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‘George Harrison: Living in the Material World’と言うドキュメンタリー映画を見た。3時間半はある長編だけど、色々考えさせられた。タイトルにもなってるように物質社会に生きてる俺たち、心ははたして幸せなんだろうか?親指の繋がり、損得勘定、より給料の良い会社、最新機種。すべて物である。心の豊かさを求めジョージはインドの精神や宗教へ心の平和を求め終止冥想やマントラを唱える。ビートルズで培って来たポールやジョンの狭間のパワーバランスが彼をそうさせたのかもしれない。俺たちは毎日どうだろう?かりそめの夜にうつつを抜かし、素直な心はプライドで隠しマネーゲームに否が応でも乗っからないと生きて行けないのか?個人レベルでも気持ちは隠し傷つく事を恐れ本音で接しても心は見せてくれない。企んだ者は勝ち進み、自然に素直に暮らせば陰口叩かれる。身近な人間でさえ実は何もお互いの事は分かってはおらず、当たらず触らずの Living in the Material Worldなのかもしれない。
またいつの日か。