2012年02月28日

俺のつぶやき。11'2'28' wrote.

ご無沙汰である。最近はもはやブログというコミュは古いんだそうだ、つぶやいたり、顔の本でアカウント作って俊敏につながる世の中みたいだ。よって有名人もプロ野球選手や知り合いや気になるあの娘のブログにはクモの巣がはったようになってる。もっと心の奥深くが知りたい、本音が聞きたいよ、声が聞きたいよ、眼を見て話したいよ。気になるあの人の今日食べたもの現在地の時間軸を俺はずっと繋がっていて知りたいとは思わない、よって今だにスマフォにも興味が無く出来るだけむしろ繋がっていたくない。ヴァーチャルな繋がりより実際に会いたい、目を見て本音で話して感じあいたい。気になるあの娘は今頃なにしてんだろう?そんな事想像するから会いたくなったり、文章という物語になったり、曲が出来たり、その曲に会えないもどかしさを投影したり、そんな古い手段で生きていって、そして俺の感じるつぶやきはこんなに長くなってしまう。

今日は珍しい時間にブログを書いてる。久々の丸OFF。仕事はいっさいしないって決め込んで映画を見た。「海ゆかば」日露戦争の対馬沖でのヴァルチック艦隊と東郷平八郎率いる連合艦隊との決戦の映画だ。30分で決着がついた有名な海戦だけど、映画の内容的には戦争映画でよくありがちな乗組員の伏線のヒューマンドラマを絡めたもので、そちらが強くつまらなかった。けど明治時代の強烈に自分をぶつけあう男女の恋愛や乗組員の乱暴だけど嘘のないコミュニケーションは冷めた時代を生きる俺にとって、少なくても今から20数年前の昭和の時代はそちらに近かったなぁ。って映画本編とは違う所で感じる事は多かった、今年のアカデミー賞でも白黒の無声映画が総なめした。80数年ぶりだそうだ、やはり世の中は急ぎすぎてるんじゃないか。何に?何処へ?

少しもやっとしたから結局 cockpit に入って操縦桿を握る事になる。3月分のRECの2曲分の準備をした、結局それだけでも2時間はかかってしまい、けどのんびりとした2月最後の日を満喫出来た。そう、ゆっくりでいいんだ、俺のペースでいいんだ。うん。


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先日久々に午前中から「会議」たるものがあり、その後昼飯でステーキ! 150g のご飯普通。



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久々のJUMBO。は勿論 200g のご飯大盛り!



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最近顔が丸くなった咲咲のフミヤ、次に写真が登場するときはシャープになってる。と思う。


やはり飯でも喰いながら、酒でも飲みながらいろいろ目を見て話しがしたい。近況報告や音楽の話や今後の話や、誰かの曲じゃないけど「せめてため息に夢が欲しい」って事も目の前で言えば伝わり方も全然違う気がする。


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最近は天気も悪く雨も多いので美しいものでも!今日の我が家の食卓。花とイームズとJOHNと。



感情はもっと胸の奥で大切に育てたい。
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2012年02月21日

ペガサス

毎晩の仕事での作業のスパンの日々だ。日々の生活や気分は確実に良い、根拠は分からないけど考えてみたら今年はいろいろあり初詣に行ってない。少し気がかりだったので人に聞いてみると全くそんな事しないよって人も結構いたのに驚いた、それも若い人が言うのなら分かるけど結構年配の人が言ってた。初詣に行かなかったのは何十年ぶりだろうか?確かに行かなかった年もあった、けど行かなかった事をそれほど気にしてなかった気がする。だからといって災いが多かったかって言われると、そんな事もなかった気がする。今年の気分はというと当初は行かなくちゃって思いだったけど、これほど気分の良いミリセカンドずれた生活を送れてるのに逆にまだ神様にお願いするのはちょいとずうずうしいのではないかって思い出した。活力が漲ってる俺だけど、それを人に分けてあげられるような身の丈ではない事も分かってるし勘違いしてKYな立ち振る舞いもしてない自負もある。けど俺の昔からの悪いイケドン病も全開になって来た、この病気は一生治らないだろうし治す気もない気がする。俺の感覚やセンスは若いこらに通用するのか?って物差みたいなもんだし、そんな事が作りたい音楽や吸収したいものや今の若い感覚とかの勉強になる。こちらのミリセカンドも絶好調である!

耳もさえてるようでヘッドフォンから聞こえて来る音も良くなった気がする。ヴェールが一枚剥がれて聞こえるしアレンジの細部にわたるちょっとした事もよく頭に入る。去年の作曲からいろんな偶然でアレンジが良くなり、結果導かれるように最終系まで今聞くとよくあんなアレンジや楽器の編成を思いついたなって曲ばかりだ。そんな一連の仕事が耳を良くしてる要因でもあると思うけど、一瞬の集中力やファンタジーの構築は多分取り付かれたように入り込んでたんだろうって自分自身の成長は自分でも分かるので、そんな事もよく聞こえる原因かもしれない。

活字の入ってきかたもハンパない!文庫本も週に一、二冊のペースで読んでるし、また日清日露戦争の勉強、今は太平洋戦争の勉強もレッスン空き時間で30分でも空けば文庫本とは別にそんな本も読みあさってる。勉強じゃないな、勉強はやらされてる感が強いので歴史の整理検証とでも言うべきか、ただ自分が知りたいという本能。そうだ一連の書いた事は全て「本能」に突き動かされてる、その本能を年々うまく表現出来て、また取り入れて俺のOSのヴァージョンアップしてるんだと思う。今のMACの最新のOS は LION だけど俺の最新のOSはペガサスだ!少し前にはやった動物占いで俺はペガサスだった、唯一架空の動物で一番変わってた。今の俺は怖いくらいに願望が叶う、これはこうなって欲しいなとか言う事が全てそうなって行ってる。


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3年ぶりくらいだろうか?市内のここまでの雪は。



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自宅マンションのエントランス。冷凍庫のように街はなり全然解けなかった。



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そんな寒い日は近所の「でびっと」で限定味噌ラーメン、う〜ん甘い。



ペガサスはやっと大きな羽を広げ空高く飛び立とうとしてるのか?


posted by usui special at 02:50| 福岡 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月18日

ミリセカンド

また寒波がやって来たよ。明後日まで寒いみたいだ、インフルも大流行だけど俺は今のところ心も身体も健康で今年は何か自分の中や周りのミリセカンドが少し変わってるような気がする。それは良い事としてね。「気」みたいなものが変わって来てるというか今年に入ってがらっと舞台転換してるというか言葉があまり見つからないけど何かのミリセカンドが去年とは違う。のだけはわかる。人との新たな出会い、再会、これから親密になって行くであろう人、去年まではなかったミリセカンドがありワクワクしてる。前回の記事で「必然」って書いたけど、その必然は偶然ではないって意味で自分の歩くべき道を自然に歩いて行くその先の「必然」である。けどその歩いて行く道は曲がり角や坂道も多くどうやって歩いて行くかによって必然も変わって来るような気がするんだ。けどそんな毎年歩き続ける道の風景や曲がり角や坂道の見え方や感じ方が去年の12月とは何かミリセカンド違う感覚である。よく昔から恋をすると道ばたの植栽の花でさえ美しく輝いて見えるって言われてるけど、そんな感覚に近いのかな?恋をする前と恋をした後では日常がミリセカンドずれて感じる。俺は恋をしてミリセカンド変わった訳ではないけど、それと同等なくらい毎日ワクワクするし曲を聴いても本を読んでも誰かと接しても仕事をしててもギターやベース弾いてても去年の感覚とは全く違う事を感じる。日常のやる事や過ごし方は変わってないので、やはりミリセカンドの変化である。秋から毎日欠かさずに飲み始めたヤクルトのお陰かな、恐るべしヤクルト!だてに歴史があって球団も持ってる飲み物じゃないサムシングがきっとあの小さな容器には詰まってる気がする。

今月の二曲のRECがさっき終わった。毎月二週間は費やす仕事だけど、こだわりも充分に詰まってる。もう8、9曲目だけど、ドラムの音も随分とこだわりが増して来た。アナログっぽくしたりライブ音源っぽくしたり次のアルバムに生かせるような制作をしてる。良い音の定義が二周りも三周りもして気が付けば戻って来てるみたいな感覚だろうか。来月分の準備の前に作曲のラストの曲のRECをしてこちらの仕事をFINISHさせよう。考えてみればもうLOGICを投入して3年になる、最初の一年はひたすら使い方の勉強で一昨年の秋くらいからプロデュースしてる「咲咲」のミニアルバムの制作で使い方をマスターしたけど日々勉強の日々が続いた。そして間髪入れずに去年の春からの作曲の依頼と秋からの新たなRECの仕事で日々今だに進化してるような気がする。そんな流れも今振り返ると「必然」だった気がする。聴く音楽や作りたい音も随分変わって来た、多分それも「必然」だろう。きっと今年はホップ、ステップのジャンプの年かもしれない、自分自身も今後のライフワークと言うか音楽人生の神髄に近づいてるような気がするけど、まだまだ修行は続くよ。


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LOGICはこんな感じ、今月から四本のマイクでRECしたドラムの音を研究してる。



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去年ももらったSMILEY チョコ!唯一男性からもらうヴァレンタイン。



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KID'S GUITAR コースのアキト君。小学2年生 ! 彼が毎年くれる。


KID'S GUITAR コースは全部で3人のKID'S達がいる。小学5年生、小学2年生、と5才の女の子。唯一逆に癒される時間である。去年の秋くらいからアキト君はレッスンルームからお母さんを閉め出し(KID'S コースはレッスンルームに親御さんは同伴してる)男同士の話でレッスンしてる。アキト君はベンチャーズも弾くしドレミだって2オクターブはひょいっと弾きこなす「先生のまねをしてみよう!」コーナーでも鋭く俺が弾くフレーズやポジションを観察して真似をする。子供達の淀んでない心や接し方も今の自分をギターを始めた頃のあの頃の気持ちの自分に還してくれるよ。弾きたい気持ち、やってみたい気持ち、それが大事なんだなって自分自身の音楽人生にあらためていろんな事を教えてくれる。感性や感覚、それが大事だって逆に教えてもらう。今年もチョコありがとう!アキト君。去年のも含めて今年も食べきれずにCOCKPITのスピーカーに飾ってるよ!「先生のマーク!」って、俺も純真な気持ちで音楽とは向き合って行きたいとスピーカーをみていつも思う。


今年のミリセカンドは例年になく楽しみである。


posted by usui special at 03:40| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月16日

「全ては必然」という世界で生きる。

いやぁ〜久しぶりである。毎月二週目から朝までの作業が続く、よってこんな時間である。こんなロクデナシのブログを首を長くして待ってる大切な人が一人でもいるんであれば更新しないといけないと言う良心の呵責に苛まれながら朝を迎え、そして今日の仕事っぷりに向き合う、そんな大それた奴でもないかってタバコを燻らせてる。外は雨とデリヘルのおネェ〜チャンを向かいに来る車で埋め尽くされてる俺んちのベランダでの毎日である。でも締め切りと言うのは俺みたいなだらしない自称ミュージシャンにはどんなサプリメントよりも効果はありそうだ。そしてカレンダーを覗くと、もう2月も半ばだよ、流されては決してないと思うけど流れてるよ確実にね、みんな平等に流れて朽ち果てて行ってる。

聴きたい音楽や読みたい本も気になるあの娘も日々変わるけど、それをひも解くと何らかの必然があって今の自分の趣向生があると思うし、そうやって日々朽ち果てて行く事がまた必然なんだろう。俺は音楽という決して目では見えない世界で生きてるけど、毎晩より良い毎晩を迎えたいと思う。昨日は気がつかなった今日の音やセンスや求めるもので進化して行きたい。最近は毎月の仕事に自分の実験室をもうけるようにした、相手あっての仕事だけど、そこに自分の「今」を閉じ込めるようにしようと言うのが「実験室」だ。アナログやデジタルと気持ちよい音の落としどころと言うのは千差万別だと思う。うん思う、そこでそんな自分自身の気持ちやかっこ良いと思う価値観を音質にも反映させようってのが「cockpit 実験室」実験だけど万人受けしないと意味はないと言う結論のもと白衣の腕をまくる。最近はドラムの音のRECに毎晩実験してる、4MICのドラムキットの音。ようするにドラムセットの太鼓全部にマイク立ててバランス取るより、例えば60年代のビートルズのようなトラック数に限界がある制作の方が音楽的じゃないだろうか?って思って4MICのドラムの音を研究してる。もちろんそれを鳴らす真空管とかね、自分がスタジオに入ってるときのドラムの音とか昔のレコードの音とかいろんな事考えながら仕事を利用して日々研究である。要するに心が震える音や言葉が大事だと思う、それは言葉にも計算して音にも出来ないけどね。

言葉は入らない!呼ばれるように行って来た!GO WEST !



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さらに GO WEST ! 夕焼けを目指して。


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人間の最後の目的の腹ごしらえ。


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また呼ばれるように「長崎」に行って来た。

日本で二番目に原爆が落とされた街だ。

導かれるように何年かに一度は来る。

18才の時、初めて彼女と旅行したのもここだった。

TIME GOES AROUNDって曲を性懲りもりも無くまた聞いた。

チャンポンはやはり博多の方が旨いとまた思った。



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全て俺の現在地の必然だと思う。


posted by usui special at 05:05| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月09日

もっと高く突き上げろ!

また大寒波到来である。毎週のようにやって来る、ここ福岡でも雪がちらほらだけど、やはり南国九州だから本州の人たちからしたら全然やり過ごせるけど博多は風が強くそれが寒さを倍増してる気がする。俺の育ったロクデナシの街は内陸部になりしかも盆地だったから同じ福岡でも雪が深かった。長靴で田んぼのあぜ道に降り積もった雪に足を突っ込むと長靴の中に雪が入って来てたし軒先にはでかいつららも下がってた。朝の登校では水たまりは凍りつき雪合戦をしながら人んちの軒先のつららを取り、でかさを競い少々時間のかかる登校だった。風もそんなに無く深々と降る雪という冬だった。

毎月第二週目から必ずやらないと間に合わない仕事を去年の秋にいただいた。毎月二曲仕上げなくてはならない、リズム組んでベース弾いてアコギが必要ならばアコギまで弾くけどエレキギターはRECしない。だいたい一曲リズム組んでベース弾いてRECしてMIXしてマスタリングしてみんなが聞いてるような2MIXのWAVE FILEにするのに要するに完パケするのに一週間かかる。勿論DEMOとかではないので商品なので手は抜けない、計画立てていつまでにドラムトラック作って残りをRECしてって月末を逆算して取りかかる。作業はだいたい深夜1時過ぎから始める、ドラムセットの選択、細かく言うとスネアドラムやバスドラムの種類や音色を決める所から始まるので、その曲のイメージの落としどころを決める最初が一番時間がかかる、気が付くと朝になってる事も多いけど、落としどころが見つかり音色が決まりリズムを組出すと早い。去年の10月からの仕事なのでもう大分慣れて来て作業も効率よくなって来た、5月までは続く仕事である。曲作りとは頭の使う所が少し違うけど、その作業の合間で曲作りの仕事の方も秋からはやって来た。音楽制作においての「創造と実務」というか、けどどちらにも共通してる現在進行形の俺の音楽人生の資質が問われてる。正解か不正解しかない「結果」と言う意味ではアスリートと同じなんだろうか?そんな凄くないか、けど契約更改も無く細々とだけど20年音楽で生きて来た、あのTVもあのソファーも君に送ったプレゼントも、このMACもギター弾いて買った。でも現状は満足してないよ、ミュージシャンかもしれないけどアーティストでの部分での商売は全然だめだ。あの頃から俺はインストラクターでもなくミュージシャンでもなくアーティストになりたかった、確定申告の業種の欄に「アーティスト」って書きたい!けど外から見ればみんな音楽で喰って行ってるんだから羨ましいって見えるんだろうね、そんな旧友はみんな去って行った。「お前が来たら全部持って行かれるもんな」って同窓会も呼ばれなくなった、人として多くの立場は違えど男としてだろうかプライドもかざされて来た。俺は有名人でも芸能人でもない、人からどう見られてるかなんて気にならなくなったけど、中途半端な音楽で細々と生きていってる奴だと思ってる、孤独だけど今年も「志はもっと高く突き上げてる!」日々頭ん中と技術は大舞台に向けて準備してようって思う。

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今にも何か発射しそうだったので思わずパシャリ。


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甘くなかったら最高なコラボだったのに。


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最近はBASSの弦の張り替えの方が忙しい、俺は一番細い弦がお気に入りである、BASSに関して勿論持論もある。


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あるレッスン風景。生徒さんのギターと俺も借りたギター、こんなこだわりが大事ではないだろうか?言葉はこれ以上いらないよね。



実務の毎日だけど、あの頃のように夢見てるかい?
posted by usui special at 04:06| 福岡 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月05日

路頭に迷う心の日々。

今年2012年に入り何か「変化」を感じる。それは自分自身の事や関わりの事や仕事の事やこだわりや趣向性と上げればきりがなく、けど毎日やって来る日々や仕事は何にも変わらない、住んでるマンションも変わらないしいつも歩く道だって同じだ。聞きたくなる音や読みたくなる本や美しさの方向も変化していくのは当たり前だけど、何かそんなものではない「心の中にある大きな俺を形成してる何か」が変化してるような気がする。身体もいたって健康だし体型もジーンズのインチも28のままだ、疲れやすくなったと言う事もない、年取ったなぁ、、とか微塵も感じない。漲る魂やワクワクする事だってあるし、仕事は目指してる所には全然届いてないけど「結果」がついて来ないなぁって言うクソってもあの頃と何一つ変わっちゃいない。正解も不正解もわからない「結果」が全ての自由業だ。

受験シーズンだ。自慢じゃないけど俺は不思議とこの人生で「不合格」をもらった事がない、唯一の不合格は小学生の時に「詩」を書かないといけない宿題で作った「詩」を継母に聞かせた、出だしの「雪は冬だけに降るあめだ、、、」と言った時に「雪と雨は違うんじゃないの」と冷たく一括された、この一回だけの不合格。私立高校、公立高校(本命の高校じゃなかったけどね)推薦で用もないのに受かった大学、アルバイトも上げるときりがないほどやった、中には競争率30倍の中唯一俺だけ採用。音楽も高校の文化祭のバンドコンテスト全てグランプリ、大学に入り本格的にオリジナルを作って出たコンテストもグランプリは逃したけど優秀賞をもらった、そして俺は家出をして逃亡生活。久留米に行き久留米大に忍び込み教務課に貼り出してあったバイト募集で靴の布を染める染色工場へ「久留米大生じゃないんですけど面接してもらえますか」とボロボロに破れたジーンズと伸びきった髪で面接してもらった、それも合格。後日談で面接をした部長さんから「面接のときは着てるものとか見て大丈夫かなって思ったけど、社員にならんね」って半年たって辞めると伝えた時に言われた。そのごの就職も合格。知り合いに紹介されて、そして一度は会社がバタバタしてたのでぶっちぎってしまったヤマハのインストラクターオーディションも(インストラクターはあまり乗り気ではなかったのかもしれない)数日後当時のディレクターからTELをいただき「待ってたのに、、、どうしたの?」って言われ、上司が急に辞職する事になりそれどころじゃなくなりましたと断るつもりだったのに「じゃあまた3週間後にセッティングしとくから」と言われオーディションに行った、その当時はセオリーもわからず好き勝手弾いてたときなので全然だめだったし音もかなりでかかったみたいだったけど自分が一番出せる曲の演奏では自分自身満足な演奏が出来たので帰りの地下鉄で「落ちただろうな、けど自分は出し切れたのでOK!」と清々しい気持ちだったのを思い出す、何故かそれも合格。バックバンドで手伝ったシンガーのコンテストも何らかの賞は必ずもらってる。そして去年からのBGMの曲作りも後一曲残ってるけど9曲は一発OK! 。なんかこうして文章で綴ってるともう一生分の運は使い果たしてるのかもしれない。合格だらけだけど決別やドロップアウトも人より多い気がする、そこでバランスがとれてるんだろうか?頑張れ!受験、就活生!自分をプロデュースして表現する事が大事だと思う。

そんな人生を歩んで来た俺だけど、今年に入りそんな俺の心の根底にあるマグマが沸々してるきがする。それが何か分からないけど、悪い事ではないような気がする、何かワクワクするのだけは分かる。ここ2、3年人のプロデュースや作曲に没頭して来て音楽がより深みに入って来たし高校生の頃より好きになってるのも分かる。あの頃したくても出来なかった世界観や技術や演奏力は2、3年で身に付いた。「宇宙からやって来たギターリストUSUI SPECIALのイマジネーショントリップ」は確実に終わり第二幕の「碓井special裕介」のはじまりを感じる。


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門司産牡蠣が幸福を与えてくれた。



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プロ野球選手が夢だった。今年のホークスのスローガン。



この根拠のないマグマの自信は何だろう?
posted by usui special at 02:42| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月02日

あなたに会いたい夜は。

2月になった。今年はロンドンオリンピックがあるので閏年であると気付く、この閏年と言うのには少し疑問に思うのは俺だけだろうか?たかが5分の曲のテンポを測っても(BPMという)所詮人がやってる演奏が最後まで同じ早さで終わる事は無く、最近では機械の音と同期させたりするのでクリックをしっかり取ってる曲も多いんだけど、昔の曲になるとテクノジーが発達して無いせいか、でもそれがそのバンドのノリの良さでドラマーの比重が大きかった。そのバンド独特のノリと言うか唯一無人というかそのヨレがかっこ良かったりしたもんだ。話は戻るけど4年に一度のオリンピックイヤーに2月が一日増える、それによって地球の自転や太陽系のずれを一年365日にする為に調整する。そんな何万光年の出来事を大雑把に一日24時間で調整出来るのだろうか?こんなに技術が発展してる世の中に一日増えるという事の調整は大雑把すぎるのではないか?BPMをあわせる事に奮起してる俺にとっては、もっと分秒単位でここ何百年何千年で季節はずれてるんじゃないかって思う。閏って美しい響きだけど、英語だとleap year 跳躍の年って言うらしい。飛び越しちゃうんだ、って納得出来たりする。スーパーコンピューターで計算して、「今年の閏年は2月29日は23時間49分です」って言われても困るか。

あなたに会いたい、それは過去の人でも現在進行形でも構わない。家族や恋人でも構わない、歴史上の人物でも構わない。会いたい人は沢山いる。俺の今夜会いたい人はあの子だ。そんな妄想でも曲は出来る、そんな最近で一番感動した曲のの詩を掲載するね。そんな彼はエレピで弾き語りBPMとは無縁の抑揚でこの世界観を表現してる。素晴らしいと思った。

雨宿り

曲、詩 斉藤和義。


あなたに会いたい夜は 風が窓をたたく

庭では野良猫たちが 雨に打たれてる

聞いて欲しい話を あなたはどう言うだろう

たぶんあの時のように 「気にするな」って言うかな

テレビのニュースも新聞も 誰かに気を使ってばかり

そいつを鵜呑みにしてる 思考停止の悦楽主義者

身分相応の夢を捨てるつもりも無く ただひたすら闇雲に「がんばろう!」


あなたに会いたいよ 今こそここにいて欲しい

神様は忙しくて つれてく人を間違えてる


やられたらやり返す そしてまたやられて、、

テクノロジーは進化して 想像力は退化

底なしの欲望に 振り回されながら

バーチャルな波に泳ぎ 旅にでも行った気になって

美味いもの喰った気になって 評論家になった気になって

個人情報の傘に隠れ 揚げ足取りに忙しい


あなたに会いたいよ 今こそここにいて欲しい

神様は忙しくて つれてく人を間違えてる


あなたに会いたい夜は 風が窓をたたく

庭の野良猫たちはどこかで雨宿り




あなたの胸で安らかに眠らせてよ、あの時のように。


posted by usui special at 04:41| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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