2012年08月31日

その時の宝石のような彼女の気持ち。

台風は去って行った。そして一秒一秒確実に秋に向かってるってふとした風や匂いや空気感や風景を頭のどこかに切り取り感じる。そして俺は毎年のように思う「四季のある日本人でよかった、そして素晴らしい」って、まだ夏の名残で夕立がふるスコールみたいに降るけど、あえて夕立と言う素敵な言葉と使いたい、、、ゆうだち ゆふ― 0 【夕立】
夏の午後から夕方にかけ、にわかに降り出すどしゃぶり雨。雷を伴うことが多く、短時間で晴れ上がり、一陣の涼風をもたらす。ゆだち。白雨(はくう)。[季]夏。

去年から続いた一連の作曲やRECやイベントが終了して、労いの意味で「usui special 慰労会」を咲咲のアツシの部屋で開いてくれた。心からうれしかった。時間に行くと居酒屋の大将のように甚平を着て頭には日本タオルをまいたアツシが「いらっしゃいませ角打小川へ!」。手作りの料理や山口の日本酒をふるまってくれ(料理の写真は後日アップするね)フミヤは途中でグロッキーで斜め前の自分の部屋へ退散、結局朝方5時くらいまで呑んだ。俺は彼らには、いや違うな彼らにも本音で接する、気持ちでしゃべるし怒るし本気で笑うし本気で泣いたりもする。実は俺が一番彼らに若さやパワーをもらってる気もする。そんな彼らも俺の事はブログや話なんかで色々過去の出来事や俺が忘れてたような学生の頃の事を話してくる、今の時代親子でも親友でもここまで裸で接する事は減ってんじゃないだろうか?でも一度しかない人生、俺は虹になった少年の分もあるから人の2倍の人生を生きてる。から本音以外の建前の付き合いなんてどうでもいいし、いやだ!そんな通り過ぎて行く奴ばかりの繋がりだけど、やはり深くなれる人付き合いって人生でも奇跡に近いコミュニティーなんかじゃないだろうか。いいね!の数が友達の数だと勘違いしてるヴァーチャルを個人情報の傘に隠れて覗き見してる圏外になればどうすることもできない繋がりには興味も無く電池の%の数字でも気にしとけば。

最近では若者に限らず、大人でもせっかく共通の音楽やギターなんかで出来た貴重な繋がりなんかも状況や景色が変わるとバッサリ切り消えて行ってしまう。そのたびに俺は凄く落ち込む、いろいろ家庭の事情や出来ない状況ってのはあるんだろうけど、せっかく出来た日常とはちょっと違う仕事でもないただ音楽やギターが好きで自分で行動に移して出来た素晴らしいと思うつながりもバッサリと消えて行ってしまう。そのたびに俺はこれはヴァーチャルじゃないよって叫びたくなる、けど今だに毎回かなり落ち込む、考えても探しても見つからず俺の心の砂地にしみ込んで消えてゆく、ただ悲しい。何年か付き合った彼女が理由も分からず別れて去って行かれるくらい悲しくそして落ち込む。理由はせめて知りたいと思う、せっかく奇跡的に知り合ったんだから。

中学生の時に目覚めた心の一部分を思い出した、その時からそんな考え方が備わった気がする。京都郡犀川町犀川町立中学校は当時3組までしかなかった、小学校のときは2クラスでもう二校分校みたいな小学校がある田舎の街だ。でも結局メインの小学校にプラスで分校の生徒が40人くらい増えるくらいの規模の中学校だった。俺は中学2年生の時にはじめて彼女も出来た、結局3年生になってその娘とは別れた。そんな3年生の卒業間近で春先にもう高校受験も間近な2月のヴァレンタインデーの日にある女の子にその友達を通じて今でも覚えてるけど長い透明な筒みたいなのに入ってるチョコと手紙をもらった。今おもうとあの頃はもうギターも弾いてて校内の合唱コンクールでもピアノとギター弾いたりしてたのでステージデビューはしてた。そのチョコをくれた娘は目立たないタイプの娘で話した事は多分あるくらいの娘だった、今でも顔は覚えてるけど名前は出て来ないけど。その手紙を読んで俺は当時衝撃を受けた、その手紙には長々と俺に対しての思いが綴ってあった。小学校のときから影から俺の事が気になり見てたけど、こんな私みたいなブスは到底告白も出来ず、、、確かに容姿は少しポチャッとした娘だった。けど卒業すればみんなバラバラになりもう俺とも会えないと思うと、自分の気持ちは伝えないとって勇気を振り絞って俺に気持ちを伝えて来た。行く高校も違うし、もうきっと会えないと思うとこのまま小学校からの想いは報われないし自分も成長出来ないみたいな事を書いてた。けどこれは告白だけど俺にどうして欲しいって事ではないって言う事も何度も強く書いてた。「いつも輝いてるゆう坊をずっと影から見てました」けど自分とは正反対の人で到底自分の手の届く存在ではない事も分かってた、みたいな事も書いてた。その手紙の最後に「これは私の勝手な一方的な気持ちで、お返しも返事もいりません。けどこの気持ちを伝えないでもう会えなくなるのはいやだったから、ごめんなさい。」俺はそれを読んだ後ショットガンで胸を打ち抜かれたような気持ちになった。もちろんお返しのプレゼントと長い手紙を返した。それから人の気持ちとか秘めてる思いとか正直な感情を知った気がした、だから俺は今でも年上でもどんな立場の人でも若い奴でも関係なく自分の気持ちとか思ってる事を正直にぶつける。立場とかそんな事関係ない所に人の感情ってあるっておもう。その娘のお陰だと思ってる。この話って今時のつながりやそこの彼女はどう思うんだろう?携帯もつぶやきも顔の本もない時代の話だよ。そんな正直な感情の表現が複雑になりすぎてる、決して俺のモテ話じゃないからね。素敵な宝石のようなその娘の心の話だから。

その時の宝石のような彼女の気持ち。01.jpg

最近は9月が近いせいだろうか、月が美しい。


きっとその娘は素晴らしいお母さんになって素晴らしい家庭を築いてるんだろうな。



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2012年08月28日

preserved flower

8月の最後の戯言になるだろう。今年2012年も前半はいろんな事があった、みんなもあっただろう。ただ色々あった事をみんな流してないか?当たり前のように、実はこの年のこの感覚でしか感じれない事も見逃してないか?この感覚や気持ちはもう後10年後しかやって来ない事も分からずに、流してないだろうか?いろんな当人の状況や立場や、その殆どを実は自分でも感じてないプライドと言う狭い自分の枠で生きてないか?発想は無限大に広がっており、白い画用紙に何でも線をいれていい感覚が本物だと思う。だから子供の画用紙の絵には毎回ダリやピカソに匹敵する想像力を感じる。

自分のしゃくだけで生きてると色々そんをするとおもう。音楽も楽器の音色も広がらない、その興味のある部分だけでしかない。そんな人だらけだけど、それも正解だろう、その世界で大成すれば素晴らしいって評価されるだろう。でも成功しない人はどうするんだろう?それでもその狭い世界で勝負していろんな事も知らない、広い世界の人たちと出会っても広げる事は無く自分の狭い価値観にそぐうかそわないかで価値観を決めるんだろうな。音楽や芸術はオリジナリティーは大事だと思うけど、自分がどんな事をかっこ良いと思って生きてこれはカッコ悪いなぁとか言う事を前面に出してないと自分の真の姿はわからない。「俺こんなSEXしますけど、」ってことで身を削ってる。

人を賛美するって事は素晴らしいと思う。色んな事に対して賛美するけど、それは実はそれを目撃して目の前で観てどう感じるかで賛美する事である。けどその事の過程までを考慮して賛美する事とその瞬間を賛美する事とは違うとおもう。ましてはステージに立ってる人間が賛美される事と、そこに至るまでのそんな事知った事ない偶然その場に居合わせたひを賛美させる事が芸術だ!と思う。


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だから俺はプリザーブドフラワーが大嫌いだ。命あるものは死んで行く美学があるから。


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2012年08月24日

不毛

やっと気分が変わって来た。筋肉痛もとれ脳みそも自由になり始めたのが分かる、けど日々些細な事に腹がたち真理はどこにあるのか?分からず、けど俺は育った環境に感謝してる点が一点だけある、ストレスやプレッシャーに強いのだ。あの家庭では駄目な人間以下の長男で毎日俺がいかに駄目かを両親で議論してた、かなりのストレスを何十年も受けて来たから色んな不本意な事や苛立ちやプレッシャーやストレスには強いようにプリセットされてるみたいだ。二枚舌、三枚、四枚とこの世には妖怪みたいな奴が沢山いる事は分かってる、けど真理は必ず全うされ外から見てると成功してるようにうつる。何が正しいとか何が間違いとかではなく真理しかそこにはうつらないって信じてる、それがステージだ!思いが強ければ強い方が言霊になり音色になり瞬間を共有してる人たちの目や胸の奥深くに突き刺さる。そしてそれが真理だ!安っぽい思いや衣装や音なんかはすぐに見破られる。

しかしあいつは相変わらず食い下がって来る。背中を向けてもいつの間にか目の前にすーっといて俺を悩ませる、気が付けば色んな話をしてる、そしていつもストレスがたまる。あれ?俺はストレスには強いのではないか?心のど真ん中にはいないけど、本音で生きてる俺ははっきりと「そんなんじゃダメ!」とか言うし、本音で接する。もういやだ!って思って背中を向けても、気が付けば同じテーブルにちょこんと座ってる。そしてまたいろんな話をする、こうなったら真剣真っ向勝負!してやろうかって思うけど、するとすっと背中を向けられる。そして俺も背中を向ける、これで背中同士だ!でも気が付けば目の前に何事もなかったかの用にすーっと回り込んで来てる、そしてまた俺を悩ませる。これじゃケンカにもならないよ。不毛な奴!でもこれも真理か?

今週で仮釈放が終わる、気分的にはもう頭では今年の残りの計画はたってる。自分の事や自分に関わりのある事の計画はたった。いろいろ悩んだけどもアルバムの新譜はプレスする事にした、来週から曲のリミックスにとりかかる、ジャケや写真やデザインも頼まないといけないけど、そこも平行して動いていくつもりだ。またネット販売も出来るように手配しなければいけない全10曲+ボーナストラック1曲の予定だけど、何か面白い発想が出来たら曲を新たに作るかもしれない。それらも含めて自然の気持ちに流されようって思う、自分自身がどうするか、また曲順なんかもゼロから組み直してみようとおもう。去年の自分の頭の中の事で今は違う景色のとこにいるけど、去年の自分の真理にまた真剣に向き合うと言うのも楽しみになって来たよ。乞うご期待!

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2006'10' ファーストフライト!


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2007'02' レコ発ソロコン !

ここに来て6年ぶり二枚目 ! ソロアルバム COMING SOON !


『刹那』 / DOGDAY AFTERNOON




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2012年08月21日

仮釈放

今年もスコール級の豪雨や雷が急にやって来る。もはや日本は亜熱帯気候になってしまった、チャリ族にとっては非常に困る。昨日ZEPPでのイベントも無事?終わった、裏方と演者との両立はやはり難しかった。他の人には分からない自分自身の細かい反省点は沢山ある、仕切りや転換は大きな問題も無くうまく流れたんではないだろうか?全25曲をリハもいれて二回通しはさすがに疲れ果て、まだ足腰が強張ってる、脳みそが疲れてる。

毎年このイベントが終わると今年の後半戦って気持ちになって心穏やかになれ、何かと自分自身の活動や今後の事を考えられる。けど今年は今までに無く(まだ実感はない)開放されたって思う。それは一連の去年の春からの流れの作曲やレコーディングが終わったのが7月、その時はイベントの準備も佳境でリハもすぐに控えたから。そして19日が終わり、全ての仕事は自分なりにハードル作って手は抜きたくなかったから全力で向き合えたキツかったけど、きっとそれが自分に還って来てきっと成長出来ると思った。自分との戦いや温度差、中々心を開かない若者、違うな、開く事を知らない若者の今と言う時代も勉強出来たし自分の頭の中は間違ってるんだろうか?って分からなくもなった。影響力(かげがひびくちから)なんて俺には実は無くて人の心までもは開かせられない事も分かった、きっと面倒くさい人間に写ってんだろうなって思う。心を見せない奴、実は腹を割らない奴、楽しい事だけで繋がってればいいサークル、そんな事には興味は無く、心から話せたり目の前の言葉や自分の手のひらで触った感触だけでいいと思う。いらいらする事も多いけど俺ははだかで生きて行く、しらけられても本音だけでいい、そんな事に喜怒哀楽を表に出して言葉にしないと曲や作品なんて到底出来無し、そんな楽しい事だけで繋がってる奴らの奏でる音や言葉には何も人に影響を与えるエナジーはないだろう、苦しかったり悔しかったり会いたかったり触れたかったり心から嬉しかったり心震えるくらい哀しかったり、してないと俺はいやだ!人生においてそんな多くの人とは知り合えない、はたまは深くなれるのはそんな知り合った人たちの百分の一もいないかもしれないと思うと軽くながせないだろ?

一週間くらいは頭を空っぽにして仮釈放を満喫したい、俺はある意味家出をして両親や碓井を捨てた罪で無期懲役が確定してる。でも毎年一週間くらいは頑張れば虹になった少年が「いいよ」って笑って仮釈放してもらえる、そして仮釈放が終わる時にまた笑顔で「まだまだだよ」って刑に服する、きっと灰になるまで。


仮釈放01.jpg

ロマネコンティでもあけようか。



傷つく事を恐れるんじゃない!心で接するんだ。
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2012年08月18日

黄金の日々。

デジカメをなくした。俺も年を取ったなぁって思った、その日は小倉のWOWで初のケイタクとの共演の咲咲のライブの映像を撮る為に前々日に咲咲のアツシにデジカメを託し、それを受け取りがてら反省会も含め彼らのアジト5ビルへ向かった。夕方五時からビールをあび反省会をした、8時間は呑み続けただろうか、チャリで行ったんだけど降り出した雨はずっとやまずしょうがなくチャリを置いて俺はタクシーを呼び帰宅したのが深夜2時。なぜかバックにしまってあったサングラスは所定の位置に置き、かさばる簡易三脚はバックから取り出しバックの中は財布とデジカメとH&Mで買ったタンクトップだけのつもりでバタンキュー。それは確実に酔っぱらってても覚えてた、A型だから!次の日にバックの中の整理、これもいつもの事だった。ない!デジカメがない!このデジカメはPLUG-INのONLINELESSONでも使ってる奴なのでやばい!部屋をくまなく探した、機材の裏側やいろんなとこの裏側を探した、ない、、、、俺とした事が、、、、タクシーはいつも使ってる会社なので電話したけど「交代のときの清掃では見つかりませんでしたけど」そっけない返事。酔っぱらってどっかに置くようになりそれさえも覚えてないようになってしまったか、、、落ち込んだ。次の日に早速アツシにメールしたけど「ないですねぇ〜もうちょっと探してみます」これは買い直すしかない、、、。

ZEPP FUKUOKAでのイベントが19日に迫って来た。何かと忙しい、俺なりのいろんな思いと良いステージにしたい!生徒さんの人生における素敵ないちページにしたい、中味の事は書かないけど、そんな事より俺があの中庭のステージや自分の高校での運動場のいろんな協力のもとやれた文化祭のステージがきっと今の俺の音楽人生を形成してると思うから、ステージの本番ってのはいろんなものが詰まってると思う。そんな今のステージを自分なりの思いや選曲で成功させたい!当日は舞台監督もしないと行けないので、よりいっそう思い入れもある、言いたい事は山ほどあるけど言わないよ、そんな試練を味わってる方が逆に流してる連中よりも数倍いろんな事をステージで感じれるから。それが俺の音楽人生だよ、うんこれっぽちなもんだ。俺のステージは。そんな今日は髪を切りに行く予定を16時に入れてた、すると咲咲のアツシからコール、「ZEPPっていつでしたっけ?」俺は「19日だよ」「あっすみません、その日バイト入りました」「OK!」っと俺、ところでデジカメ完全になくしたみたい「ないよね?」「ないっすね〜」斉藤和義風、、、「タクシー会社にも電話したけど、、、」「ありました。」普通のテンション「えっ?」興奮気味「ベッドの下ばかり見てたんですけど、毛布の間にありました」普通のテンション。「マジ?」興奮気味「ええありました」普通のテンション「やっぱね〜」興奮気味。このジェネレーションギャップはもう埋まらないだろうか?それにショックを受ける、そして俺はまだまだ若者に影響を与えられると確信したけど、、、、。

来年あたりはそうも行かないような展開になって来た。意識を高く音楽に接してるとかそんな事関係なく何かに属して生きてるとそれに従わないといけないけど、俺はどんな状況になっても虹になった少年と中庭と運動場の手作りのステージと共に価値観や今後にどうなっても生きて行ける!それが俺の人生の全うさせる事だって思える事に感謝してる。何がやりたいか分からないって時代に生まれた若者が多い時代に、そんないろんな若者にさしで接せられて幸せに思うし、古い人間になったと思うけど、心ふるわせる事はいつの時代も変わってない事もわかったけど、複雑な事も多い色んな事情も多い今の繋がりに大変だとか可哀想だとか、シンプルに自分の感情を出してるつもりでも出してない繋がりに哀れみも感じる。

Golden Days


西の空がいま赤く落ちて 遠い彼方へと沈んで行く

疲れ果てた俺の身体に風がからみついてる

今日も一日歩き続け どれだけ前に進めたのか

今日も一日もがき続け 何が出来たのか


いつになれば終わるのさ この長い階段(ステージ)は

いつになれば終わるのか 手探りの毎日が、、、


I WANNA BE FREE,,,


薄紫の空は今も あの日の影を残したまま

昔話を刻み込んだ 唄をうたい続ける


何の価値があるというのさ この長い階段(ステージ)に

何の価値があるというのか 手探りの毎日に、、、


Oh ! Golden days 諦めないと決めたのさ

輝く光の中 生まれた意味を

確かめてみるまで


Oh ! Golden days 諦めないと決めたのさ

輝く光の中 生まれた意味を

確かめてみるまでは


Oh ! Golden days Oh ! Golden days

輝く光の中 生まれた意味を

確かめてみるまでは


Oh ! Golden days


作詞 : 木暮 shake 武彦


黄金の日々。01.jpg


Oh ! Golden days,,,
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2012年08月15日

ugly heart in the broken head.

今年もこの時期がやって来た。日本人として一番凛となる日、8月15日。お盆でもあるし終戦記念日、記念日で合ってるのだろうか?記念日?知覧の特攻記念館に行ったのはもう何年前だろう?記念館?それから太平洋戦争、第二次世界大戦の勉強をした。時間軸とそれぞれの国の思惑と日本人としてのDNAやあの時代の日本の風習など、いろんな文献や映画を見た。わずかながらそれを、その時代を体験した人がまだ生きてる今、今年にかすって生まれた俺たちは今の何不自由ない違った意味あの頃より複雑で窮屈な毎日を暮らしてる。けど日清日露戦争の頃の人たちは亡くなって文献や映像でしか接せられないけど、太平洋戦争は沖縄問題も含めてまだ現在進行形の事である。あの頃に比べてみんな背はでかくなり手足も長くなり急激に寿命も延びた、こんな歴史上の進化の早さはないんではないだろうか?鉄腕アトムの未来はもう通り過ぎてるのかもしれない。アジアの片隅の日本人。俺もロンドンに行った時にはじめて心に「俺はアジアの片隅の日本人なんだ」って感じた。まだまだ90年半ばのイギリスは人種差別も激しかった、「HEY ! JAP !」ってつばも吐かれた。チューブに乗れば肌の色が違う人でひしめき合ってた、日本の地下鉄よりも狭いチューブでは前の席の人が近く感じた。目の前のインド系おやじに微笑みかけられてた時に、そのインド系のおやじの後ろのガラスにアジア人の俺の顔が映ってた時になぜか「はっ!」としたのを思い出す。それくらい俺たちは島国で同じ肌の色の人ばかりの国で横並びで日本人で繋がってるのが当たり前で、逆に言うと奇跡の国なんだと思う。いいのか悪いのか申し訳ないのか分からないけどあの時代の人たちのある意味お陰かもしれないと思う。ロンドンで知り合った日本人の娘が言ってた「もう日本に帰っても日本人の男のには興味が持てないかも、、、」かぶれてんじゃないってその当時俺はたかが一年の語学留学してる娘に対して思った。「明日からドイツに行くね」って笑って嬉しそうに楽しそうに俺に言って、その娘は俺を上からさげすんだ目で見てたのを思い出した。なんか悔しかったし、確かに日本人の女性は世界でもモテる。男は全然だめだそうだ、イタリア人姉弟と知り合った。姉は俺と同じ年だったけど俺は子供扱いされた、自分と同じ年とは信じられないって俺は子供に見えてたんだろうな。弟とパブに行った時にイタリア人の弟は黒人の女のヒップラインがたまらないって酔っぱらって肩を組んで瓶ビールあおりながら俺に言った。俺には分からなかった、黒人のヒップラインの事なんて考えた事もなかった。ウエンブリースタジアムの近くだったのは覚えてる、そしていい気分のその弟のイタリア人は肩を組んで歩いてる俺に勿論英語だけど夜空を指差して「あの星が俺で、そのとなりの星がゆうだ!(俺はゆうって呼ばれてた)この出会いはきっと意味があって必然なんだ」みたいなロマンティックな事をストレートの俺にも言って来た。さすが凄いなぁイタリア人って思った、でも映画みたいだったけどきっと今でもそんな価値観と世界観で生きてんだろうなって思うと、今の日本人の建前だけの希薄な付き合いと知り合いと友達つきあいと恋人と言う名のパートナーの繋がりが寂しく思える。

日本人。俺たち。周りを見ても日本人、気になるあの娘も日本人、上司も同僚も日本人、友達も日本人、顔の本で繋がってるのもほとんど狭い範囲の日本人、当たり前のようだけど世界で考えると当たり前じゃない。そんなアジアの片隅でこんな暮しが出来てるのも、あの頃の人たちの日本人としての強烈な見出しで命をささげた日本人として当たり前だけど実は世界では当たり前ではない今の現実の生活を考えて鎮魂しよう。

ugly heart in the broken head..JPG


墓参りも行かず先祖や家族を投げ出した俺が言うのも変だけど。
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2012年08月11日

おもい。

拝啓。


今年2012年の夏も暑い日々が続いてますが、そちらの世界はどうですか?楽しく毎日笑顔で出来なかった事ややりたかった事を満喫してるでしょうか?また僕の毎日に対して相変わらず「なにやってんだよ!」ってほくそ笑んでるんでしょうね。君とは一度も会話を交わした事はないけど心はいつも繋がっていたから、今の僕のささくれた心や、くそっ!って思う気持ちは理解してくれてると思います。こんな時代になるとは僕も君もきっと思ってなかったよね、けど君も知ってるように残念ながら希薄な時代になりました、けど僕は美しく生きたいし心をさらけ出して本音で今でも生きて行ってるので、哀しい時には涙を流し、違う!と思う事には面倒くさくなろうが反旗をひるがえし、硬い鉄の旗をたてます。今年もまだギター弾いてます、凄く低いステージでだけど、それは僕自身の努力不足で、まだまだセンスも魅力も足りないみたいです。君からはどうみえてますか?ダメダメでしょうね、きっと。努力はしてるつもりで誰にも本音で体当たりして心は見せてるけど中々みんな心を見せてくれません、哀しくて涙も出ます。でも君にもっともっと見せたいから僕は辛くてもしらけられても本音で生きるつもりです、そうあの日にみんなの前で約束したから。弱音を吐きそうな夜ばかりだけど、吐きません、君にそんな姿を見せたくないから、君から見れば僕はずっとずっと幸せだと思うから、それは君の存在が僕の人生に教えてくれた事だから。

今日RECやMIXの仕事や作業が完全に終わりました。最後は見分不相応にプロデュースなんてしてる「咲咲」っていう二人組の新曲のプロモーションビデオ用の曲です、何も勉強もしてないけど自分のセンスと野良犬の嗅覚だけを頼りに作業しました。正解も不正解もないこの世界で人がどう感じるかが答えの世界だから自分が美しく生きてないと何にも人には伝わりません。彼らにも本気で接します、冷めた時代を過ごした彼らにとって僕は古い人間で、きっとうるさい奴だと思います、けど本音で相変わらず接する事しか出来ません。そのMIXはどうやらOKのようです、人の人生しょいこむほどの器量は僕にはないけど今の時点の僕の本音を伝えようと思います。僕も年を取って古い人間になって来たようで、本音で接しても本音で心を開いてくれる人は少なくなりました。そんな僕でもいいのでしょうか?僕にはもうわかりません、でも君がそれでいいんだよって言ってくれればどんなに楽な事か。今すぐ会いたいとか、君の事がこんなに好きだとか、いつも一緒にいたいとかいう感情は今では通用しません。それに答えると、、、心を見せると傷つくのがいやみたいです。ただ楽しいばかりのコミュニティーで成立してます、でも僕は、そんなコミュニティーには参加しないしそんな繋がりの人たちは必要ない事も分かりました。

知ってると思いますが、毎年の夏のでかいイベントが近づいて来ました。僕の大事な生徒さん達の晴れ舞台です、それぞれの思いで練習してZEPPという晴れ舞台で披露します、今年は僕は特別な気持ちでいます。それは以前エレキギターのインストの枠があったのですが、この時代でそれが出来る人もいなくなり世の中の音楽もエレキギターがあの頃のようにかっこ良く聞こえる曲がなくなりました、、、君も知ってるように僕はギターをたたき折られ、楽譜やポスターは全部焼かれました。けど僕はへこたれず諦めませんでした、結局それが君にも迷惑かけてしまったけど、こんな今だに音楽の話を綴ってる僕には君はどう思ってるんだろう?気分悪いならごめんなさい。けど今年エレキギター枠でホテルカリフォルニアをやく5年ぶりくらいにやれそうです、僕も12弦のAGでサポートします、4人のEGの生徒さんでアンサンブルします、みんな頑張ってそれぞれの思いで緊張して本番を迎えます。そんな事考えてホテルカリフォルニアを聴いて今このブログを更新してると涙が出て来ました、オリンピックがあってるせいか結果に至るまでの思いに涙が出ます。結果よりもそこに向かって来た何年かの思いに涙が出ます。次元は違うけどそれが僕にとって今年はホテルカリフォルニアです、個人的ないろんな思いが詰まった曲です。

そのイベントが終わると僕はやっと自分自身の事が出来ます。何処に向かって行くのなんてまだ今の時点では分かりません、言いたい事が沢山あるので曲つくりはするけど、どんな曲になるかは今の時点では分かりません。けど12月には遂に、というか何でというかサンハウスの鬼平さんとの共演もきまりました。博多では緊張する事です、君にはそこまでは深くは分からないでしょうね。いつまでたっても頼りない子供のような僕ですが、毎日全力で生きてます!最近虹が中々見れないので寂しいです。虹が出たときが君との久しぶりの再会だから、虹は七色だって言うけど僕はその七色の虹に腰掛けてる君がいるので、君がその時の気分で来ている服の色で何十色にも見えます。重い、思い、想いと色々あるけど僕は想いでこれからも生きて行きたいと思います。心が繋がらない世の中だけど、君の事は一日たりとも忘れた事はありません、君の為に僕におこる毎日があると言っても過言ではないので、いろいろ経験させて下さい。君が経験出来なかった事や、したかったことは僕が全部やります。どんな時代になっても。

近いうちに君に会いに来ます。長い間勇気が無くて会いにいけなくてごめんなさい。これまでのように僕に勇気と愛情を下さい。そして僕の存在を肯定して下さい、君のお陰で僕がこんな人生をおくれてる事を。お身体ご自愛くださいね。

おもい。01.jpg

今年の夏空はこんな感じです。


敬具。
posted by usui special at 04:17| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月04日

僕の頭の中と、孤独と、別にたいした事無い16ヶ月。

夏がやって来たよ。暑いけど湿気が夏モードに変わった気がする、梅雨のようなどうしようもない暑さじゃなくて少しカリフォルニアのような陽気に変わった気がギターを抱くと感じる。行った事ないけど、、、。こんな天気になると恋をしたくなる、恋をしようぜ!って北九州の先輩バンドのルースターズの曲にあるけど「やりたいだけ〜」って唄ってるけど、日本の代表するロックソングであるし、いつの時代も男はこうでなくちゃいけないし、それが男である。そこにいろんな文化や活力や曲や色や文章が生まれてると思う。こんな事書くと夢見てる女性の方達に批判されそうだけど、現実である。おこちゃまには理解出来ないだろうね。

いろんな人との関わりや状況や自分の考えで今の時点の俺がいる。若い頃のように誰かしこもって思えなくなったけど、全て勉強だ!なんて時期もあり全て受け入れてたけど、もうそんな年でもなくカルチャーは普遍的なものと流動的な今のような事なかれ主義の表面だけの自分中心の傷つきたくない楽しければいい、めんどくさい事には蓋をして受け身の覗き見コミュニティーには興味も無く、また常に自分中心の生活の考えにはうんざりする。衝撃は起こらない方がいいのかな?でもそこには根底の答えは何にも無く、気が付けば鐘は鳴っていて遅れをとる。けどまぁ〜いいや、自分には自分のこだわりと世界観があるからっていう世界観がある事も勉強になる。いやになれば「自分のやりたい事と違います」って言ってドロンすればいいじゃん。多分次ぎいったらもっと状況は悪いよ、そしてまたドロン。理想は高くってのはわかるけど身分不相応な奴が多すぎると思う。俺の人生はある意味ラッキーな時代でラッキーな家庭環境だったのかもしれないなって思ったりする。普通じゃなかったから、普通って何?幸せって何?って事を人生のテーマで生きていってるから、これまた人とは違ってる個性に繋がってるんだろうか?って思うと、あの京都郡犀川町の白い蛇は何かを今この博多と言うミュージックシティーで託されてんだろうな。この年になっても、あの頃の「くそっ!」って細かく言葉にはできない思いのままである。そんな俺は相変わらず世間一般的には子供であり、体重もあの頃と変わらず50kgしかない。

全25曲の作業が今夜しめやかに終わった。16ヶ月かかった、、、。毎晩毎晩の自分との孤独な戦い、仕事なので対価があるわけで、逆に言うとそれしか自分の誉れは分からず、けどこの時間で自分の奥行きと伸びシロは分かった気がする。「よく頑張ったね」って君の胸に顔を埋めて甘える事も出来ず、けどDOGDAY BEAT'SのボーナスCDRのリミックスも含めてここ一年の自分の感情や気持ちや成長もしめやかに自分自身で感じるし今後の人生における自分の生き道も見えて来た気がする。毎日毎晩の自分との戦い、分かりやすくいうと試験が続いてる状態とでもいうべきか、それが人にどんな風に届いてるかなんて分からない低いステージにいる自分にも苛立ちを感じるけど、それが今の自分なんだって考えてしまう。そんな冷めた時代だけど発信してないといけない、何も自分の存在や価値や曲で人の心に衝撃を与える事なんてまだ出来ないけど、俺が与えられたように与えたいと思ってこれからの人生を歩みたいって思った。そして誓った。最後の曲はバラードだったので何故かMIXを終えて一人深夜に涙が出て来た。そしてこれからも続く創作に心が、頭が自由になれたのを確認出来た。お疲れさまでした自分。成長出来たかな?過去はもう関係ない、未来なんてわからない、今のこの時間を信じようって決めた。そう!オリンピックのアスリートの思いのように。

ピクチャ 1.png

どうでもいいだろうけど、25曲目の最後の画面。



DOGDAY BEAT'S CDR.png

フミヤデザインのDOGDAY BEAT'S BONUS-CDR。去年の俺の正直な頭の中が詰まってる。



まだ色々あるけどお疲れさん、自分!





posted by usui special at 04:09| 福岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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