毎週二回は北九州に通ってる。もう16年近くなるだろうか、けど大学生の家出するまでのホームグラウンドなはずだけど小倉駅の新幹線口ばかりで街を散策する事は滅多にない。何年かまえまでは年に何度かはホテルをとって泊まりで飲み会や結婚式の二次会や懐かしい友との再会を楽しんでたけど、ここ数年は何故か新幹線の最終で帰ってる。年を取ったわずらわしさかもしれないし、昔みたいにパワーも無くなったのかもしれない。基本的にホテルに泊まると、生活の時間のずれがある俺にとってはチェックアウトのAM 10:00や11:00は前日遅く朝方まで深酒してたら無理だ!だからせめてPM 12:00にチェックアウト延長するんだけど、それでもキツい、、、。
無意識に当時の記憶から遠ざかってたのかもしれない、家出する前のあの街から電車を乗り継いで一時間の小倉の街。いろんな思い出溢れる街だ、いい事も悪い事もあわい気持ちも素敵な気持ちも忘れてしまってる気持ちも。今日は何を思い立ったか、きっと気候や太陽のせいだ!それと最近の心の状態からだと思う。俺は心病んでる時には開放しようって何故か無計画に放浪したくなる。それは恋をした時に日常の些細な毎日目にしてる街の風景や植栽や色が違って見えたりするのとにてるのかもしれないけど、何か自分に新しい息吹を吹き込みたくて放浪する。
何十年ぶりだろうか?井筒屋を抜け小倉城を抜け当時鬱蒼としてた場所を抜け予備校に通ってた友達がこぞって勉強してた図書館を抜け、道子おばちゃんが入院してたでかい病院に大学生の俺はお見舞いと称して¥500の小遣いをせびりに行ってた。生涯独身を貫いたお洒落な親父の姉さんの道子おばちゃんの事が俺は大好きだった。結局俺が家出した後に50代の若さで亡くなった、ロクデナシの俺はお葬式にも出てない。周りからは俺と顔が瓜二つで「みっちゃんの隠し子じゃないん?」って言われるくらい俺を女にしたような風貌だった。
井筒屋を抜け綺麗になった紫川を渡る。
こんなに綺麗になった勝山公園。
太陽へ向かって!
この場所には旧陸軍の施設があり、ここに原爆が投下される予定だったけど、曇りだったので長崎に投下された、、、。
図書館の横の道、この道は記憶にある。
小倉城への入り口でこの前の広場でイベントがあったのを思い出した。
幕末に長州成敗に失敗した幕府軍が自ら焼き払った天守閣。
初めてお城に隣接する八坂神社に行ってお参りした。
すぐ隣は日曜の夕方のリヴァーウォーク、のんびりしててこれくらいが心地よかった。
なつかしついでに記憶からは消えてた大切に保管してくれてた当時の名刺、10年前の事だ。
変わって行くけど記憶から消せないものがある。
posted by usui special at 02:11| 福岡 ☀|
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