久しぶりの早い時間からの静寂のよるばかり過ごしてる。ニュースも観なくなった世の中の事が気にならなくなった、人の事も。こんな時期はINPUT状態だけど、あまり趣向性を狭めると危険だって自分で分かってる。音楽は真剣にはいっさい聞いてない、活字ばかり世界やノンフィクションやファンタジーが今は気持ちがよい、中には危険な宗教や哲学や終末論がちりばめられた物語にも出くわすけど客観的に俺の頭で理解が出来てるから大丈夫だと思う。こんな時は地元出身でもある松本清張の『或る「小倉日記」伝』がちょうど心に入りやすいのかもしれない。これまた地元出身の森鴎外の小倉での日記を探す話だけど、ある意味今の俺が心で求めてるファンタジーかもしれない。静寂の静かな音もしない(最近のマンションは密閉率がいいよ)物思いに耽って色んな事やその結末やその先にあるものなどを考えないのにはちょうど良い。
最近は自分の仕事の仕方を変えたいって言う思いが強くなった。決まった休みもないし月に丸OFFは一日か二日、そこに早い時間でしか出来ない仕事ではない用事が入ってくる、これも次に繋がる仕事の為だとか思ってやってきたけど、次の仕事にも繋がってないし、、、もっとライフワークの時間割つくって個としての人生の楽しみを見いだす事をいろいろ考えようってDOGADAY流に出てもらった先輩たちをみて感じる。今はまだDARK SIDE OF,,,,だけどそんな事も感じた今回のイベントだった。
11/02 (SUN) 18:00からはじまった宴。今回はDOGDAYSのしかも流れがはじまったのが2009年だから最初から出てくれてるグループのある方の還暦を祝う番外編だった。まず18:00から演奏の前にヴァイキング料理と3時間飲み放題で入場料なんと¥1000!約60分のご歓談、久しぶりに会う人や、そのバンドの家族や主役の家族親戚一同、彼氏彼女と身内感は強い貸し切りPARTYだった。出演者は演奏もあるのでアルコールの量と戦ってたなぁ〜。
一組目は小川敦司、一曲目俺はエレキで飛ばし気味で絡んだ。あとは家族や親父を題材とした楽曲で今夜の趣旨と雰囲気は見事に作ってくれた気がする。二組目はこちらも常連のTANX大人なラウンジタイムとでも言うのか往年の名曲でスライドギターも絡みすてきな時間を作ってくれた、MCも評判よく演奏とは裏腹の掛け合いが好評だった。三組目は今までAGデュオで出てた還暦すぎた同級生が仲間を増やしBAND形式での出場。俺もリズムマシーンのメンバーである、at WILLというバンド名も何十から選び同級生たちはバンド連後必ず居酒屋でミーティングを重ねてこの半年で見違えた。俺も何度となくスタジオに呼ばれ音作りからアレンジなどを付き合わせてもらった、衣装も合わせ素敵なバンドで俺もあんな楽しめる60代になれてんだろうかって考えさせられた、逆に色んな事を教えてもらった気がする。最後は主役のアブラムシの2人組主役は赤のCAPを反対向きにかぶり、赤の袖無しダウンにラヴァーソウルで登場!そう来たか!とやられた。曲も日本のそれぞれが青春時代に通って来た曲から最近の曲まで何でもありだ!独特の雰囲気の良さはまさにトリにふさわしく「アンコール!」コールの中「もうレパートリーはありません」と引っ込んでいった、笑いあり涙ありで成功だったんじゃないかな?
ご来場の皆さんありがとうございました。
DOGADAY流は今後も身内だけじゃなくオープンに俺もアーティストとして企画者にとどまらず続けていきたいと思う。来年も再来年もよろしく!写真が沢山あると思うのでデータが届いたらアップします。