のライブの3日まえくらいにもらった仕事だったので、今が6月の終わりなので月に2曲のペースになる、う〜んこれが正直精一杯の時間とのせめぎ合いである。そしてこれまた一発OK!!ここまでくればもう10曲全部一発OK!!を打ち立ててみたくなったよ。この曲はいろんな音や効果音や宇宙の交信音もいっぱい入っててクライアントの人もbrian enoが好きだったらしく「どんどん聞いて行くうちに深く、発見のありそうな曲で気に入りました!」と嬉しいお言葉を頂いた。次の曲の構想はもうあるけど具体化はしてない、俺の場合比重で言うと頭の中での創作が80%で実践のRECが20%である録音し出したら早いけど頭の世界観を何となくでもいいんだけどはっきり作って一気に吐き出す!どんどんアレンジや世界観は変わって行くんだけど、核の部分がはっきりしてるので変わって行くのも楽しみであったりする。やはりシュールやセッションのやり方に近いんだろうけど、映像のバックはそっちの方が良さそうだ、創作料理にも近いのかな?
大気圏外。
今日の大気圏内。
たまには携帯も圏外でもいいんじゃないか?
創作の為にね。